はじめに みなさんは、Figma Widget を開発する際、非同期処理を行いたいと思ったことはありますか? この記事では、Figma Widgetで非同期処理を行う方法について解説しようと思います。 非同期処理を行う 非同期処理を行うには、waitForTask という関数を使う必要があります。 waitForTask 関数は、引数に Promis を受け取り、Promis が解決されるまでウィジェットを維持します。 waitForTask 関数の主な使用方法は、ウィジェットが挿入されたときにデータをフェッチすることです。 useEffect と組み合わせることで、iframe 経由でネットワークリクエストを行い、その応答をウィジェットの状態に保持できます。 使い方 waitForTask 関数は、以下のように引数に Promis を渡します。