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ブックマーク / izoomi-momo.jugem.jp (15)

  • フランスでかなった100のこと no.69 フランス流、5分で食事の準備ができるようになる | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    JUGEMテーマ:フランス 50歳のときに「残りの人生でしたいこと」に「フランス人とフランス語でジョークを言って笑う」と書いてから10年ちょい。語学力なし、コネなしから始まったフランスへの旅。記録写真とともに100個マラソンしています。50個目で最初の願いが思いがけず成就。そこからは「したかったこと」から「かなったこと」として書いています。 写真はnoteのフォトマガジンとリンクしています https://note.com/izoomi/n/n905d8d9f500b 以前フランスに滞在していた時に書いたブログで、フランスのごはん作りが楽だという話を書いてプチバズったことがあるのだけれど、それはほんとにほんと。 その後何度かフランスに滞在したのだけれど、その感覚は変わらない。 それに比べて日のごはん面倒だなあという意見には、賛否両論いろいろあるのは重々承知の上で、でもやっぱり、私はフラン

    フランスでかなった100のこと no.69 フランス流、5分で食事の準備ができるようになる | ■ 暮らしの旅あるき  ■
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    50歳のときに「残りの人生でしたいこと」に「フランス人とフランス語でジョークを言って笑う」と書いてから10年ちょい。語学力なし、コネなしから始まったフランスへの旅。記録写真とともに100個マラソンしています。50個目で最初の願いが思いがけず成就。そこからは「したかったこと」から「かなったこと」として書いています。 写真はnoteのフォトマガジンとリンクしています https://note.com/izoomi/n/n5cd17767535b 今でこそ、携帯はSIMフリーとなって海外に行く若者たちが普通に現地でSIMカードを買ったり、事前に日で購入して出かけるようになった。 こういうさ、「今は普通にみんなやってるんですけど、なにか?」みたいなこと、旅行ではかなり多いなって思う。 Google Mapがバスの乗り継ぎを教えてくれたり、ネットの翻訳機能を使って列車の切符を買えたり。 さらに言え

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  • 美術館の監視員さんはもっと自由でいいと思う件について | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    久しぶりの一枚の写真シリーズ パリ、ポンピドゥー・センターの美術館で、監視員さんがあまりにかっこよかったのでパチリ。 先日友人のFacebookで、ポンピの監視員さんのかっちょいい写真が上がっていて、思い出して探してみたら出てきた。 友人が撮った写真の人も、ちょうどこんな感じで足を組んでた。 海外の美術館では、監視員さんがスマホいじってたり、おしゃべりしていることはとても多い。 まあ、そりゃそうだと思う。 座っているだけの仕事は退屈だ。 それでも、さぼっているように見えて、お客さんが絵の質問を投げかけると的確に答えてくれることもある。 っていうか、監視員さんに質問をする人が海外の美術館では結構多いなあと思う。 なんかさ、素敵じゃん? そうして質問したり感想を投げかけることができるお客さんも、その質問に答えたり自分の感想を言える監視員さんも。 日の美術館の監視員さんには、当に頭が下がるけ

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  • ヴィーガンと台湾素食は根底が同じのはずなのに、なんだか全然違う気がするのはなぜじゃ | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    台湾の素が好きなんであります。 素とは宗教上の理由からベジタリアンを貫く人のための料理。 乳製品や刺激物まで除去しているので、今ならヴィーガンと自称する人たちの禁忌とほぼ同じなのかもしれない。 台湾は、タイワンスーシー とも呼ばれていて、台北などに行くとたくさん素のレストランがあるんだけど 私が学生の頃から、東京にも国立に中一素店ってのがありまして、ここの料理は特別に楽しい。 これが先日べた定。 味付けはほぼ中華料理。お腹いっぱい。 私は乳製品はお腹を下すので、あまり積極的に摂りたくない。 タピオカミルクティーも流行りに負けて飲んでみたけど、2口で挫折。 ヨーグルトやチーズ類もあまり得意じゃない。 べ過ぎると頭痛や下痢につながるので、パスタやうどん、ピザなどは連続してべないようにしてる。 果物や洋菓子は、もしかしたら一生べなくても生きていける類で、 料理の種類としては

