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ブックマーク / www.spotlight-jp.com (19)

  • 忘れられた90'sネット文化「MIDI」をアナログ盤化するプロジェクトが進行中 : matsu & take

  • なぜfabricのDJMix作品はiTunesで売られていないのか - 当世DJMixライセンス事情 : matsu & take

    真相に迫る! いきなりタイトルに反することを書きますけど、正確には、8月に出たfabricシリーズ最新作「fabric 65: Matthias Tanzmann」はiTunes Storeでも配信されていて、これが2001年から続くロンドンの老舗クラブfabricがリリースしてきたミックスシリーズ「fabric」と「FABRICLIVE」を通じて、初のiTunes Storeでの配信作品になります。 では、何故これまでfabricはiTunesで配信してこなかったのか、何故今回の「fabric 65: Matthias Tanzmann」は配信されているのか、その理由について、レーベルのプロダクトマネージャー、Leo Belchetzさんがレーベルのブログでくわしく説明しています。これが現在のDJMixのデジタル配信事情についてよくわかる面白い文章だったので、全部ザザッと訳してみました。

  • 「ダンス音楽はバカでも作れる」のノエル・ギャラガーが大絶賛のテクノ3曲 : matsu & take

    「今はどんなバカでもダンスミュージックを作れる」。 元オアシスのノエル・ギャラガー(兄担当)がソロアルバム「Noel Gallagher's High Flying Birds」のリリースに合わせてYouTubeに自分語りの動画を複数投稿していて、その中のひとつがダンスミュージックをこき下ろしている内容だということで話題となっています。 ■ Noel Gallagher: 'Any fucker can make dance music now'(NME) ニュース拡散のもとになったNMEの記事が「ノエル・ギャラガー:今はどんなバカでもダンスミュージックを作れる」というなかなかパンチのあるタイトルなので、「ビートルズをパクってるだけのお前が言うな」的な反応から「そのとおり!ダンス音楽はゴミ」的な反応まで、世界各国の言葉でいろいろと語気荒く吹き荒れております。 ところが、記事タイトルに惑わさ

  • 全てのハウスファンが知っておくべき20曲 : matsu & take

    音楽配信サイトBeatportが(2009年に)セレクト。This Is House。 どういう風の吹き回しなのかよくわかりませんが、このブログの2年前のマイナー記事「全てのテクノファンが知っておくべき20曲」(→記事)へのアクセスが昨日から急激に増加して、はてなブックマークが一日のあいだに500以上もつくような事態になっています。 その「全てのテクノファンが知っておくべき20曲」という記事は、クラブ系音楽配信サイト「Beatport」のブログが、ダンスミュージックの歴史を振り返るという趣旨で2009年に投稿していた一連のブログ記事のひとつを紹介する内容のものです。実は「知っておくべき20曲」シリーズはテクノの他にもハウスとブロークンビーツの記事が存在していて、それぞれとても面白い内容です。アクセス急増したのをきっかけに「全てのハウスファンが知っておくべき20曲」のほうも紹介しておきます。

    donncherrrryy
    donncherrrryy 2011/08/19
    家!
  • YouTubeで聴けるテクノ名曲10選 : matsu & take

    ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・テクノ・ミュージック。 唐突にテクノ名曲10選。テクノポップ視点ではなく、90年代初頭からのクラブ系テクノの視点から分かりやすく名曲をまとめたような情報が、日のネット上には意外に少ないように感じます。そこで、おせっかいながら、テクノ入門者に向けて大大大定番のテクノの名曲を10選してみました。 ■ Rhythim Is Rhythim - Strings of Life (Original Mix) デトロイトテクノ創始者の一人、Derrick Mayの代表曲。This Is Techno。1987年。(→ Amazon) ■ 808 State - Pacific State デトロイトテクノのUK風解釈。マンチェスタームーブメントとも共振して、ロック方面からの支持が高かった。1989年。(→ iTunesStore / → Amazon) ■ The

