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考えるに関するdlitのブックマーク (172)

  • 私語する学生、居眠りする学生 - もどきの部屋 education, sociology, history

    学生の受講態度のだらけぶりに呆れ果ててしまって、もう大学で教鞭をとる気も失せるほどらしい(伝聞)。 たしかに、講義中に私語する学生はいるし、居眠りしている学生もいる。後者は他の受講生の邪魔をしていないぶん前者に比べればどうということもないはずだと思うのだが、何時間もかけて講義ノートや配布資料を準備した教師の側からすれば許しがたい受講態度と映るのかもしれない。教える側にとって自分が教えている内容が有する価値というのは自明でもある。それに価値を見出さない(かに見える)学生の姿は許容しがたいものに違いない。 ......などとわかった風に書いてみたが、正直に言うと、そういう教師の発想というのは私にはちょっとよくわからない。あなたは講義中に居眠りしたことがないのか、あるとすればどのような講義の時にそうだったか、と問うてみたい気もする。 しかし私語は教師としては困る。真剣に講義を聞こうとしている学生

    私語する学生、居眠りする学生 - もどきの部屋 education, sociology, history
  • P02-04: ニセ科学批判の対象と射程~震災後のニセ科学批判の困難さ~

    たとえ更新が遅くても気長に見てください。また、ここの特徴として、一旦書いた記事を修正して再投稿する事もあります。 コメントは承認制です。コメントを書いてもなかなか反映されない時には「コメントを見ている暇が無いのだな」と思ってやってください。 ===コメントされる方は、節度を守る様お願い致します。名無しやダブハン、マルチポストは御遠慮ください。頂いたコメントは、私の気まぐれにより無警告で削除したりしなかったりします。予めご了承ください。=== 初回公開日:2011年8月30日 最終更新日:2011年8月30日 (このエントリは、ニセ科学批判について、ある程度の知識のある方を対象にしています。初めての方には少し解り難いかもしれません) (ニセ科学批判とは字義通り「ニセ科学を批判する行為」の事です。それ以上の意味は込めていません) 1.これまでに(震災前までに)ニセ科学批判が主な対象としてきた人

    P02-04: ニセ科学批判の対象と射程~震災後のニセ科学批判の困難さ~
  • とどかない言葉をとどけたいから - 紺色のひと

    エントリでは、「米のとぎ汁乳酸菌」に関わるやり取りを題材に、根拠のない健康対策やニセ科学・トンデモと呼ばれる情報を信じる方に対して、どのように意見を発信したらよいのか、どうやって問いかけをしたら聞いてもらえるのか……について考えてみたいと思います。 最近、放射能対策として「米のとぎ汁乳酸菌」というやり方が紹介されているのをあちこちで見かけます。お米をといだ汁にあれこれ加えて常温で熟成させ、乳酸菌を育成したものを噴霧・飲用などすると微生物が放射能を除去してくれるらしい――というものです。 このやり方については、効果が疑問視されているだけでなく、「腐ったものを摂取/吸引する」という行為自体の危険性について指摘されています。特に子供のいる家庭などでは、何が育っているのかわからない溶液を子供に飲ませることによるあたりが、直接点眼したり吸い込んだりすることによる結膜炎や肺炎など、健康への悪影響が

  • 批判者が求められてしまうもの - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 いろいろ要求されると疲れるよねという話です。梨の暗黒面が噴出しているのでそれでもいいという方のみ推奨。 このまとめを読んで思ったことです。 Togetter - 「科学者への信頼は失われたのか?科学者達の努力と疲弊」 僕には関心のある数少ない科学者、サイエンスライターにこんなことを言っても彼らをより疲弊させるだけにしか感じられません。 大体、科学者の欠如モデル(一般人には科学的知識が不足している)では全然だめだという平川氏からして科学者にはコミュニケーション能力が不足しているという欠如モデルを使う始末。 コミュニケーションの専門家らしいですが、科学者側に伝える気あるんですかねぇ?相手はダメでも自分は使うなんてダブルスタンダードに見えますが。モチベーションの維持は科学者にゆだ

    批判者が求められてしまうもの - ならなしとり
  • 伝えるということ:科学リテラシーや科学コミュニケーションに関するあれこれ - PSJ渋谷研究所X(臨時避難所2)

