米OpenAIは6月28日(現地時間)、初の海外拠点として英ロンドンにオフィスを開設すると発表した。米Google傘下のGoogle DeepMindの拠点もある当地をOpenAIは「豊かな文化と優れた人材プールで世界的に有名な都市」と評し、最初の国際オフィスとして理想的な場所だとしている。 サム・アルトマンCEOは発表文で、ロンドンオフィス開設は「世界クラスの人材を惹きつけ、AGI(Artificial General Intelligence;汎用人工知能)の開発と政策におけるイノベーションを推進する機会と見ている」と語った。 アルトマン氏は5月に欧州を歴訪した際、ロンドン大学でのパネルディスカッションで、EUが審査中のAI関連法案「EU AI Act」を順守できない場合、欧州での事業を停止する可能性があると語ったが、その後「われわれは欧州で活動を続けることに興奮しており、もちろんここ
5年間で業界の最先端がどのあたりまで進んだのか 桑野範久氏(以下、桑野):三宅さんが戻られたので、拍手をお願いします。 (会場拍手) 三宅陽一郎氏(以下、三宅):先ほど思いっきり温度を下げてしまったので、温度を明るい未来に(したいと思います)。 桑野:そうですね。じゃあいったん三宅さんの紹介から入ります。あらためて、三宅さんです。日本デジタルゲーム学会(の理事)で、ゲームAI開発者でいらっしゃいます。今日はよろしくお願いします。 桑野:今日テーマにしたいことが、「QA自動化とAI活用~未来のテストを考えてみる~」というものです。2018年の年末にモリカトロン(モリカトロン株式会社)にテストランができた時に、三宅さんにゲストに来ていただいて、森川さんとQAの話をしていただいたと思うんですね。 そこから5年が経ち、我々はPlayable!とかテストの自動化のツールとかをいろいろ開発してきて、け
このブラウザーはサポートされなくなりました。 Microsoft Edge にアップグレードすると、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、およびテクニカル サポートを利用できます。 この記事では、機械学習の運用のための 3 つの Azure アーキテクチャについて説明します。 これらはすべて、エンド ツー エンドの継続的インテグレーション (CI)、継続的デリバリー (CD)、再トレーニングの各パイプラインを備えています。 これらのアーキテクチャは、以下の AI アプリケーションに適しています。 古典的機械学習 Computer Vision (CV) 自然言語処理 (NLP) これらのアーキテクチャは MLOps v2 プロジェクトの成果です。 いくつもの機械学習ソリューションを作成する過程でソリューション アーキテクトが発見したベスト プラクティスを組み込んでいます。 結果として、以
本記事は、TechFeed Experts Night#17 〜 事例で学ぶSRE 〜 ツール、プラクティスから組織づくりまでのセッション書き起こし記事になります。 イベントページのタイムテーブルから、その他のセッションに関する記事もお読み頂けますので、一度アクセスしてみてください。 本セッションの登壇者 セッション動画 「なぜSREをはじめるのは難しいのか」について話していこうと思います。よろしくお願いします。 「これでいいんだっけ?」をなくすために なぜ難しいのかを考えたときによくあるのが「これでよかったんだっけ?」となるケースじゃないかなと思います。たとえば、SREとは言ってもインフラエンジニアから名前を変えただけだったり、何でもできるエンジニアが担当した結果、何でも屋さんになってしまったり、他社事例をトレースしたんだけどうまくいかなかったり…などです。 最近はこういう話がすこし高い
AWS ソリューション「AWS でのワークロード検出」をご存知ですか?自動でシステム構成図を作成できるソリューションです! 1. はじめに お疲れさまです。とーちです。 「AWS でのワークロード検出」というソリューションをご存知でしょうか? このソリューションは AWS 上のリソースを自動で検出し、 アーキテクチャ図を自動で生成 してくれるものになっています。使ってみて便利だと感じたので紹介させて頂こうと思います。 実は書き終わってから既に紹介ブログがあることに気づいたのですが、前回の記事から時間も経っていてソリューション名も変わっている(旧称: AWS Perspective)ので、改めて紹介ということでご了承ください。 2. 構築 早速ですが構築です。このソリューションは CloudFormation で提供されているので、CloudFormation テンプレートを使ってデプロイす