  • BBC制作のジャマイカ音楽の歴史のドキュメンタリーが丸々3時間YouTubeに : matsu & take

    BBC丸々YouTubeシリーズ。 「夏はやっぱりレゲエっしょ!」とは特に思わないタイプの自分ですが、猛暑日の真っ昼間にこの動画シリーズを発見して熱心に視聴しました。タイトルは「Reggae: The Story Of Jamaican Music」。レゲエに詳しくない自分でも名前だけはしっかり知っているような人達が次々と登場してインタビューに答えています。歴史的にジャマイカとつながりの深い大英帝国、イギリスのBBCが2002年に制作したドキュメンタリーです。 ホレス・アンディへのジャマイカの街角でのインタビューの間中、何度も車盗難のサイレンらしき音が鳴り響くのが生々しいです。のんびりとした陽気で楽しそうなジャマイカの街角の映像も有れば、ピリピリした空気漂う貧しいジャマイカの街角の映像もあります。 Part1はレゲエの誕生、Part2はボブマーリーとラスタ思想、Part3はダンスホールの世

  • 2010年ベストディスク : matsu & take

    年末の恒例行事です。 2010年にリリースされた新譜の中から、よく聴いたものを選びました。 ■ Into the Great Wide Yonder – Trentemøller テクノの人が作った暗くて地味でロックなアルバム。これを聴いてTrentemöllerへの信頼がさらに深まりました。EPに収録されたAndrew Weatherallによるリミックスも素晴らしかったです。(レビュー / Amazon) ■ Gute Luft – Thomas Fehlmann テクノの重鎮が作ったベルリン生活のサウンドトラック。日での生活のサウンドトラックにもぴったり、程良い明朗さと陰さと広大さ。打てば響く心地良さ。(レビュー / Amazon) ■ Le Noise – Neil Young ロックの殿堂とミックスの殿堂の直球勝負。このアルバムと同時期に作られていたというダニエル・ラノアの新

  • あのジャケの絵が動く!70年代P-FunkのCMアニメ&ライブ会場用アニメ : matsu & take

    「Motor Booty Affair」のテレビCMなど。 YouTubeを探訪していたら、P-Funk関連のレアなアニメをいくつか見つけたので、まとめて貼っておきます。 ■ Motor Booty Affair 1979 TV Commercial アルバム「Motor Booty Affair」のテレビCMとして製作されたアニメの映像です。あの「ア゛ア゛〜ア゛ア゛〜」っていう声はジャケットの怪鳥の鳴き声だったんですか。 ■ Parliament Funkadelic concert cartoon "Placebo Like A Mug" いい感じの日語字幕が入っています。日で製品化されたビデオからのコピーでしょうか。1978年のFlashlight Tourでライブ開演前に流された映像だそうです。アニメでP-Funkの世界観について説明しています。流れる音楽が「Flashligh

  • レイプ未遂事件のTVニュースをAuto-Tune化したらBillboardチャートイン : matsu & take

    を隠せ!子供を隠せ!夫も隠せ! アラバマ州Huntsvilleで起こったレイプ未遂事件のローカルなTVニュースがAuto-Tune化されてBillboardにチャートイン(89位)するヒットになっています。iTunesのポップチャートでは17位です。 Auto-Tuneは歌声の音程を補正するソフトです。くわしくはこちらをどうぞ(→wikipedia)。 まずはそのニュース映像。 「この街にはレイプ野郎がいる/を隠せ子供を隠せ夫も隠せ/誰でもかまわずレイプするやつらだ/懺悔しに来る必要はない/俺がおまえを見つけてやる/ここにはお前のTシャツや指紋が残ってる/おまえは当に馬鹿だ」とまくしたてるのは、被害者の兄弟のAntoine Dodsonさん。 そしてAuto-Tune化。タイトルは「Bed Intruder Song」。 ケタはずれのメッセージ性があるポップソングです。日からもiT

  • プリンス新作「20Ten」また新聞の付録として無料配布 - ジャケ画像あり : matsu & take

    当によく働くプリンス。 イギリスのDaily Mirror、スコットランドのDaily Record、ベルギーのHet Nieuwsblad、ドイツのRolling Stone(これは雑誌)に、それぞれ付録としてプリンスのニューアルバム「20Ten」が付くそうです。7月10日リリース。もう来週の話です。 ■ Prince Preps Funky New Disc '20Ten'(rollingstone.com) After unveiling the title for his new album on his shirt at the BET Awards on June 27th, Prince has announced that he will release his new record, titled 20Ten, on July 22. The album — his f

