加藤厚生労働大臣は、中央省庁全体で合わせて3460人に上る障害者雇用の水増しがあったことを陳謝し、できるだけ年内に法定雇用率を満たすよう、各省庁に求めていく考えを示しました。 また、水増しが故意に行われた可能性については、「糖尿病のような、本来対象になりえないものが含まれていたことは確認しているが、故意か誤解かの把握は困難で、今後、弁護士を含めた検証チームの調査に委ねたい」と述べました。 そのうえで、「それぞれの機関で必要な雇用率をことし中に達成してほしい。難しいようであれば計画を作ってもらい、次の1年をかけて取り組んでもらう」と述べ、できるだけ年内に法定雇用率を満たすよう各省庁に求めていく考えを示しました。 一方で、障害者として水増しされていた職員は、引き続き雇用する考えを示しました。 国税庁では、障害者雇用で水増しされた人数が1022人と最も多く、2.47%と報告していた雇用率は実際に
28日朝早く、茨城県常総市の国道で男子大学生が乗った自転車2台が大型トラックにはねられ、1人が死亡したほか、1人が大けがをしました。トラックはそのまま走り去ったことから警察がひき逃げ事件として捜査しています。 警察によりますと、この事故で頭などを強く打って意識不明の状態で病院に運ばれた神奈川県藤沢市に住む大学3年生淺野燿介さん(24)が事故からおよそ10時間後に死亡しました。 また、淺野さんの後ろを自転車で走っていた21歳の大学4年の男子学生も肋骨を折るなどの大けがをしました。 現場は片側2車線の見通しがよい直線道路で、大型トラックが救護措置をせずに走り去ったため、警察はひき逃げ事件として行方を捜査しています。 はねられた2人はもう1人の友人とサイクリングの旅行をしていて、28日未明に千葉県松戸市を出発し栃木県に向かう途中だったということです。
他の世界の情報を手に入れようーーここ数年、子供の自殺対策で、大人たちが「逃げろ」と発信しています。図書館が学校に行きたくない子においでと呼びかける発信も歓迎されました。「逃げろ」というメッセージは子供たちに届くのでしょうか? 「逃げろ」という言い方が、子供たちにとって受け入れやすいかどうかはわからないのですが、子供たちを救うのは、他の世界の情報をどれだけ持っているかだと思うんです。 学校だけが世界の全てではなくて、他にこんな世界があるということを知っていたり、いろんな生き様のバリエーションを知ることが大事なのだと思います。 例えば、しんどい時期を過ごしたのにこんな風に変われた人もいる、と知ったり、たくさん本を読んだりすることです。 今は、ネット上でいろんな情報を収集することもできます。もちろん変な情報もたくさんあることは承知の上で言うのですが、やはり情報は子供を救うのではないかと思っている
障害年金認定医の氏名開示認められず 2018年8月28日 東京都で社会保険労務士として働く安部敬太氏が障害年金請求を審査する際の認定医の氏名や勤務先の情報開示を求めましたが、今月東京地裁の判決にて棄却されました。 障害年金においては審査請求を審査する審査官の氏名は公開されていますが、新規裁定を判定する際の認定医の氏名等は公開されていません。 安部敬太氏は透明性がないとして控訴する方針です。 ▼関連記事▼ ・障害年金ってどんなふうに審査されてるの? 引用元:日本経済新聞 前の記事へ »« 次の記事へ
多くの人に知ってほしいです。ツイッターやフェイスブック・皆様のブログ等での共有にご協力お願いいたします。 報道後も主催のCBCテレビと名古屋市に記者会見による不祥事の 自主的な公表を求めていますが応じてもらえません。 In Nagoya International Music Festival,2018. the blind lady was forced into a wheelchair despite her ability to walk and was pushed back into a corner though she had bought a seat in advance. No apology was made. They refused to respond to the complaining #DisabilityDiscrimination twitter.c
マスコミの「感動をありがとう!」が、実はとってもヤバい理由:スピン経済の歩き方(1/6 ページ) 「感動をありがとう!」の大合唱が日本中に溢れている。 一昨日の『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ)で、みやぞんのトライアスロンや、聴覚障害のある子どもたちがチャレンジしたヲタ芸をご覧になって、そのひたむきな姿に心が動かされた方が多くいるのだ。 また、予選からたった1人のエースが881球を投げきった金足農業高校の雑草魂や、高校球児たちが織りなす感動ドラマに、勇気をもらったという方も山ほどいらっしゃることだろう。 少し前には、行方不明の2歳児を発見した78歳の尾畠春夫さんの生き様に思わず胸が震えたという方も多くいた。そういう意味では、この8月は「感動の夏」と言っても差し支えないような状況だったのだ。 そんなムードの中で非常に申し上げづらいのだが、この「感動をありがとう!」というトレン
