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ブックマーク / president.jp (18)

  • 「早朝や週末に勉強時間を確保」はやめたほうがいい…日常生活に「滞り」が生じ大損必至のNG時間術 「部分最適」はできていても、「全体最適」が実現されていない状態

    なぜ毎日が忙しく過ごすだけで終わってしまうのか ビジネスシーンを中心とした日常生活の場合、滞るとどんな影響が出てくるのでしょうか。 30代の女性Aさんを例にとって見ていきましょう。 都内に勤務しているAさんは毎朝5時に起きて、メールをチェックしたり、X(旧ツイッター)でその日の新しいトピックを見たりしながら、リポスト(リツイート)しています。 TOEICの勉強も少ししているので、朝は英語を聞きながらリスニング問題を解くときもあります。 朝の身支度には30分程度みて、7時には家を出るようにしています。 通勤時間は1時間ほどですが、通勤途中は好きな音楽を聴くことにしています。出社すると、すぐに会議があったり、電話がかかってきたり、午前中はかなり慌ただしい感じです。 昼をとって午後ようやく少し余裕が出てきますが、夕方頃に急ぎの用や翌日の準備などが出てきて、結局、少し残業をしてから帰ることになっ

    「早朝や週末に勉強時間を確保」はやめたほうがいい…日常生活に「滞り」が生じ大損必至のNG時間術 「部分最適」はできていても、「全体最適」が実現されていない状態
  • 小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ

    「伝わる文章」とはどのようなものか 私はWEB媒体の編集者/ライターをかれこれ17年ほどやっている。日語で情報を伝えるのが仕事だ。 ジャンルとしては長文の体験レポートを中心に扱ってきた。ライトな読み物で、書くのも簡単そうだと思われるかもしれない。いやいや、そうでもないのだ。それぞれのバックグラウンドを持ち観察力に優れた書き手が、五感をフルに使い数時間かけて体験取材をすると、情報量がとんでもないことになる。それを限られた字数で読者にわかりやすく伝えるのは、実は技術のいる作業なのだ。 また、私は特に編集部の中でも新人ライターを多く担当しており、書き慣れない人が書いた文章を一緒に直し、読み手に伝わる書き方をアドバイスする経験をずっと積んできた。 そんな私が、小学生の子供の中学受験によってあらためて「伝わる文章の書き方」を見つめ直すことになった。稿ではその経験について少し語らせてほしい。

    小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ
  • 頭のいい人とそうでない人の格差がますます広がっていく…ChatGPTによる「勉強革命」がもたらすもの 生成AIは人間の「好奇心」を最大化するツール

    衝撃的だったChatGPT登場から時間が経ち、その長所と短所が見えてきた。私たちはこれからどのように生成AIを活用していけばよいのか。『ChatGPT「超」勉強法』を上梓した野口悠紀雄さんは「ChatGPTの登場は『勉強革命』だ。短所に対応しつつ、長所を正しく活用することで飛躍的な成果が得られる」という――。(第1回/全4回) ※稿は、野口悠紀雄『ChatGPT「超」勉強法』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 勉強のコツは「できるだけ早く先に進んで、全体を捉える」 私は、「超」勉強法という方法を提唱してきた(*)。これは、いくつかの点で、常識的な勉強法とは異なるものだ。 *野口悠紀雄『超「超」勉強法 潜在力を引き出すプリンキピア』参照。 「超」勉強法の原則の1つは、全体を捉えることによって部分を理解すること、そして、そのために、できるだけ早く先に進むことだ。 数学、物理学、統

    頭のいい人とそうでない人の格差がますます広がっていく…ChatGPTによる「勉強革命」がもたらすもの 生成AIは人間の「好奇心」を最大化するツール
  • レジの待ち時間を短くしたければ「待っている人が少ない列」に並んではいけない 統計学的に正しい行列の回避法

    統計学で行列の待ち時間を短縮する スーパーのレジ、病院の診察室、銀行のATM、空港の搭乗手続きなど、世の中のいたるところで順番待ちをする人の行列(待ち行列)が見られます。 一生のうちに、レジに並んでいる時間はどのくらいでしょうか。まずは、レジに並ぶ回数を計算します。寿命を80年として、20歳から毎日なんらかの買い物をしてレジで会計をすると仮定すると、(80-20)年×365日=2万1900回ということになります。 統計学を応用するには、このように「頻発するような出来事」のほうが効果は高いといえます。その理由に、第1章で解説した「大数の法則」が働くためで、日常生活のよくある出来事ほど統計的な視点を入れたほうがお得、ということです。 一生でレジに並ぶ回数2万1900回のうち、半分が「前の人の会計を並んで待っている状態」で、平均3分待つとします。すると、次のような計算式になります。