  • これが1982年インド産のアシッドテクノだ! / Ten Ragas To A Disco Beat - Charanjit Singh : matsu & take

    1982年にインドで数百枚のみリリースされたCharanjit Singhというアーティストのレコードの再発です。 インドの伝統音楽「ラーガ」をドラムマシンとシンセで演奏しています。何がどう閃いたのか、交通事故的にディスコと融合してテクノ・ハウス化。作った人としてはアシッドテクノというよりもジョルジオ・モロダー的な気分だったのかもしれませんが、結果的に生み出されたこの雰囲気はいろんな意味でアシッドです。 ■ Charanjit Singh - Synthesizing - Ten Ragas To A Disco Beat(オリジナルのライナーノーツ) Charanjit Singhはこの最新アルバムで「ディスコビートで演奏された10曲のラーガ」という斬新なアイディアを発表した。すべてのサウンドはRolandの最新機器で電子的に作られたものだ。 1982年インド産のアシッドテクノ。スムー

  • これが南アフリカの最新ダンス音楽「シャンガーン・エレクトロ」だ! : matsu & take

    ブブゼラは鳴りません。 南アフリカの最新ダンス音楽「シャンガーン・エレクトロ」のコンピレーション盤を、ロンドンのレーベルHonest Jon's Recordsがリリースします。タイトルは「Shangaan Electro - New Wave Dance Music From South Africa」。Shangaan Electro(シャンガーン・エレクトロ)というのはジャンル名で、シャンガーンというのは南アフリカの北部リンポポに住む民族の名前だそうです。 踊りがすごい。 サブタイトルの中に「New Wave」とあるので、このチープな電子音とあいまって、一瞬80年代の音楽かと思いましたが、説明をよく読むと、2006年から2009年の間に録音された曲のコンピレーションとのことです。つまり、正真正銘、最新のダンスミュージック。編集したのはHonest Jon'sのMark Ainleyと

    donncherrrryy
    donncherrrryy 2010/06/27
    ベース音のかわりにマリンバを
  • Kraftwerk 初期作品は黒歴史、では無かった - リマスター再発も検討中 : matsu & take

    何年後に実現? Kraftwerk初のボックスセット「The Catalogue」のリリースにあわせて、一人残った創始メンバーRalf HütterへのインタビューがPitchforkに掲載されています。 その中で、今回のボックスセットに収録されなかった初期作品(Kraftwerk、Kraftwerk2、Ralf & Florian)についての質問にRalf Hütterが答えています。拙訳。 ■ Interviews : Kraftwerk(Pitchfork) Pitchfork: 今までに、再発されたクラフトワークの初期作品を見かけたことは有りますか? RH: Yes。私達はまったく時間がなくて、あいにくそれらのCDはとても酷いクオリティ、ブートレッグそのものです。近い将来に時間を見つけて、古いKling Klangのアーカイブを調べて、古いテープやアートワークを修復して、(使われな

    donncherrrryy
    donncherrrryy 2010/06/09
    ラルフ「No!何といえばいいのか…私達はフェーズを経験しているのです。アートのように。様々な初期のフェーズ、それからAutobahn、そして今はKraftwerkのフェーズ…。
  • 3時間近いKraftwerkのドキュメンタリー映画がYouTubeに丸々あがっている : matsu & take

    「Kraftwerk, and the Electronic revolution」。 クラフトワークのドキュメンタリー映画です。まださわり部分しか見ていませんが、クラフトワークの映像はもちろん、関連バンドや関係者への貴重なインタビューなどが3時間近く続きます。ドイツの社会状況との関連などにも踏み込んだアカデミック色の強い内容です。 10分ごとに区切られた全18の動画です。下に全部貼ったので、読み込みが重かったらすいません。 おもに初期に比重か置かれているようで、後半は結構大急ぎです。日歴史の授業のようです。 すでに14番目の動画は権利者により削除されています。著作権的にイリーガル度の高い映像だということを認識の上での視聴をお願いします。