    菊池誠(kikumaco)さんと難波美帆(orcajump)さんの科学リテラシー論議 - Togetter 2011/06/09 科学者の説明責任なんてことが言われて久しい。1970年代以降、公害や遺伝子操作技術の登場なんかを経て、世間は「確かに科学技術が現代社会に及ぼす影響は大きい」と得心したのだろう。 1970年代ぐらいまで、まともな学者はマスメディア(特にテレビや週刊誌)なんかには出てこないという話があった。その理由はよくわからない。一般向けの仕事は学者としての業績にならないからだとか、マスコミご用達の、いい加減な話ばかりする学者もどき・元学者(学者タレントだかタレント学者なんて呼ばれてたかな? もう死語かな、と思ったらググるとけっこう出てくるなあ・汗)と同一視されたくないからだとか、言われていたけれど。 しかし80年代から90年代ぐらいになると、メディアからの求めをむげに断る学者さ

    伝えるということ:科学リテラシーや科学コミュニケーションに関するあれこれ - PSJ渋谷研究所X(臨時避難所2)
  • 目前の問題と、遥かな要因:Chromeplated Rat

    正直に云うと、書けなくなっている。と云うか、身近にあって話題的に個人的な感想の域を出ずにすむものについてはいくらか書けたりはするのだけど、すこしそこから離れて、「情報の受け手」としてのスタンスでなんらかの意見を述べる、みたいなものは難しい。複数の原因があって、いまいる自分がそれほどパワフルではない、と云う話なのだけれど、口を開くことで背負いきれないものが生じる可能性のあることがらについては、結局こわくて口をつぐむことになる。 まぁ、ぼくごときが口をつぐんでいても大勢に影響はないのだけれど、そんな状況のなかで榎木英介さんのコミュニケーションを担うのは誰かと云うエントリを読んだ。 この状況で口を開くのはおそろしい。その意味で、例えばこの状況をビジネスチャンスとして活用する気概と極太の神経を見せつけてくれるニセ科学商売のみなさまには若干感服しないでもないけど、まぁそれはこの分野の周辺に遍在する

  • 科学コミュニケーションをマーケティング視点で考える。 | Beauty Science, Beauty Marketing.

    Beauty Science, Beauty Marketing. バイオな理系出身の化粧品マーケターが、美容や化粧品に関わるサイエンスやマーケティングと、それらにおけるコミュニケーションのことなどを中心に、日々感じたことを綴ります。

  • 平川さんはなんで勧めないのか

    たか @_taka51 たぶん見えないところで撃たれてるんじゃないだろうかなと擁護してみる。STSの人は個人vs個人のコミュニケーションは殆ど想定してないはずだろうし。政策決定に関する学問という印象受けてるから組織vs個人でのやり方の方が主かと。見えない部分をもう少し見せてくれればとは思うけど。 2011-07-11 19:57:05

    平川さんはなんで勧めないのか
  • リスク比較によるリスクコミュニケーション - 菊池誠(kikumaco)さん、平川秀幸(hirakawah)さんを中心とする議論

    まとめ 菊池誠(kikumaco)さんと平川秀幸(hirakawah)さんの「リスク比較」に関するやりとり 深夜の長いやり取りだったので分かりやすいようにまとめました。最後に平川さんの感想というかまとめの「リスク心理学」連ツイを追加しました 19847 pv 302 66 users 18 まとめの目的 先のまとめ登場後、7/12時点で、議論当事者間に若干の齟齬が生じており 「正しく怖がる」ための正しい「リスク比較」の知識普及が重要 とする科学リテラシー/科学者 (科学的合理性の立場) 人間や社会は、科学的合理性だけでなく、科学の外側の「道理性」も必要としており 科学者は他の専門家や人々・社会と協力して問題解決に当るべき とする科学技術社会論/社会学者 (合理性と道理性の両立) の議論が決着していないように見えます。 このような場合、当事者間で必要に応じ再議論するだけでなく より広範な人