    レジの待ち時間を短くしたければ「待っている人が少ない列」に並んではいけない 統計学的に正しい行列の回避法
  • 早い人は40代から感情コントロールが鈍ってくる…和田秀樹「誰にでも起きる前頭葉の萎縮に抗う画期的な方法」 思考力を高めていくことは、何歳になってもできる

    加齢とともに知らず知らず「頑固」になっていく理由 65歳を過ぎたら「心の老い支度」が非常に大切です。 その理由の1つとして、脳にある前頭葉の萎縮が進むことがあります。 前頭葉とは、ちょうどおでこから頭頂部のあたりに位置し、大脳の約3分の1を占める部位です。思考や意欲、理性、性格などをつかさどり、とくに、微妙な感情の表現や、感情に基づく高度な判断を行っています。 「悲しくて泣く」「腹を立ててケンカをする」などといった原始的な感情ではなく、「何かに感動する」「好奇心やときめきを持つ」「気持ちをコントロールしたり切り替えたりする」といった、レベルの高い「人間らしい思考」に関与しているのが前頭葉なのです。 前頭葉の萎縮は、年を取れば誰にでも起こります。私にも、あなたにも起こっています。そしてそれは、早い人の場合、40代から始まるのです。 ただし、萎縮のスピードはとても緩やかであるため、自分では変化

    早い人は40代から感情コントロールが鈍ってくる…和田秀樹「誰にでも起きる前頭葉の萎縮に抗う画期的な方法」 思考力を高めていくことは、何歳になってもできる
  • 「知らない言葉をスマホで調べてはいけない」平成生まれの脳科学者が小中学生1人1端末時代に訴えたいこと スマホで調べた言葉は6個中1つも覚えられていなかった

    文部科学省のGIGAスクール構想により、いまや小中学生もタブレット端末などを所有する時代。スマートフォンが子どもの脳に与える影響を研究している東北大学加齢医学研究所助教の榊浩平さんは「実験したところ、言葉を調べたとき、スマホで検索した単語は1つも記憶に残らず、紙の辞書で調べた単語は5つのうち2つが記憶できた。便利だからと言って、記憶をアウトソーシングしてはいけない」という――。 ※稿は、榊浩平(著)、川島隆太(監修)『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)の一部を再編集したものです。 GIGAスクール構想で子ども1人が1端末を持つように パソコンやタブレット端末などのデジタル機器を用いた教育は、子どもたちの脳や学力へどのような影響を与えるのでしょうか? 2019年12月、文部科学省はGIGAスクール構想を発表しました。「1人1台端末」と、「高速大容量の通信ネットワーク」を整備することで

    「知らない言葉をスマホで調べてはいけない」平成生まれの脳科学者が小中学生1人1端末時代に訴えたいこと スマホで調べた言葉は6個中1つも覚えられていなかった
  • 最新行動経済学が示唆…投資でしっかり稼ぐ人と大損してしまう人の決定的な違い 思考の癖をコントロールするワザ

    投資で成功する人はどんな思考回路なのか。名古屋商科大学ビジネススクール教授・岩澤 誠一郎氏は「株価が値上がりした場合、多くの投資家は頻繁に値段を確認し、利益が出ているうちに、それを確定させようとして、早めに売却する傾向がある。一方、値下がりした場合には、現在の値段を見ようとしなくなります。買った値段よりも下回る値段で売ることに強い抵抗感を感じるあまり、損切できずパフォーマンスの冴えない株式を延々と保有しがち」という。稼げる投資家は、こうした思考の癖をどのように克服しているのだろうか——。(後編/全2回) 例えば「80%の確率で10万円獲得or20%で1万円しか得られない」より「今すぐ8万円を獲得できる」を選ぶ人が多い。一方、「今すぐマイナス10万円」より「50%でマイナス20万円or50%で0円」を選ぶ人が多数。このようにお金が得られる時、人は「リスク回避」の行動をとるが、お金を失う時は逆

    最新行動経済学が示唆…投資でしっかり稼ぐ人と大損してしまう人の決定的な違い 思考の癖をコントロールするワザ
  • むしろ素人のほうが「マニアックな売り場」を作れる…国文科卒の書店員が神保町に"数学の聖地"を築くまで 5000冊の数学書が揃う「書泉グランデ」の秘密