朝の通勤途中、視覚障害者(サングラスかけて白杖持っていた)、小学生ふたりと並んで信号待ちをするタイミングがあった。 信号が青になるや、小学生たちは横断歩道を駆け出したのだが、真ん中くらいで立ち止まって、こちらに戻ってきて、視覚障害者に「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけていた。 視覚障害者の方は「ありがとう。じゃあ手を引いてもらえるかな」と言って、横断歩道を手を引いて渡っていた。 そういえば、信号を待っているときに小学生たちは「どうする?声かける?」みたいな感じでもじもじと相談していた。 勇気を出して声をかけた感じや、声のかけかたが清々しくて、見ているこちらも気持ちよくなった。 なぜ自分があれができなかったのか反省しながら通勤した。
IoT(インターネット・オブ・シングス)やモバイル関連のITベンチャーであるオプティムは2017年12月26日、ドローンやIoT、人工知能(AI)を駆使した低農薬作物の栽培に参入したい農家向けの支援プログラムを発表した。参加した農家にドローンなどのシステム一式を無償で提供し、収穫物はオプティムが全て市場価格を参考に買い取る。 オプティムは買い取った農作物を独自にブランディングするなどして付加価値を打ち出して販売する。販売した作物の収益はオプティムと農家、協業する流通事業者の3社で分配する。農家はリスクなしで低農薬農法に参入できるうえに、販売した作物の収益の一部も手にできる。オプティムはこのプログラムで農業ビジネスに本格参入する。 オプティムの菅谷俊二社長は「従来のIT農業はベンダーが高額なシステムを農家に販売するだけで終わっていた。この状況を打破するため、我々がリスクを取って儲かる農業を支
身体的にも精神的にも距離が近づく訪問介護では、特にハラスメントが起きやすい(ペイレスイメージズ/アフロ) 2つのハラスメントリスクを負う介護職海外での性的暴行被害の告白「#Me Too」。国内での、ジャーナリストによる性的暴行被害の告発。そして、官僚トップによるセクシャルハラスメント事件。2018年前半は、様々なセクハラが世間の話題を集めた。 6月には、介護従事者(介護職)に対する利用者やその家族からのハラスメント(セクシャルハラスメント、パワーハラスメント)についてのアンケート調査の結果も発表された。これもまた大きく報道され、ついには国を動かした。厚生労働省が2018年度中に、介護現場でのハラスメントの実態調査を行うことを決めたのだ。調査結果を踏まえて、ハラスメントへの対応マニュアルを作成し、介護事業者に配布する計画だという。 介護職などの対人サービス職は一般の仕事とは異なり、2つのハラ
車椅子を使って生活すると言っても、障害の度合いは人それぞれです。 麻痺している部分がどこなのか(頚椎、腰椎、脊椎の何番か)、脳の障害なのか、私のように神経障害で感覚が鈍くなり、手足の末端中心に動かない場合もあります。加齢によって車椅子を使用使用している方もいますし、悪性骨形成性腫瘍による足の切断、ALSなど、障害も一括りにはできません。 一括りにできないということは、必要となる手助けが多様であるということです。 車椅子を使用している人のイメージには、お年寄りや、パラリンピックの選手などがまず思い浮かぶと思いますが、パラリンピックに出場できるような障害者はほんの一部です。 だからこそ、想像がつかないのです。 これはしょうがないものだと思っております。 ただ、車椅子ユーザーの気持ちを知ってもらうことはできると思っております。 そこで今回は車椅子ユーザーである私が感じる、車椅子用の多目的トイレの
今回は「不適切な行為」について考えてみようと思う。 中央省庁の「障害者雇用の水増し問題」をきっかけに、地方でも次々と呆れんばかりの実態が明らかになっている。 教育委員会でも水増ししていたり、糖尿病の職員や他の病気で休職中の人を障害者にカウントしていたり、障害者がまったくいないのに「雇用している」と国に報告していたり……。 「確認していなかった」 「10年前に確認しただけだった」 「認識不足だった」 などと、行政のお偉い方たちが頭を下げる映像が続々と報じられている。 コンプライアンスとか、人権とか、弱者にやさしい社会とかの表現を、省庁や地方自治体のホームページやパンフレットなどで見た記憶があるが、あれは幻だったのだろうか。 「バレなきゃな何をやってもいい」って? 絵に描いた餅。とどのつまり「障害者手帳の数」だけを見て雇用率を引き上げ、ペナルティや助成金政策をとった末の歪み。いい意味でも悪い意
麻生太郎財務相は27日、来年10月に予定する消費税率10%への引き上げについて、「今回は間違いなくやれる状況になっている」と述べ、増税が実施できるとの認識を示した。 31日の2019年度予算編成の概算要求締め切りを前に開かれた財務省主計局の幹部会議で話した。麻生氏は過去2回の増税延期について、「経済状況が今ひとつ確実なものではなかった」と説明し、今回は増税できる状況にあるとの見通しを示した。 そのうえで、「過去(消費税率を)上げたとき、大きな景気後退を招いたのは事実」と述べ、増税後の景気の落ち込みを防ぐため、19年度当初予算に経済対策を盛り込むよう改めて指示した。経済対策は一定の財政出動が必要になるが、麻生氏は財政再建に配慮するよう求めた。【大久保渉】
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