ソニーグループの中で、独創性のある研究を担当する組織。それが「ソニーコンピューターサイエンス研究所(CSL)」である。CSLは1988年に創立され、コンピューターサイエンスはもちろん、近年では脳科学やシステム生物学、金融工学にまで研究の裾野を広げている。今すぐにでも製品化可能な先端技術から、ノーベル賞級の基礎研究までもが集まるユニークな研究所だ。 6月10日、CSLが都内の同研究所において関係者向けの研究公開イベント「Open House 2005」を開催した。ここではOpen House 2005で見つけたユニークな研究をいくつか紹介し、モバイル分野での可能性について考えてみたい。 サムネイルを見やすくする「筆記体コンテンツ」技術 CSLの研究テーマの中でも、実用化に近い場所にあるのがUI(ユーザーインターフェイス)関連の研究・技術である。今回のイベントでも、様々なUI研究の成果が発表さ
「ブログでプロジェクトマネジメントする10の方法」への反応を見ていると、独り考え込むのでなくUPしてみるものだな、と思った。実務に適用している例や、Wikiでの試みがあることを知った。言及していただいた皆様、ありがとうございます。賛否ともども大変参考になり、中の人は感謝多謝することしきり。 Wikiを発展させた開発支援コラボレーションツールMrkrgnao(via:marsのメモ) Wikiを使った「Web向けLotus Notes」Jotspot(via:関心空間ラボ) 社内限定の非公開型ブログイントラブログ さらに、「Wiki との優位性が見えない」「ストレージサービスでええやん」というコメントがあったが、そのとおりだと思う。実際、前のプロジェクトでは Wiki+CVSで「設計書+コード管理」してたし。時系列に情報を積み重ねるのがブログなら、Wikiは樹構造的な展開に向いている。各人の
マーケティングツールとしてのブログが流行らしいが、開発現場のマネジメントとしてブログを使えないかという提案。イントラネットに閉じたローカルブログ導入のヒントとして自分メモでもある。 1.ステークホルダーのコミュニケーションツールとして 進捗報告やマイルストーン毎のレポートなど、プロジェクトでやりとりする情報はかなりのものだが、それらを全て一斉同報メールで送るのは大変かも~というのであれば、ブログが有効かと。 日報、週報、月報のような定期レポートだけでなく、随時更新されるリスクマネジメントリストや、毎時参照されるトラブルレポートも対象となる。更新するタイミングでステークホルダーにお知らせメールを送るのも簡単だし、RSSリーダで読むようにすれば、それすらも要らぬ。その際、以下のルール決めをして浸透させておく必要がある。 どのタイミングで 誰の責任において どのような情報が 公開されるのか(公開
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