    数学愛好家が「聖地」と呼ぶ書店が東京・神保町にある。コーナーを担当する書店員の布川路子さんは、短大の国文科卒で、配属されるまで数学には縁がなかった。なぜ「聖地」を築きあげることができたのか。ノンフィクションライターの神田憲行さんが取材した――。 担当になった時には全くの素人だった ここ10年ほどの間、「数学ブーム」だといわれて久しい。複数の大人向けの数学塾が開校したり、大がかりな数学イベントも開催されたりした。その動向はNHK番組「クローズアップ現代」でも特集されている。 書籍でもタイトルに「文系でもわかる」「大人の学び直し」とついた数学書が書店に並び、数学をテーマにした漫画の刊行も相次ぐ。そんな「数学愛好者」「数学好き」たちから「聖地」と呼ばれるのが、東京・神田神保町にある「書泉グランデ」だ。4階の数学書コーナーを担当する書店員の布川路子ふかわ みちこさんは、愛好家たちにはおなじみの存在

    むしろ素人のほうが「マニアックな売り場」を作れる…国文科卒の書店員が神保町に"数学の聖地"を築くまで 5000冊の数学書が揃う「書泉グランデ」の秘密
  • 「夜になるのがものすごく怖い…」精神科医が精神科にかかるようになって初めてわかった大事なこと メンタル不調は、いつ誰がなってもおかしくない

    産業医・精神科医である井上智介さんが、「精神面に不調があること」をブログで明かしたのは2022年7月のこと。いつもメンタル不調の患者を診る立場の精神科医が、当事者になって初めて気づいたことや、不調を公表したときの周りの反応、改めてメンタル不調に悩む人に伝えたいことについて語った――。 夜になるのが恐怖だった ――最初に不調を感じたのはいつごろですか。どんな症状だったのでしょうか。 2022年6月上旬です。人間関係のいざこざをきっかけに、不調を感じ始めるようになりました。 いちばんわかりやすい症状として出ていたのが「睡眠障害」です。 私は精神科医としてよく、患者さんから「眠れないんです」という訴えを聞いていて、睡眠障害というのは要するに「うまく眠れない」状態だという認識を持っていました。自分がそうなってみてわかったのは、単に「うまく眠れない」だけでなく、夜になるのがものすごく怖くなるんです。

    「夜になるのがものすごく怖い…」精神科医が精神科にかかるようになって初めてわかった大事なこと メンタル不調は、いつ誰がなってもおかしくない
  • 株を買うならエクセルで「目標株価」を計算せよ…3年で元手を10倍にした投資系YouTuberが注目の5銘柄 超効率的に本命銘柄をスクリーニングする

    目標株価というのは、その銘柄の業績から見て「株価がこれぐらい上がってもおかしくない」という目安になります。株式投資というのは、買った株が買値より上がれば儲かります。 しかし、多くの個人投資家はその株を買うとき、いったいどれぐらいまで株価が上昇するか、目標を設定しているわけではありません。「業績がいい」「株価が上昇トレンド」「新製品が人気」「ビジネスモデルが斬新」「経営者が信頼できる」など、買う理由はさまざまです。 「ただ、何となく上がる」で買ってはいけない しかし、多くの場合、ただ何となく上がるのではないか、と思って株を買う人が大半ではないでしょうか? そんな、ある意味、いい加減な期待や思い込み、直感だけを頼りに、大切なお金をつぎ込んでしまっていいものでしょうか? 「この銘柄は現状の業績予想から見るとこのぐらいまで上がる」という確かな目標があったほうが、より精度の高い株式投資ができるのでは

    株を買うならエクセルで「目標株価」を計算せよ…3年で元手を10倍にした投資系YouTuberが注目の5銘柄 超効率的に本命銘柄をスクリーニングする
  • 上位はスカスカな「まとめ記事」ばかり…そんなグーグル検索より便利な次世代サービスの共通点 ネット社会は「実名経済」から「偽名経済」に変化しつつある

