南箕輪村田畑区で16、17日の2日間、住民が区長に盆休みの延長を求めたことが起源とされる伝統行事「盆正月」があり、地元の田畑公民館の出入り口が正月飾りや子どもみこしで「封鎖」された。17日朝、公民館を訪れて状況を確認した平岩弘幸区長(70)は「これは困った。片付けるのに時間がかかるなあ」と話し、区内の各組長に「片付けが必要なので今日は休んで」と電話で連絡した。 16日夜、地区のPTA役員や子どもら約50人が公民館に集合。公民館の倉庫に保管してある子どもみこし、門松、卓球台などを無造作に置いていった。入り口の前には石灰で書かれた「お正月」の文字も。「お盆に続いて正月が来たので休みを延長して」という意味があるという。 行事は住民の多くが農業をしていた時代、若者が地区役員に農作業の休みの延長を求めたことが起源とされる。平岩区長は「予想以上に力を入れてやってくれた。地域の大切な伝統行事なのでずっと

