2022年9月18日 著 Web3の本、といえばインプレスが販売を終了させつつ回収するという判断に至った『いちばんやさしいWeb3の教本』が記憶に新しいですが、自分もそろそろ?Web3関連書籍を読んでみるかってんで最初に買ったのが『入門 Web3とブロックチェーン』。わかりやすく、また読みやすい文章量で、概要をつかむにはうってつけの良書と感じました(まさに入門書)。 現段階のWeb3は、ホットなマーケティング用語、ポジショントークの道具としていいように使われている側面も大きいことは否定できません。 ......側面が大きいどころか、Web3って「そういう」使われ方しかしてない言葉だという印象を抱いているのですけど、上記の率直なくだりから著者に対する信頼感が増したのは事実。 Web3はインターネット領域だけの話ではない点が最大のポイントです。 ブロックチェーンを背景として、大小さまざまな社会
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