    情報の濃い「生情報」にたどり着けない 今年2月、アメリカで「Google Search Is Dying」(Google検索は死にかけている)と題したIT系ブログ記事が話題となりました(※1)。 ※1:DKB「Google Search Is Dying」 この記事のポイントは、「広告」と「SEO」の蔓延でGoogle検索の質が低下し、ユーザーの「Google離れ」が起きているというものです。 ユーザーはどこに不満を抱いているのか。それは、なにかを調べたいと思ってGoogle検索をしても、上位には情報の薄い「まとめ記事」が出てくるばかりで、体験談やレビューといった「生情報」にたどり着けないという問題があるからです。 試しにグーグルで「トンカツ 新宿」で検索すると… この傾向は、特に商品や店のレビューで顕著です。 例えば「トンカツ 新宿」と検索すると、最上部にはGoogleマップとそれに紐付

    上位はスカスカな「まとめ記事」ばかり…そんなグーグル検索より便利な次世代サービスの共通点 ネット社会は「実名経済」から「偽名経済」に変化しつつある
  • 「これは詐欺医療である」東大の専門医が潜入調査で確かめた"悪徳クリニック"の許せない手口 待合室は著書とサプリ広告がずらり

    「抗がん剤や放射線治療は効かない」。がん治療について、こんなあおり文句を載せた書籍がたくさんある。そうした書籍は「詐欺クリニック」の宣伝を兼ねている。東京大学病院で放射線治療専門医を務める上松正和さんは、患者の一人が騙されたことから、都内にある詐欺クリニックを直撃した。そこで医師が語ったウソの数々を紹介しよう――。 がん治療を巡る情報は生命に直結する 日の死因の第一位は言うまでもなく「がん」である。がんに罹患する人は毎年約100万人、がんで死亡する人は毎年40万人弱となり、昨今ではがんについてさまざまな情報がテレビやインターネットで錯綜さくそうしている。がんは生死を決めるため、つかんだ情報によっては大きく命を縮めることがある。 その一つが詐欺医療だ。全く根拠のない治療で「がんが治る」と言い、高額の治療費を請求する。こうした詐欺医療は、堂々とネットで広告を出していたり、ネット書店で著書が売

    「これは詐欺医療である」東大の専門医が潜入調査で確かめた"悪徳クリニック"の許せない手口 待合室は著書とサプリ広告がずらり
  • 「若くして認知症に」40代後半で一気に脳が老ける人の頭の中で起きていること 時間に追われると脳は自動化する

    40代を超えても脳が若い人、老化がどんどん進む人がいる。その決定的違いとは? 「脳をダメにする根原因があるんです」と言うのは「脳の学校」代表の加藤俊徳氏だ。セブン‐イレブン限定書籍『45歳から頭が良くなる脳の強化書』からその驚きの仕組みを特別公開する——。(第1回/全3回) ※稿は、加藤俊徳『45歳から頭が良くなる脳の強化書』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 「若いころは頭がもっとシャープだったのに…」 「最近、もの忘れが多くなった」「人の名前が覚えられない」「まったくアイデアが浮かばない」「集中できない」……40歳を過ぎてこんな実感をしたとき、あなたは「もう歳だからしょうがない」と考えてはいないでしょうか。でも、それは間違いです。 加齢によって脳の中の神経細胞が減ったり、記憶に関係する「海馬かいば」という部分が萎縮したりすることは現実としてあります。でも、脳の機能低下の

    「若くして認知症に」40代後半で一気に脳が老ける人の頭の中で起きていること 時間に追われると脳は自動化する
  • ハーバード大が突き止めた「年をとるほど脳が活性化する条件」 人の脳には加齢に抗する底力がある

    脳には年をとっても衰えない底力があることが、さまざまな研究から明らかにされている。中には、年をとるほど向上する能力もあるという。諦めるのはまだ早い。知られざる脳の可能性の最新研究報告。 言語力、空間推論力など、4種で高齢者が優る 「年をとれば物覚えが悪くなり、頭の働きが鈍くなるのは仕方ない」という既成概念を覆し、人の脳には加齢に抗する底力があることが近年の脳研究で明らかになってきた。脳は高齢になっても可塑性(自分とその周辺の状況に応じて変化する能力)を維持し、誰もが加齢に従って認知力の低下を体験するとは限らない。逆に中年以降に高まる能力もあるということなのだ。 研究者に加齢と脳の関係を再考させるきっかけとなったのは、約5000人を対象に加齢による脳の様々な変化を半世紀以上も追跡調査してきたワシントン大学の「シアトル縦断研究」。認知力を測る6種のテスト中4種で、高齢者の成績は20代よりも良か

    ハーバード大が突き止めた「年をとるほど脳が活性化する条件」 人の脳には加齢に抗する底力がある
  • 社会人として恥ずかしすぎる「頭の悪いバカノート」10の特徴 脳科学的に正しいノート大公開!

