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ブックマーク / idea.tostring.jp (12)

  • Power Automate でシングルクォートを含む文字列で ODATA フィルタークエリを使おうとしてハマった

    いやー。解決策が分からずにハマりました。1時間半くらい悩んでしまいました。もうこれ以上悩まないために、メモを残しておきます。 Power Automate のクラウドフロー作成中に、Outlook の予定表から「イベントの取得 (V4)」アクションを利用し、特定のイベントアイテムを取得しようとしました。イベントアイテムを特定するために「フィルタークエリ」の設定を利用して、アイテムの件名を用いて絞り込みを行います。しかしこのとき、取得したいアイテムの件名に「’(シングルクォート)」が含まれていると、どうしても「Invalid filter clause」のエラーになり上手く動きませんでした。 シングルクォートの罠 こうした特殊な記号を含んだフィルターをしようとしたときのエラーは、ほとんどの場合がエンコード絡みです。ネットを検索しても、シングルクォートは「%27」にエンコードできるよという情報

    Power Automate でシングルクォートを含む文字列で ODATA フィルタークエリを使おうとしてハマった
  • Microsoft Teams の会議で声をキレイに届けるためのテクニック

    このような機材を利用しています。 マイクのデバイスプロパティでボリュームを下げる 設定のひとつめのポイントは、Windows のサウンドの設定から、マイクのデバイスプロパティでボリュームを下げておくことです。いま利用しているマイクの場合、おおよそ 80 くらいを目安に設定しています。話し方や声の大きさで調整が必要かもしれません。 実はここの設定が一番大事です。コンデンサーマイクのようなちょっと性能の良いマイクは、音を拾いすぎてしまうことがあります。たとえば、唾を飲み込むなどで喉が鳴る音がマイクに拾われてしまうことがあります。マイク自体のボリュームを下げておくことで、そうした音が拾われにくくなります。 マイク感度の自動調整をオフ つぎに、Microsoft Teams の設定から、デバイスの設定にある「マイクの感度を自動的に調整する」を無効化しておきます。これを無効化しておかないと、せっかく

    Microsoft Teams の会議で声をキレイに届けるためのテクニック
  • SharePoint REST API が返す JSON を Power Automate で使いやすい形に整える(/_api/search/postquery 編)

    SharePoint の REST API が返す JSON はどうしてこうも複雑なのでしょうか。Power Automate にある「SharePoint に HTTP 要求を送信します」アクションで気軽に利用できるのですが、その戻り値の扱いは手軽ではありません。 今回利用とした API は、SharePoint での検索結果を取得する /_api/search/postquery です。これが返す JSON を Power Automate でも扱いやすいように整えてみます。 元の JSON と整形後の JSON REST API が返してきた JSON の次のような形です。(これは必要なデータ部分だけを抽出して記載しているもので、実際には他にも様々なメタデータがついてくるため、もっともっと複雑です…) { "Table":{ "Rows":{ "results":[ { "Cells

    SharePoint REST API が返す JSON を Power Automate で使いやすい形に整える(/_api/search/postquery 編)
  • Power Automate を利用して SharePoint ニュースのダイジェストメールを作成してみる

    SharePoint サイトの運用でよくある課題が、サイトを作成したものの見に来てくれない人がいることです。こうしたユーザーに対して色々と働きかけるのですが、どうしてもこうしてもそうした人をゼロにするのは難しいものです。 サイトに掲載された情報を知ってもらうという目的であれば、サイトを見に来てもらう必要は必ずしもありません。サイトを見ずとも、掲載された情報を少しでも知ってもらえないかと考えました。それをきっかけにサイトを見てくれるかもしれませんし…。 というわけで、SharePoint のニュース機能を利用して投稿された情報を定期的にまとめて、メールでユーザーに送る方法を考えてみます。しかも、Power Automate を利用して自動的に送られたら最高ですね。 そんなこんなで試してみたことを書いておきます。 SharePoint ニュースの情報を取得する SharePoint に投稿され

    Power Automate を利用して SharePoint ニュースのダイジェストメールを作成してみる
  • SharePoint リストの個人列の値を Power Automate のクラウドフローでクリアする

    SharePoint リストの個人列に入っている値を Power Automate のクラウドフローからクリアする(値を消す)方法を、自分が必要になるたびに調べているので、重い腰を上げてメモを残しておこうと思います。 この個人列は厄介で、値をクリアするには、SharePoint コネクタの「項目の更新」アクションでは行うことができず、「SharePoint に HTTP 要求を送信します」アクションを利用する方法があります。 そのため、事前に知っておく知識がいくつか必要となり、ややこしいわけです。

    SharePoint リストの個人列の値を Power Automate のクラウドフローでクリアする
  • Office スクリプトを利用して Power Automate のクラウドフローから Excel 方眼紙の内容を読み取る

    最近はちょっと嫌われ者な Excel 方眼紙。なにかしらの業務の入力フォームとして、Excel 方眼紙を利用されていることは、まだまだ少なくないのではないでしょうか?入力フォームを作成できるサービスは、Microsoft 365 の中にも、Microsoft Forms や Power Apps などがありますが、Excel 方眼紙で作成してきたフォームを、それら別のサービスで一度に作り替えるのは大変な作業になることもあります。 Excel 方眼紙の問題点は、ユーザーによって入力された情報を、リスト化しデータとして活用するのが難しい点にあると思っています。せめて、Excel 方眼紙から情報を抜き出し、SharePoint リストなどに入れてリスト化できれば…、ずっとそう考えていました。 そうした運用が、Office スクリプトと Power Automate を組み合わせることで実現できそ