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  • 離婚したら「家事」はびっくりするほどラクになったんだけど、という個人的な話。ラクじゃないこともある。いろいろだ。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    表題は、あくまでも私個人の体験ってこと。 一般論じゃないから、同じ体験をしない人がいっぱいいいて当たり前なので、その前提で読んでね。 私に限っていえば、当に離婚したら家事が楽になった。 結婚してたときのあれ、何? ってぐらい 劇的に楽になった。 人手は確かに1人減った。 でも、いたときからなんの戦力にもなっていなかったので、減ったからといって何の痛手にもならず 減ったのは、一人分の洗濯物、事、散らかし跡で それによる家事の全体量は、減った。 でも、劇的に楽になったと思ったのは、その1人分の家事量が理由ではないように思う。 離婚当時、息子は10歳で私はフリーでとても忙しく働いていたから 仕事育児と家事の総量はおそらくキャパを十分に超えて、自分の許容量の1.7倍ぐらいにはなっていた。 (当時の私は朝4時に起きて8時まで仕事して、子供を送り出して家事してまた仕事して、夜9時に寝るという生活

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  • ブルゴーニュの菜の花畑 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    2014年、ブルゴーニュの小さな町Montbardに1週間滞在したとき 家主のClaudineが運転する車に乗っていたら、小さな丘を抜けたとたんに、目の前の景色が黄色に染まった。 なんじゃ、こりゃ。 ああ、菜の花だよ、と こともなげに彼女は言ったけど、あの一瞬の色がどうしても忘れられずに その2年後にこの地に3週間滞在して、ブルゴーニュのちいさな村をレンタカーを借りて回った。 ブルゴーニュの田園地帯は、なだらかな丘陵と小さな森と、広大な農地と、小さな村々でできている。 4月の復活祭が近づくと、菜種油をとるために植えられたColza(菜の花)が一斉に開花をはじめて 丘陵を抜けて風景が変わるたびに 視界が一面の菜の花の黄色に染まっていくという もうなんだか、 夢のような出来事を その年の私は、堪能した。 菜の花畑は見たことがあるけれど ここまで、視界のすべてを埋め尽くす黄色い大地が 何度も何度

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  • 一日で人生が激変する。そんな時みんなどんな気持ちだったのか、私、ぜんぜん知らなかったよ。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    ガンになった。 というか、正確にはガンがみつかった。 先だって、メメント・モリという日記を書いたけれど、それはわかる前からずっと考えていたことだった。 タイミング的に書き留めておかないと、あとでわけわかめになるなあ、と思って書いておいて、よかった。 当に不思議だ。 今回のことは青天の霹靂だ、と思ったけれど たぶん、からだの奥底で、頭のどこかで、心の片隅で、 ちょっと前から、わたし、ちゃんとわかっていたんじゃないかと思う。 ということで、ここからしばらく、このブログはこの手の内容のことが増えると思う。 避けたい人は避けてほしいと思います。 誰でも、近寄りたくない話題は、あるから。 それでもね ちゃんと、書いておきたい、と思った。 私自身が、わかった日からそれを受け止めていく間に自分の中に起きたことが もう、ぜんぜん予測不能で、どうしていいかわからなかったから。 いまはガンは治る病気だ、大丈