    「メモを取るのが大事とはよくいわれますが、メモを取りさえすればどんな方法でも構わないというわけではありません。メモには正しい取り方があるのです」。そう語るのは、メモの取り方を含め、理解力と発想力を鍛える方法を網羅的にまとめたベストセラー『アウトプット大全』の著者であり、精神科医で脳科学者の樺沢紫苑氏だ。樺沢氏に、ダメなメモの取り方を10パターン挙げてもらった──。 メモを取るべき脳科学的3つの理由 まず、メモを取ることのメリットは脳科学的に3つあります。 1つ目は、脳の中の思考が可視化されること。たとえレジュメが配られている会議でも、自分で会議の要点をメモにまとめれば、情報を整理し、理解力を深めることができます。 2つ目は、情報を仕入れるためのアンテナが立つこと。たとえば、映画を見るとき。最初から映画の感想メモを取ることを前提にして作品を見れば、どの箇所をメモすべきか、この映画おもしろい

    社会人として恥ずかしすぎる「頭の悪いバカノート」10の特徴 脳科学的に正しいノート大公開!
  • 「復習4回」で脳をダマすことができる

    理想の復習スケジュールは ヒトの記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があります。短期記憶というのは、長期記憶に情報を保存したり、逆に長期記憶から情報を引き出したりするための一時的な保管場所のようなものです。 短期記憶は時間の経過や新たな情報が入ってくることですぐに忘れられてしまいます。対して、脳が格的に情報を記憶するときに使うのが長期記憶です。いわば脳のハードディスクです。 長期記憶の容量も限られていますから、脳は仕分けを行い、「必要」と判断された情報だけが、大脳皮質に送られて長期保管されるのです。 この仕分け作業をつかさどっているのが脳の「海馬」という場所です。 海馬はどのような基準で、情報を選別するのでしょうか。それは「生命の存続に役立つかどうか」です。海馬は「生きていくために不可欠」と判断した情報だけを取捨選択して、長期記憶に送り込みます。 では学校の勉強で学ぶことは「生きていくため

    「復習4回」で脳をダマすことができる
  • 口にするだけで悪運を招く「残念な口ぐせ」

    あなたは、次のような言葉を何気なく口にしていないだろうか。チェックしてから読み進めてほしい。 □弱点を克服したい □じゃぁ、みんなで話すか □……したのに □人が足りません □いつかは起業したい □どうしたらいいですか? □あいつ、使えない □要は、こういうこと? □ここだけの話だけど □俺、寝てないんだよ □でもさ…… □あー、私もね 「残念な人」をつくる言葉 頑張っているものの、効率が悪かったり、優先順位が間違っていたりで、なかなか成果が出ない。高学歴でけっして頭は悪くない。それなのに、仕事ができない。こういう人を私は「残念な人」と呼んでいる。 残念な人には、その人を残念にしてしまう「口ぐせ」がある。それをまとめたのが図のチェックリストだ。 例えば、「じゃあ、みんなで話すか」が口ぐせの人は、問題解決力がないと考えたほうがいい。当は自分が決めなければいけないことを決められないから、みん

    口にするだけで悪運を招く「残念な口ぐせ」
  • 時間の見積もりをどうするか? -「仕事が忙しい!」の9割は思い込みだった【2】

    完璧にスケジューリングしたつもりなのに、なぜいつも時間が足りなくなるのか。それは時間リスクの見積もりが甘いからです。 仕事の計画を立てるとき、万が一に備えて手は打ってあると胸を張る人は少なくありません。しかし、その多くは危機(ハザード)管理であって、リスク管理でないことに気づいていない。 ハザードとは、災害や事故といった事態のことであり、危機管理ではハザード発生時のリカバリーに主眼が置かれます。一方、リスクはハザードと違い、日常の中で予定どおりに進まない可能性があるものすべてを指します。たとえば「仕事中に突然、顧客が来訪する」というイベントは、けっして災害や事故ではありませんが、日常的で不確実という点では立派なリスクです。時間のリスク管理とは、こうしたイベントを事前に把握してマネジメントすることをいいます。 普通に仕事をしていれば、さまざまな時間リスクに出合います。「いざ外で仕事をしようと

    時間の見積もりをどうするか? -「仕事が忙しい!」の9割は思い込みだった【2】
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