三井住友カードは6月27日、阪神高速道路および阪神有料道路サービス協会と連携し、阪神高速道路の売店のあるパーキングエリアにおいておサイフケータイを利用したクレジットサービス「iD」(2005年11月8日の記事参照)の取り扱いを7月1日より開始すると発表した。 ケータイクレジット「iD」は、おサイフケータイを読み取り端末にかざすことで、サインレスで買い物・キャッシングが行えるクレジットサービス。ドコモと三井住友カードが推進しており、FOMAのおサイフケータイで利用できる。 高速道路パーキングエリアでの取り扱い開始により、ユーザーは100円程度となる小額の利用でも小銭を出し入れする煩わしさがなく、迅速に決済できるメリットが生まれ、各売店にとってもレジの混雑緩和や支払い方法の多様化による来店客数の増加と利用促進を図れるとしている。 利用可能予定のパーキングエリアは京橋PA(東行)、京橋PA(西行