    リスク比較によるリスクコミュニケーション - 菊池誠(kikumaco)さん、平川秀幸(hirakawah)さんを中心とする議論
  • サイエンスコミュニケーションで自分なりに考えていること - とラねこ日誌

    dlitさんの【メモ:サイエンスコミュニケーションと科学者/研究者/専門家に何を求めるか問題】 に触発され、どらねこは以前【サイコミ関連メモ】という記事を書きました。その中で一応の結論として、私たちのとるべき態度は次のようなものであるのが望ましいのではないか?と謂う事を書かせて頂きました。 良いコミュニケーターを大勢抱えているメディアを評価し、応援する事が情報の受け手の責任なんじゃないだろうか。メディア側も自分たちはこんな評価検証スタイルを採っているから信頼が担保されて居るんだよ、とアピールしていく事も大切なんじゃないだろうか。お互いが役目を果たしより良い関係が作られなければ、デマや扇動などに簡単に社会資源を浪費してまう社会になってしまうと思うんだ。 同じくdlitさんのエントリに触発されたそうですが、どらねことは別の視点から書かれた、ばらこさんの記事がアップされました。 【サイエンスコミ

    サイエンスコミュニケーションで自分なりに考えていること - とラねこ日誌
    dlit
    dlit 2011/07/15
    どらねこさんの場合。みなさん丁寧に書くなあ。
  • 適切に絶望して次に繋げよう - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 今日はニセ科学批判などに梨が思うことです。きっかけになったのは、この記事なんだけど、前々から梨の中にたまっていたものです。 ・「ニセ科学批判って詰んでるよね?」 ニセ科学批判に限らないのですが、誤った情報の批判の多くは長続きできないと考えています。何故なら、適切に評価し支援する体制がないから。個人のモチベーションで続けるなんて、その個人のモチベーションが切れた時点で終わりなわけで。志を持った人は新たに参加してくるかもしれないが、やがて擦り切れる。支援体制もないのに戦い続けろってのも無理な話ですからね。保全で例えるなら、希少な生物がいる土地があったとして、今の管理者は保全しようと頑張っているが、その後継者がいない状態なわけで。 次に、情報へのリソースの注ぎ方が圧倒的にニセ<批

    適切に絶望して次に繋げよう - ならなしとり
    dlit
    dlit 2011/07/15
    厳しい状況だ、ということ自体を広報することが(も)重要だし必要なんだろうな、とよく思う。
  • 或るトンデモ支持者の履歴――科学的懐疑主義に目覚めるまで(2011年7月19日追記) - Interdisciplinary

    ばらこさんのエントリー⇒サイエンスコミュニケーションで素人にできることを考える(改題)(2) - ばらこの日記 3)もし、自分が過去にトンデモな情報を信じていたとか、信じるだけでなくて他の人にも自信満々発信していたとか(私です)そういうことがあれば、そのプロセスをできる範囲で言語化し公開する。それは必ず同じ轍を踏む人が立ち戻る際の参考になる。だまされる人が減れば「だまされる人を減らす」ために費やされているエネルギーをもっと生産的な方向に振り向けることができる。 この部分について、私自身を例にして記述します。今まで何度か書いてきましたが、時系列に沿ってまとめて書いてみましょう。 特に普遍性も無く、そのまま他者の参考になるものでもありませんが、トンデモ的言説に親和的であった人間の変遷の事例として見てもらえれば良いかと思います。 ※ここで「トンデモ」とは、オカルトや超能力、ニセ科学的な言説の総称

    或るトンデモ支持者の履歴――科学的懐疑主義に目覚めるまで(2011年7月19日追記) - Interdisciplinary
  • 菊池誠(kikumaco)さんと平川秀幸(hirakawah)さんの「リスク比較」に関するやりとり

    深夜の長いやり取りだったので分かりやすいようにまとめました。最後に平川さんの感想というかまとめの「リスク心理学」連ツイを追加しました

    菊池誠(kikumaco)さんと平川秀幸(hirakawah)さんの「リスク比較」に関するやりとり
  • 「わかりやすさ」のはなし

    neanderthal yabuki @nean いろいろあるよなぁ。わかること自体求めない、今あるがままの自分を最大限肯定しているってのが一番デカい志向として社会にはあるかも。 / 「わかりやすさ」志向について - 人力検索はてな http://htn.to/HJ3MND 2011-06-12 08:51:44 @cfn32tu 昔というのがいつを指すのか分からなくて迷ったんですが、久米宏のニュースステーションの登場をイメージしてひとまずそれを境目とした。逆に昔は「難しいことは専門家に任せておけ」的な風潮があったような気がする / 「わかりやすさ」志向について … http://htn.to/hEJYQJ 2011-06-12 09:19:07

