電通、三菱UFJ信託銀行など大手企業が相次ぎ参入を表明する「情報銀行」。ここに挑むベンチャー企業がDataSign(東京・渋谷)だ。同社の太田祐一社長は情報銀行という言葉が生まれる…続き 中部電力が「情報銀行」参入へ 電力データを活用 [有料会員限定] 「情報銀行」説明会に200社 データ流通の枠組み始動
NGNについて批判的なコメントを書いたが、私が「NGN反対派」だとか思われても困るので、少しフォローを・・・ 私は、ネットワークをAll-IPにするというコンセプトに反対しているわけではない。私が日経新聞の「経済教室」で「次世代ネットワークのイメージ」として"everything over IP"の図を描いたのは、1998年の9月だった。同じ年の7月、ジュネーブで行われたINET'98のキーノート・スピーチで、Vint Cerfが"everything on IP"を提唱したといわれている。 同じ時期、NTTは"everything over ATM"による「情報流通企業」構想を掲げた。ここではIPはATM交換機で行われるサービスの一つであり、NTTのミッションは「ベストエフォート」のインターネットを脱却し、帯域保証を実現することだった。それから8年あまりたった今、NTTがようやくAl
今,通信業界の最大の話題は,次世代ネットワーク「NGN(next generation network)」だろう。世界の通信事業者がこぞってNGNの構築へ向かっている。NGNの登場によって通信インフラの屋台骨ががらりと変わるため,多くの産業が影響を受ける一大事でもある。 これまで構想ばかり語られ,なかなか実像が見えてこなかったNGNだが,ここに来てようやくその姿が明らかになってきている。実地試験など実際のフェーズに議論が移ってきているからだ。 日本でもNTTが,今年12月から情報家電ベンダーやコンテンツ・プロバイダ,他の通信事業者を巻き込んで,NGNのフィールド・トライアルを開始する。7月にはトライアルへ参加する事業者の受け付けを開始し,NGNに接続する条件も開示した。NTTとこれらの事業者が共同で,NGN上のサービスを模索しようという試みだ。サービス提供事業者にとってみれば,NGNは新た
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