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  • 自分をどう見せたいのかって時期は卒業かもってことと、インスタバエな人生について考えたこと | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    ちょっと前に上野で藝祭を見ていたら、前を歩いていた女子二人の会話があまりに面白くてにやけてしまった。 みんなが行くからナイトプールに行ってみた。 笑っちゃったよ、みんな斜め上しか見てないの。 インスタの自撮りしてて。 たぶん誰も泳いだりべたりすることにはあまり興味がなくって どうインスタに映すかってことが最大関心事だってことで、イベント自体もちゃんとそれを意図しているし。 んで、その風景を想像してにんまりしてしまったのだった。 あ、えっと、これ。 よくある年寄りが近年の現象を嘆くとか、そういったたぐいの内容ではないからね。 最近の人たちの写真の感性とか、映像画像としてのまとまりのバランス感覚とか ほんとに上手だしえらいもんだと思うし、文化のありかとしてインスタはとっても面白いと私は思ってる。 んだもんで、私もちゃんとインスタはやっている。 はい。 主に毎日のごはんと、自分の作品だけだけど

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  • 北マレのギャラリーからアンファンルージュを回って、ゲテリリックへ。そしてこの街で一番かっこいい場所へ。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    年明けからいろいろあった上、春からは週2日美大に行くようになって、なんだかいろんな変化についていけなくって、去年に比べて今年の私は、何年かまとめて歳を取ったような気がしてた。 人生って、たまに転機ってやつがあるもんなんだな。 んなわけで、今年のパリは、昨年のパリと同じようでいて、ちょっと違う気がします。 私が違うだけかと思っていたけど、テロの連鎖のあとで、街もちょっと違う。 観光客少ない。 街は日常だけど、やっぱり、何かが違う。お互い。 ちょっと元気がない、とも言えるけど 逆に言えば、私自身は肩に力が入っていなくて、いい塩梅に自然体になった。 ソルボンヌの文明講座に通うんだー! なんていう去年の意気込みも今年はないし 去年に行きたい場所はだいたい頑張って行ってしまったので、今年はその穴埋めをして歩くか、おさらいをして歩く。 ともだちにちょい逢う予定を入れたぐらいで、なんの縛りもないから 一

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  • 子供の頃アートをどう習ったんだっけ? と改めて考えてみている件 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    フランスで1週間ぐらい制作して発表して帰る。 そう思ってきたんだけど、思いがけず展示の開始日が土曜日となり。 金曜日の午後から展示の準備があってプレ来客もあるというので、気がついたら制作日が3日半っていう、もうなにそれってぐらい突貫工事の展覧会に向けてなんか作ってます。 無理だろうと思うけど まあ、なんとかなっちゃうことを信じて。 そんな最中に、ちょっと考えることがあったので書いてみることにする。 (試験の前にまんが読み出したりしちゃうという、あれですな) 先週Montbardで数日過ごしていたとき 私が何度か語学の先生をお願いしていたクロディーンと話していて、こんなことを言われた。 いづみ、日の人はなぜ、答えのないものに答えるのが不得意なのかしら。 フランス語の勉強をするのに、私はよくいろんなシーンを描いたイラストを使うのよ。 外で男女が話しているとか、その横でペンキを塗っている人がい

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  • 質問と意見がどんだけたくさん盛り込めるか、ということがどうやら大切らしいフランスでの会話について | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    ーあなたはこれをこの街の気配だと言うけれど、なぜこの色を使ったの? そしてなぜ、これはこんなに力強いの?

    質問と意見がどんだけたくさん盛り込めるか、ということがどうやら大切らしいフランスでの会話について | ■ 暮らしの旅あるき  ■
  • 「やらなかったこと」について 「やっていればきっとこうだった」と考えることの意味についてー円柱12時間のその後 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    お久しぶりです。 絵ばかり描いていたら、頭が文章モードになかなか戻らなくなっていました。人の脳みそは、あまり器用にはできていないのかも。あ、違うのか、自分がただマルチタスクができなくなっているだけか>笑 私は文章を書くのにとても時間がかかるタチ(なんどもなんども推敲してしまうので)なので、ブログで半日終わってしまうことも多く。最近はなんだか、雑多にやることが増えたということなのかもしれない。 さて、そんな言い訳をしている間に、以前のブログの記事にコメントをいただきました。 それにお答えしようと思ったら、コメント欄で書ききれそうもない内容だったので、記事のほうに持ってきてしまった。 勝手に題材にしてしまって申し訳ありません。 でもこれは、なんだか私も折に触れて考えることだったので、ちょっと向き合ってみようと思う。 質問はこんな内容。 =============================