    Office スクリプトを利用して Power Automate のクラウドフローから Excel 方眼紙の内容を読み取る
  • SharePoint リストでちょっと見栄えのする簡易な FAQ リストを作成する

    SharePoint リストを利用して FAQ を作成したいといった要望は多いようで、さっそく自分でも簡易なものを作成してみました。今回作成したものは、質問と回答のペアを一覧で見ることができる基的なものです。 見栄えをちょっと良くするために、ビューの書式設定の機能を利用してみました。それでは作り方を書き留めておきたいと思います。 完成したもの 作り方の前に、完成したものを見ておきましょう。次の図のように、質問と回答を一覧で見ることができます。ページにリスト Web パーツを貼り付けても良さそうです。 リストに列を作成 今回の FAQ リストは単純な作りなので、用意する列も最小限にしています。新たに作成するのは、回答を入力しておく「Answer」列で、種類は複数行テキストとして作成しておきます。その他、表示のために「更新日時」「登録日時」を表示しておきます。 ビューの書式設定 ちょっと見栄

    SharePoint リストでちょっと見栄えのする簡易な FAQ リストを作成する
  • Power Automate の JSON の解析で値に名前を付けて分かりやすくする

    Power Automate のクラウドフローで処理を作成していると、JSON の値を利用するために「JSON の解析」を用いることが度々あります。 このとき、元の JSON の形によっては、解析後の値が判別しにくいことがあります。そうした場合には、人が目で見て分かりやすいように、解析して得られる値に名前を付けることができます。 JSON の解析の結果が使いづらいパターン 使いづらいなと感じるのは、次のような JSON を解析し利用する場合です。 { "Data1":{ "Value": 12345 }, "Data2":{ "Value": 12345 }, "Data3":{ "Value": 12345 }, "Data4":{ "Value": 12345 } } この JSON のデータを用いて、JSON の解析アクションのスキーマを設定するため、「サンプルから生成」の機能を利用

    Power Automate の JSON の解析で値に名前を付けて分かりやすくする
  • PnP PowerShell を使って SharePoint Online のリストにアイテムを作成する

    わけあって SharePoint Online のリストに大量にアイテムを作成しなければならない機会があり、PowerShell を利用してアイテム作成のスクリプトを作成することにしました。 そのときに利用したのが、コミュニティがオープンソースで提供している PnP PowerShell ライブラリです。Microsoft が直接提供するものではありませんが、SharePoint OnlineMicrosoft Teams、Azure AD など、Microsoft 365 を利用・管理する上で欠かせないいくつかのサービスに対して PowerShell からの操作を可能にします。 PnP PowerShell https://pnp.github.io/powershell/ 今回は、この PnP PowerShell を利用して、SharePoint Online のリストにアイテ

    PnP PowerShell を使って SharePoint Online のリストにアイテムを作成する
  • Power Automate の「JSON の解析」でよくあるエラーを回避する

    Power Automate から HTTP のアクションで API を呼び出したりすると、その応答データを処理するのに利用することが多いのが「JSON の解析」ですよね。 しかしこの JSON の解析、対象となる JSON の形式に揺れがあると実行時にエラーになってしまう厄介ものです。 よくあるエラーと、その回避方法を書き留めておきます。いつも忘れちゃうので。 JSON の解析をセットアップ まずは、JSON の解析を設定していきましょう。今回は、次のような JSON を解析してみます。 [ { "firstName": "Hirofumi", "lastName": "Ota", "age": 16 }, { "firstName": "Taro", "lastName": "Yamada", "age": 89 } ] この JSON を元に「JSON の解析」で [サンプルから生成

    Power Automate の「JSON の解析」でよくあるエラーを回避する
  • Power Automate クラウドフローのエラー処理パターンを考える

    Power Automate のクラウドフローを利用していると、エラーが発生したときどうしようとか、エラー発生時に何か通知を送るような処理を加えたいだとか、何かしらエラーに対する処理を考えたくなるときがあります。 クラウドフローでも必要な部分ではエラーが発生した場合の処理を作成することができますので、それらをちょっとまとめて書いておきたいと思います。 基はリトライ クラウドフローのアクションでエラー発生時の基動作は自動的なリトライ(再試行)です。この設定を確認するには、それぞれのアクションの [設定] を開いてみましょう。既定値は指数間隔で実行される最大 2 回の再試行です。(既定の再試行回数は、利用するライセンスによって異なります。詳しくは Limits and configuration – Power Automate を参照) 指数間隔というのは、再試行の回数を重ねるごとに、お

    Power Automate クラウドフローのエラー処理パターンを考える
  • Microsoft Teams の通知の設定を見直してみる

    Microsoft Teams を利用していると、自分に関係のあるチャットやメンションなどの通知を受け取ることができます。この通知の設定は、各自の利用方法に応じて設定を見直しておくとより便利に使うことができます。 地味な機能のためかあまり話題にあがることがありませんが、Microsoft Teams を利用してコミュニケーションを円滑に行うためにはとても重要な機能です。 どんな設定があるのか、また、僕のオススメの設定を書いておきたいと思います。

    Microsoft Teams の通知の設定を見直してみる
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