  • 素晴らしき80'sイタロディスコ&ユーロビート動画の世界10選 : matsu & take

    選別基準は「いい曲でいい映像」です。 「イタロディスコ」とは、80年代のイタリア周辺で生まれた音楽のことで、シンセサイザーやドラムマシンの音色が特徴的なダンスミュージックです。 命名したのはドイツのレーベルZYXだそうで、当時の日にはより広範囲な地域の音楽をゴチャまぜにして「ユーロビート」として紹介されました。イタリア産のものは、ドイツやイギリスのものと比較して、良く言えばシンプルで朴訥とした魅力があります。ここ数年テクノやハウスの方面から再評価が高まっていて、Metro AreaやLindstrømなどのアーティストがイタロディスコからの影響を感じさせる音を鳴らしています。 気まぐれにイタロディスコやユーロビートの動画を求めてYouTubeを探訪していたら、ザクザクと面白い&素晴らしい動画を発見したので、10個選んで貼っておきます。

  • Soul JazzがクラウトロックのLP4枚組コンピ「Elektronische Musik ‘72-’83」をリリース : matsu & take

    ついにSoul Jazzがジャーマンロック。 良質なコンピレーションを企画する世界随一の名門再発レーベル「Soul Jazz」がクラウトロック(Krautrock、ジャーマンプログレ)のコンピレーションをリリースします。 ■ Elektronische musik: a guide to krautrock(Guardian) It might be more than 30 years old, but krautrock, Germany's experimental music from the 1970s, still has a freshness that sixth-generation British indie bands can't match CD2枚組、アナログなら4枚組という超ボリュームです。クラウトロックを幅広くおさえた珍しいコンピレーション盤ですが、なぜ珍しい

  • 電子音に取りつかれた変人 / The Minimal Wave Tapes - Various Artists : matsu & take

    Stones Throwの音楽性から一見程遠く思える、冷んやりとしたニューウェーブ・ポストパンクのコンピレーションは、ニューヨークのMinimal Waveという再発レーベルのアンソロジー盤です。 素晴らしいコンピレーションアルバムは、その盤に入った曲の組み合わせが新たな価値観や世界観を提示するもので、これはまさしくそれです。おもに70年代〜80年代、簡単なドラムマシンと少しだけ安くなってきたシンセサイザーを使って作られたD.I.Y.なエレポップの数々。そこには大きなスタジオも多重録音装置もないので、必然的に曲はシンプルな構造になり、人差し指だけで演奏される電子音と安っぽいリバーブの最高のコンビネーションが、コンクリート剥き出しの地下室のような冷たい質感を作り出しています。しっかりノイズ除去&リマスターが為されていて、こうした音源にありがちな音が痩せた印象は全くありません。 収録されたバン

  • 2009年アフリカンファンク再発盤ベスト10 - Stones ThrowのEgonがセレクト : matsu & take

    フル試聴できます。 Peanuts Butter WolfとともにStones Throwを設立、傘下のレーベル「Now-Again Records」を仕切って世界中のファンクを発掘して回っているEgonが、アメリカの放送局NPRのサイトでコラムを連載していて、その中で2009年に再発されたアフリカンファンクのアルバムからベスト10をセレクトしています。 ■ Egon's Favorite African Funk Reissues Of 2009(NPRmusicIt's been an amazing year for reissues of hitherto-lost '70s music from Africa. I can't remember a time in this decade when I’ve been so excited by the quality of

    donncherrrryy
    donncherrrryy 2010/01/11
    これはいい
  • (地味ながら)ここが一番違う!Kraftwerk リマスター再発の波形比較再び : matsu & take

    ■ クラフトワーク「人間解体」(旧日盤ライナーノーツ) 目眩(めくるめ)く音空間のきらめきが機械文明に支配された世界を鋭く描写する。エレクトロニクスが警鐘した文明社会の危機とは何か?それはこのクラフトワークをきくがよい!(伊藤政則) 11月に「違う!Kraftwerk リマスター『Tour De France』の新旧波形比較」(→Link)という記事で、リマスター再発されたKraftwerkのアルバム「Tour De France」の波形を比較して、ミックスが違う部分を指摘しました。実はその後も、他のアルバムの波形比較をチマチマと続けてまして、全アルバムをCDで所有しているわけではないので一部のアルバムだけなのですが、大まかな傾向が見えてきたので、現段階でわかったことを記しておきます。 結論から書くと、初期の作品に共通して、曲の長さが違います。そりゃまぁ、リマスターによってフェードアウト

    donncherrrryy
    donncherrrryy 2009/12/30
    早く2ndを!
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