    「わかりやすさ」のはなし
  • 人より〜が得意であるということを理由として、それが不得意な人の要求に応じる義務はない - 発声練習

    以下を読んで「人より〜が得意であるということを理由として、それが不得意な人の要求に応じる義務はない」ということをまず思った。 Togetter:hirakawah とkikumaco の対話 欠如モデルほか 個人的に興味深かった部分を転載。 .@orcajump 英国で一番決定的なのは、科学と社会の間にある「ギャップ」は、知識のではなく、もっと根的・広範な問題認識のズレや信頼の欠如にあることがエスタブリッシュメントにも認識され、PUS(一般市民の科学理解)からPE(公共的関与)に軸足を移せたことですね。 (hirakawah) 他方「34学会」や学術会議に代表される日の学界は今のところ、問題の所在を「国民の科学リテラシーが足りないから」という、英国では96年に破綻した見方を続けてるように思います。これがそのうち変わるのかどうか。変わる可能性は相当に低そうだなぁという気がしてます。 @o

    人より〜が得意であるということを理由として、それが不得意な人の要求に応じる義務はない - 発声練習
  • 「夜回り先生」を批判する。

    3年前の記事にリンクの修正をしました。だから「去年〜」というのは、2007年の記事を指しています。そんな前の記事を修正するのってどうなの?って思ったけど自分が書いたリンクが相変わらず今は無くなってしまったVoxのURLを指してるのがどうしても気に入らなくて。 内容はそのままです。以上、追記終わり。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 去年の3月に「夜回り先生」こと水谷修さんの講演会を聴いて思ったことを記事にした。その時に感じた「なんか、こう、常識外れド聖人/偉人」みたいな印象。そして何とも言えないもやもやとした感覚、それは嫌悪感だったんだと判った。それがムネヤケみたいに残ったままだったのを、このを読むことで思い出しそしてスッキリさせてくれたのだった。 色んな角度から今の学校と教育、親と子供、を巡る事象を歴史を振り返りながら分析してくれ

  • サイコミ関連メモ - とらねこ日誌

    原発事故をきっかけにした、科学者の情報発信とマスメディアとサイエンスコミュニケーション問題に関連して自分の考えを6月11日に連続ツイートしました。思っていることを一気に書いたけど、それなりに論点はでているような気がしたので、後の参照用として貼り付けとメモを書いておきます。 マスメディアがマスコミである為には、コミュニケーションの専門家として正確な情報や正しさを検証すると謂った仕組みが大切だと思うのだが、それを自前で賄うと謂うか、養成する事を放棄しつつあるような気がして成らない。 例えば、専門家が語った内容を読者が理解できるような形で提供する事なども役割だと思うのだが、どうも科学者の語る内容そのままに流す事もあるような気がするのだ。 検証部分の外部委託化によって現れてきたのが元科学者のコメンターじゃないかと思うんだよね。読者に信頼して読んでもらえる記事や放送とするために必要な検証手続きを簡略

    サイコミ関連メモ - とらねこ日誌
  • vikingjpnさんらによる、「研究」と「教育」の関係

    左ゟ⇨ゆ津多か @yuzutacca @vikingjpn 非常勤だからでしょうね、私も実験的な授業や新しい教材や展開を比較対照させてはいろいろ悩んでいました。今も考えますね。だから授業実践の振り返り論文は必ず学生への謝辞を書きます。 2011-06-10 10:58:41 @vikingjpn 何度でも書くけど、原理主義的には「大学が学生に教授すべき学問体系」以外の専門分野の教員を、大学が抱え養う理由はない。なのに、「バイオ系バブル」に乗っかってポスドク一万人計画のもと(大学教員以外になれない)博士を増やしてしまった。そりゃあ博士が余って当然だ。 2011-06-10 11:10:00

    vikingjpnさんらによる、「研究」と「教育」の関係
  • 菊池誠(kikumaco)さんと難波美帆(orcajump)さんの科学リテラシー論議

    orcajump @orcajump 喫煙や運動不足の方がリスクが高いとかい言う医者は、もうすでにたくさん借金してるんだからもっとカードで買っちゃえよと勧める消費者金融みたいですね。RT @kayukawajunji @5goukan: http://bit.ly/lkNjW9 …放射線のリスクは積算が重要である… orcajump @orcajump ほんまや!リテラシーある皆さん、彼と「対話」してください。RT @sivad: 科学リテラシーの出番。 / 【放射能漏れ】「人体への影響100ミリシーベルトが目安」「喫煙や飲酒のほうが心配」東大放射線科・中川恵一准教授 MSN産経ニュース http://htn.to/6FtCtN

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