東急は5月20日、Unitoとともに、入居者が家に帰らない日は家賃がかからない、多拠点生活者向けのサービスアパートメント「Re-rent Residence 渋谷(リレントレジデンスシブヤ)」の賃貸を、6月25日に開始すると発表した。 本物件の「リレント機能」は、入居者が外泊時に自分の部屋をホテルとして貸し出すことにより、家賃が外泊数に応じて減額するシステムのこと。入居者は浮いた家賃で、ほかの場所での居住や宿泊が可能となる。 今回、渋谷を中心とした多拠点生活を想定し、入居者のライフスタイルに合わせて、「最短1カ月から契約可能」、「敷金・礼金・更新料が不要」といったフレキシブルな入退去の仕組みと、生活に必要な家具・家電などの設備を備えたサービスの提供を開始する。 入居者は、外泊日の3日前までにアプリ上で申請をすると、一定金額の家賃が減額される仕組み。入居者が外泊する際は、自己所有物を鍵付き収