1970年の自衛隊市ヶ谷駐屯地、三島由紀夫・森田必勝割腹自殺事件。2010年11月25日は、あの日からちょうど40年。新右翼「一水会」は三島・森田事件に衝撃を受けた活動家が集まり、鈴木邦男を代表として発足した右翼民族派団体。1999年、恋人を通じて新右翼「一水会」の木村三浩に近づいた全共闘ジュニアの監督は、三島・森田らの盾の会メンバーの霊魂を祭る「野分祭」、街宣活動、アメリカ大使館前での暴力的デモを取材。雨宮処凛、西部邁、一水会の活動家と知り合い、徐々に木村三浩という人物に惹かれていく。 そして、木村が国際愛国者ネットワークを構築しようとする活動を追い、ビデオカメラ一台を持ってイラク戦争前のバグダッド、NATO空爆直後の旧ユーゴスラビアへ。そこでカメラが見たものは……?各映画祭において、賛否両論が真っ二つにわかれ、東京地方裁判所民事第9部に「上映禁止」処分で訴えられた超問題作『ベオグラード
![[CINEMA]新右翼・一水会を旧ユーゴまで追い、内なるナショナリズムと名もなき人の歴史を描くドキュメンタリー『ベオグラード1999』レビュアー募集 - webDICE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/020c1f3dac60b536ad9ec5d264fe49453a8b0cf3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.webdice.jp%2Farticle_images%2F20101028%2F2691_1288247277_l.jpg)