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  • お客様が神様の日本で、最近仕事で折れることが増えたのは、なんかとっても単純な理由だったことがわかった件 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    数年前まで、こんな体験はしたことがなかった。。。。と思う体験が増えた。 何って、仕事で。 改めて一応説明しておくと、私の仕事はコラムニストでフリーランスで17年ー。企業に属しているわけでもなく、特定の会社と契約しているわけでもないので、声がかかるのをただ待っているというのが仕事の日常なので、こうして今日までシングルマザーで子育てしながらべてこれたってのは、奇跡にに近いことだーと、いつも思う。 いまだ、なんでべていられるのかわからない。ありがたい。 それでも、世の中的には仕事の単価がぐいぐいと落ちて 仕事自体も減ってきたのは確かだ。 それで、なんともいいようのない え? それって何? これってどういうことなん? というような体験が、ほんとのほんとに、このところとっても増えた。 そうだなー、この5年ぐらいの間で、なんかがすごーく変わった。 何だろう。 それって、私が歳を取って頑固になったか

    お客様が神様の日本で、最近仕事で折れることが増えたのは、なんかとっても単純な理由だったことがわかった件 | ■ 暮らしの旅あるき  ■
  • フランスの犬のうんこ問題。そして、フランスにトイレが少ないのか、日本に多すぎるのか、その理由はなぜなのかを考えてみる。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    おひさです。 やっぱりたまには書くよ、ブログ。 ということで、今日はうんことかおしっこの話題です。 パリがおしっこ臭くて、犬のうんこだらけというのは、行ったことがある人なら周知のことだと思う。特に昔行ったことがある、という人は、道歩いたらかなりの確率で犬のうんこを踏みそうになったことがあるはず。 花の都と聞いてきたのに、汚い、臭い!(そしていろんなものが古い) と一気に嫌いになった人を何人か知っている。 しかし、このあたりもだいぶ改善されてきたそうで、最近では犬の糞の放置に2万5千円ぐらいの罰金が課せられるようになったので、少しづつ糞を始末する人も増えてきたのだそうだ。 今年は始めて、公園で犬の糞用ビニール袋を備えたゴミ箱を見かけた(アメリカでは頻繁に見かけるやつ)。 ま、それでも散歩にビニール袋と、マーキングした時用のペットボトルなどを完備して出かける日に比べたら、犬の糞に対する意識は

    フランスの犬のうんこ問題。そして、フランスにトイレが少ないのか、日本に多すぎるのか、その理由はなぜなのかを考えてみる。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■
  • 12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    4月から美大の学生になった。 美大といっても、大学生と一緒に通う形のもんじゃなくって、ムサビが社会人向けにやっている各種学校のほう。 普通に19歳と一緒に美大に入るには、私にはほかの生活がありすぎるので、1年分のカリキュラムを、私は週2日づつ2年かけてやってる。 これは人生のリベンジなんである。 とにかく、どうやったって絶対絵を描きたくて、学びたいのは美術で、ほんでもって高校の美術の先生も「君は絶対美術系に進みなさい」って言ってくれてたにもかかわらず、親に強固な権力行使をされて普通大学にしか学費を払ってもらえなかった。ってか、それ以外は選択の余地なしで、父親のDVも恐ろしかったので、そうするしかなかった。 今の時代、得意なものを探せ、やりたいことをみつけろ、進路を早めに定めろってさんざん言われてるのに、当時、それをちゃんと高校一年生から定めていた私は、ちっともやりたいことなんて選ばせてもら

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