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musicとbookに関するdonotthinkfeelのブックマーク (6)

  • 1981年に坂本龍一が選んだ140冊の本

    先日TwitterのTLを眺めていたら、1981年に当時29歳の坂龍一がおすすめの140冊を選出しているチラシの画像を見つけました。どうやら紀伊國屋書店による企画だったようです。 「坂龍一が選んだ。坂龍一の世界が見えた。The 龍一 BOOK HUNTING」と題されたこのチラシは、残念ながら誤字脱字があったり、分野別に整理されておらず見にくかったり、40年後の今日から見ると書誌情報の追加が必要だったりと難点があるので、これらの不備を補完してみました。 案外に詩集が多いことと数学書が含まれていることが興味深いですね。 「坂龍一が選んだ。坂龍一の世界が見えた。The 龍一 BOOK HUNTING」 【音楽】 柴田南雄『楽のない話——柴田南雄自選著作集』、全音楽譜出版社、1976年。 柴田南雄『音楽の骸骨のはなし——日民謡と12音音楽の理論』、音楽之友社、1978年。 高橋悠治

    1981年に坂本龍一が選んだ140冊の本
  • 眺めているだけでも想像が広がる図形楽譜

    作曲家は必須の資料ですし、美術とかデザインをやってる人にとっても視覚と聴覚の関係をひもとくと面白いでしょうし、メディアアートなどでオーディオヴィジュアルインスタレーションなんかをやっている人にも参考になる部分は多いと思います。 ちなみに僕も5年くらい前にAntiphonというレーザーとプロジェクション、電子音響を使ったインタラクティブ作品を作ってます。 これも一種の図形楽譜として見ることもできるでしょう。 リアルタイムものなので、当時のカメラ性能とコンピュータ処理能力ではあまり綺麗な映像が作れませんでしたが、今だったらもっと綺麗にできるのでリメイクもしたいところです。 Ambient Works Book 1 - ソロ楽器のための12曲から構成されるアルバム。環境自体を作るようなインスタレーション的なアンビエントを、サウンドデザイナーのような立場からではなく、あくまで音楽家の立場から、人力

    眺めているだけでも想像が広がる図形楽譜
  • セオドア・グレイシック(源河亨・木下頌子訳)『音楽の哲学入門』 - logical cypher scape2

    タイトルにある通り、音楽の哲学についての入門。ラウトレッジ社のThe Thinking in Actionシリーズの一冊で、原著タイトルはOn Musicであり、同シリーズには、ジジェク『信じるということ』、ドレイファス『インターネットについて』、キャロル『批評について』などがあるとのことである。 4つの章からなり、音楽と芸術、音楽とことば・知識、音楽と情動、音楽と超越性がそれぞれテーマになっている。 「音楽の哲学」の入門であるが、同時に音楽の話題を通して「哲学」に入門するともなっていて、関係する様々なトピックに触れられている。 哲学を進める上での方法としても参考になる。というのは、具体例が多く出てくる点だ。書の方針として、必ずクラシック音楽とそうではない音楽(ロックやジャズ、民族音楽など)の両方に触れるということを心掛けているらしいし、また、何らかの論点を説明する際に、音楽以外の具体

    セオドア・グレイシック(源河亨・木下頌子訳)『音楽の哲学入門』 - logical cypher scape2
  • 椹木野衣『後美術論』 | Living Well Is the Best Revenge

    書は『美術手帖』に過去14回にわたって連載された内容をまとめた600頁を超える大著である。以前にも記したとおり、しばらく前から私はこの雑誌に愛想を尽かしているので、時折書店でこの連載を立ち読みすることはあっても、不定期の連載でもあり、単行化されてから通読するつもりでいた。ところが書が刊行されるとほぼ同時に版元の美術出版社が民事再生を申し立てたという報道があり、入手が不可能となるかもしれないと慌てて書を求めた。いささか不謹慎な物言いかもしれないが、このあたりの混乱は書にふさわしい。私は椹木の著作はほぼ読んできた。『シミュレーショニズム』から『爆心地の美術』にいたる美術論と『テクノデリック』『原子心母』といった音楽論が交差する書は椹木の批評にとっても一つのメルクマールを画す内容であるように感じる。同じように『美術手帖』の連載が単行化された例として『日・現代・美術』がある。この著

    椹木野衣『後美術論』 | Living Well Is the Best Revenge
  • n11books.com

    Salah satu permainan yang menarik perhatian adalah Slot Presto!. Dengan tema sulap yang menawan, grafis yang memukau, dan berbagai fitur serta bonus, Presto! menjadi salah satu pilihan favorit bagi para pemain. Tema dan Desain Visual Pertama-tama, Slot Presto! menarik perhatian dengan tema sulapnya yang unik. Desain visualnya mencerminkan suasana pertunjukan sulap dengan latar belakang panggung da

  • チャールズ・ローゼン「音楽と感情」(1) - CZTのブログ

    CZTのブログ 初老にさしかかった会社員が、通勤中に読んだ仕事関係その他のや聴いた音楽、あるいは時たま出かける美術展の感想や折々に考えたことの断片をつづります。 このは、音楽がわかるとは難解な暗号を覚えることとは違うという信念から書かれた。音楽の多くの局面はもちろん長い学習の成果だが、音楽の感情的、劇的な意味をとらえるのは瞬時のことだし、音楽に馴染みさえすればそれは出来る。最も初歩的な意味で、音楽がわかるとは聴いて楽しむことを意味するにすぎない。たしかに耳慣れない音楽や、はじめて聴いたときに違和感のある音楽だと、楽しめるようになるまでには何度かくりかえして聴く必要があるし、あえて新しい感覚を試みるには、そもそも多少の善意がなくてはならない。だが音楽の存在理由である自然な楽しみのために専門知識はまず必要ない。 私は音楽が表現する情緒とは何なのかをつきとめることよりも、その表現のしかたが二

    チャールズ・ローゼン「音楽と感情」(1) - CZTのブログ
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