その1(リソースグループ / App Service / Cosmos DBを紹介) → 本記事 その2(OpenAI Service / Log Analytics / API Managementを紹介) OpenAIで開発するならAzureはマストになってきた ChatGPTを始めとする生成AI、特に大規模言語モデル(LLM)の勢いが止まりません。 もはや小回りのきくWeb系スタートアップに限らず、そろそろエンタープライズな組織でも「わが社もChatGPTを使ってなんか作るぞい!」的なムーブが広がっている頃ではないでしょうか。 大企業でシステムを作ろうとするとセキュリティやコンプライアンスの壁があるため、ChatGPTのようなSaaSを気軽に活用するのは大きなハードルになってしまいます。そこでプライベートな環境で安全にOpenAIのAPIサービスを活用できるMicrosoft Azu
Linux Daily Topics Linux 6.4がリリース、Apple M2シリコンをイニシャルサポート Linus Torvaldsは2023年6月25日(米国時間)、「Linux 6.4」の正式リリースを発表した。開発期間は約2ヵ月、通常のスケジュール通りに7本のリリース候補(RC)版を経ての公開となる。 Linux 6.4 -Linus Torvalds Linux 6.4ではAsahi Linuxプロジェクトの貢献により、Apple M2シリコンを搭載したMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniが新たにサポートされた。ただし、現状ではM2 Mac miniのディスプレイ出力に問題があるなどいくつかの不具合が生じており、Linux 6.5以降での改善が予定されている。 Rustのサポートも強化されており、ピン留めされたデータの安全な初期化を実現
クラウド最大手の米Amazon Web Services(AWS)で6月に起きたクラウドサーバの障害は、大手企業のアプリやサービスなどに大きな影響を及ぼした。同月初旬には「Microsoft 365」がダウンしてOutlookやWordが一時的に使えなくなる障害も発生。AmazonやMicrosoftのような最先端企業でさえも防ぎ切れないサーバダウンは、なぜ起きるのか。 今回のAWS障害は米東部時間6月13日にUSイースト1リージョンで発生。原因は「AWS Lambdaの容量管理を担うサブシステムの問題」だったと説明している。 AWSでは同リージョンで2022年12月にも「複数のネットワークデバイスの障害」が発生した他、過去にもソフトウェアの問題や人為ミスを原因とするサーバ障害に見舞われたことがある。そのたびにAWSを利用する顧客のサービスやWebサイトがつながりにくくなったりダウンしたり
米Google傘下のGoogle DeepMindのデミス・ハサビスCEOが、“次世代基盤モデル”の「Gemini」について、6月26日付の米Wiredのインタビューで語った。記事のタイトルは「次のアルゴリズムはChatGPTを超えると発言」となっている。 Geminiは、今年のGoogle I/Oで初めて紹介された。Googleのスンダー・ピチャイCEOは「マルチモーダルでツールとAPIの効率的な統合のためにゼロから構築したモデル」と説明した。 ハサビス氏はインタビューで、Geminiは、大まかに言うと、AlphaGoタイプの深層強化学習によるシステムの長所と大規模言語モデルの機能を組み合わせたものと考えることができると語った。また、「非常に興味深い新たなイノベーションも幾つかある」とも。 同氏によると、Geminiは開発中で、完成にはまだ数カ月かかるという。 ハサビス氏は5月、AIリス
前置き 毎週金曜日夕方に行われる社内勉強会にて、先日生成AIについて発表しました。折角なので少し加筆修正した資料を公開します。進化のスピードが早く、一時期食傷気味に陥ってましたが改めて昨今の生成AI関連の基本となるインプットを目指しました。 ※資料内冒頭に記載してますが、AIの専門家ではないので認識や説明に誤りがある可能性があります。 当方も勉強中なので、「ここ違うよ」や「これの説明もあるといいんじゃない」など様々なコメント大歓迎です! 資料 資料目次 AIの基本 機械学習について 深層学習について 機械学習の種類 教師あり学習の得意なこと 教師あり学習のイメージ 教師なし学習の得意なこと 教師なし学習のイメージ 強化学習の得意なこと 生成AIについて 生成AIとは 生成AIの位置付け 生成AI利用例 代表的なサービス例 日本における盛り上がり 生成AI市場規模 AGIとは AGIは近い?
