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サブプライムローンに関するdodolabyのブックマーク (5)

  • 不良債権買取の仕組み - 漂流する身体。

    昨日に引き続いての金融ネタである、米国政府が用意した75兆円の公的資金による不良債権買取枠だが、その後のニュースを見ると、ほぼ同種の債権について政府が買入入札を行い、安い順に政府が買っていくという仕組みらしい。つまり、「サブプライムローンを背景にしたMBSの03年ビンテージ」とか、何らかカテゴリーに分けて買取入札が行われるのである。それに対し、売り手の金融機関は、簿価100円に対して20円とか30円とか、売りたい金額をオファーする。結果、安値を呈示した順に政府が買い入れる、ということになる。これによって、安い順に買うから政府の損失は最小限になるだろうし、ある種の納税者向けの公平性は担保できるだろう。 また、この値付けがどこで決まるかと考えると、なかなか絶妙な仕組みである。金融機関にとってみると、この入札には、当然ながら売却による損失に自らが耐えられる金額でしか応札できない。従って、この値段

    不良債権買取の仕組み - 漂流する身体。
  • asahi.com(朝日新聞社):日銀など5中銀、ドル供給 米金融不安受け総額18兆円 - ビジネス

    日銀など5中銀、ドル供給 米金融不安受け総額18兆円2008年9月18日21時18分印刷ソーシャルブックマーク 緊急会見する日銀行の白川方明総裁=18日午後、東京都中央区の日銀店、飯塚悟撮影 金融市場の動揺を収めるため、日銀行を含む世界の主な5中央銀行は18日、民間の金融機関が資金を貸し借りする短期金融市場に、総額1800億ドル(約18兆8千億円)の米ドルを供給すると発表した。日銀が自国の通貨ではないドルを市場に供給するのは初めてだ。 今週になって米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)やメリルリンチの身売りなどが相次ぎ、信用不安は極点に達した。銀行間の資金の貸し借りが滞っており、特に欧州の金融機関は自国・地域の通貨ではないドルの調達が難しくなっている。各国の中央銀行は異例の資金供給態勢をとって金融機関の資金繰りに万全を期し、市場の安定化に向けた強い意志を示す狙いだ。 市場にド

  • 「私の履歴書」の続き=海の色は変わるのか? | 本石町日記

    気を取り直して書きます。文章は当初予定よりも短めですが、冗長な部分(かつての金位制からの離脱や管理通貨制度の説明など)がなくなり、論点が絞ることができた、と思うことにします(笑)。それと、励ましのコメントも頂き、ありがとうございました。気力が出ました。 さて、田淵氏の指摘したドルが原油や金、穀物など実物資産を裏づけとした通貨体制に移行する可能性についてである。可能性の高さ・低さ、またドルの信認が崩壊する要因・ルートなどの分析は別にして、ここでは田淵氏の指摘に沿って、軍事力の衰退、そしてこれに伴うペーパーマネーのドルが価値を失うことについて考えてみたい。もとより、私は国際通貨制度ないし軍事の専門家ではなく、以下は私見であります。 今たまたま「戦争請負会社」(P・W・シンカー)を読んでいる。途中であるが、戦争請負業の拡大・法人化の動きと、ドルの信認問題はつながりがあるんじゃないか、と思った。

    dodolaby
    dodolaby 2007/12/09
    戦略資源国ないし主要穀物生産国は管理通貨制度がリセットされる場合には、金融資産のラストリゾートとなる。そのとき日本は「金・原油・穀物」と同等の高付加価値商品を生み出す「超職人国家」となるしかないのか?
  • svnseeds’ ghoti! - サブプライム騒動

    bewaadさんのところを見て、僕も何か書いとこうかなーと。例によって何も参照せずにぐだぐだいきますよ。何か勘違いしてるところがあればご教示いただきたく。 というわけでサブプライム騒動ですがまあたぶんそのうちおさまるんじゃないかなあ(希望的観測)。EUで弾けたのはちょっとびっくりだったけど、これも良く考えたらUSがもっとひどくなってからだとなんとなく思ってたからだったわけで、要するにタイミングの問題。USだってまだこれからどうなるかわからない。 日でも今週以降ファンドや保険や証券会社がこけたりなんだりでぼろぼろ出てくる可能性があるかもしれん。まさかEU圏みたいに銀行がまずいってことはないと思うんだけどどうなんでしょう。ここでまた損失補填したり隠しちゃったりしたらバブル後の不良債権処理の二の舞になるわけで、その辺の対応もまあ見所ではあるかなと。そんな馬鹿なことしないよね。南無南無。 ただそ

    svnseeds’ ghoti! - サブプライム騒動
    dodolaby
    dodolaby 2007/08/15
    今回の問題は、そもそも他へ問題が波及するだろうと皆が予想すると皆が予想することから来る、信用の収縮が一番恐ろしい事態なわけだ。
  • ECB緊急・無制限オペの考察 | 本石町日記

    前日のECB緊急・無制限オペ(日も10兆円供給、足切りあり)は、日銀&資金関係者の間では「当に必要だったのか」という疑問も出ている。マネーマーケットを沈静化するためのオペレーションながらも、「突然・大量」であったことが不安を増幅した感もあるため。増長された不安が収まらず、クレジットマーケットの過剰反応が実体経済に悪影響を及ぼせば、歴史に残る「オペ」となるかもしれない。 銀行間の資金取引は相互信頼によって成り立っており、「出したお金が返ってこない」との懸念が少しでも広がると、一気にシステミックリスクに発展する恐れがある。従って、「不安」があるなら、まずはそれを広げないことが重要となる。この点、中央銀行がどのような流動性供給をすべきかは簡単ではなく、不安のステージによって異なると考えられる。 まず、一部銀行の資金繰りがひっ迫し、「不安」が局所的にとどまっている場合、中央銀行は目立たぬように

    dodolaby
    dodolaby 2007/08/15
    緊急オペでしかも無制限となると、「何か大変なことが起きている」という印象を与え、さほど問題を感じていなかった銀行も不安になって応札するから、巨額のオペになってしまったのではないか
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