ようやく民放とNHKが有料配信に本腰を入れ始めた日本とは対照的に、米国のテレビ番組配信サービスは、すでに“無料配信”へと向かっている。 特にABC、NBC、FOXのテレビネットワークが参画する無料配信サイト「Hulu」が、YouTubeなどに次ぐ巨大動画配信サイトとして急成長している。 会員数は数百万人規模(正式な数字は非公表)。昨年の米大統領選挙の際、コメディ番組内で放送された「共和党副大統領候補のサラ・ペイリン氏のパロディビデオ」を配信したところ、ユーザーに大受け。これをきっかけに台頭したのだ。 Huluは今年6月時点で、「ザ・オフィス」「フレンズ」「ザ・シンプソンズ」などの人気番組を含む約5万本のテレビ番組と約400本の映画を、動画広告を付けて無料配信している。多くの番組が、テレビでの放送後24時間以内にHuluで配信されるという。 ユーザーインターフェースも分かりやすく、「Face
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