無線LANを共有するコミュニティ活動を展開するスペインのベンチャー企業、Fonは2月5日、Google、Skype、Index Ventures、Sequoia Capitalの4社から投資を獲得したことを発表した。投資金額は総額約1800万ユーロ。コミュニティベースの運動としてはじまったFonが打倒テレコムオペレータを目指して、本格的に活動を展開する基盤を整えつつある。 Fon創始者のMartin Varsavsky氏によると、Googleら4社は総額1800万ユーロをFonに投資することで合意したという。4社のうち、Index VenturesとSequoia Capitalは、Skypeなどインターネット関連企業に投資する著名なベンチャーキャピタル。Google、Skypeとは、財務面だけでなく、戦略面でも支援・協業するというが、Varsavsky氏のブログでは具体的なことは明らかに