ChatGPTのiPhone用アプリが「インターネット検索機能」に対応【7月7日追記あり】2023.06.28 13:1618,544 かみやまたくみ ChatGPTの公式アプリに、インターネットを検索して回答を生成する機能が実装されました。課金ユーザー限定なのが残念ですが、非常に便利な機能です。アプリを更新すれば使えるようになります。 2023年7月7日:現在、問題が見つかったため本機能は利用できなくなっています。 ・アプリ名:ChatGPT ・ダウンロード先:App Store ・料金:基本無料、アプリ内課金(月額3,000円)アリ ちなみに、Androidアプリはまだありません。 ChatGPTアプリでインターネット検索機能を使う方法※前提として課金アカウントでログインしている必要があります。 (1) アプリのトップ画面で「GPT-4」を選択します。 (2) 下にメニューが現れるので
広告収入目的の「MFA」と呼ばれる低品質なWebサイトで、生成AIの導入が進んでいることが分かった。中には1日1200本以上の記事を生成しているサイトもあり、自動化が急速に進んでいる様子が伺える。 by Tate Ryan-Mosley2023.06.28 542 9 AIチャットボットを活用して生成された文章によって構成されたWebサイトが、グーグルなどを経由して広告収入を得ている。メディア研究機関のニュースガード(NewsGuard)が作成し、MITテクノロジーレビューに独占的に提供された新たな報告書によって、こうした実態が明らかになった。 140社を超える大手ブランドが、おそらく知らず知らずのうちに、AIで作成された信頼性の低いサイトの広告費用を支払っているとみられる。こうしたAI生成ニュースサイトで見つかった大手ブランドの広告の90%はグーグルが配信したもので、グーグル自身のポリシ
Googleが「AudioPaLM」を発表しました。AudioPaLMはテキストベースの言語モデルである「PaLM 2」と音声ベースの言語モデルである「AudioLM」を統合したマルチモーダルアーキテクチャであり、テキストと音声を処理・生成し、音声認識や音声翻訳などのアプリケーションに利用できるとのことです。 [2306.12925] AudioPaLM: A Large Language Model That Can Speak and Listen https://doi.org/10.48550/arXiv.2306.12925 AudioPaLM https://google-research.github.io/seanet/audiopalm/examples/ AudioPaLMは、AudioLMから話す速さ、声の強さ、高さ、沈黙、イントネーションなどのパラ言語情報を保持する
セクシー女優として、長らくトップを走っていた上原亜衣。現在はタレント業に加え、コンカフェの運営なども手掛ける彼女が、デジタル写真集を出した。題して、「上原亜衣~再生~」。全編AIで作成、約50枚の写真を収録。上原亜衣のこれまでにない魅力が詰まっていると、早くも好評だ。 「ビキニやランジェリー姿の写真や、アートっぽいカットまで、いろいろ作ってもらいました。『Stable Diffusion』という画像生成AIソフトを使ったのですが、髪型をボブにしたり、ロングにしたり。自在にできるんです。私は横に座って気ままに案を出していただけなんですけど、いやあすごかった。この技術は私たちにとって、追い風になると思ってます」 そう語るのは、上原亜衣本人。AI写真集出版の背景には、彼女の強い好奇心があった。 「AIに仕事を奪われるだとか、タレントはもういらなくなるとか。そんなことを言う人もいるけど、私は違うと
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