というわけで、和モノD&D、第2回レポでございます。 今回は『山中遇鬼(さんちゅうにおにとあう)』。人里離れた山の中に飛び地のように存在する交易の村、鬼の相撲場と呼ばれる桜の名所。そこでPC一行が見たものは…… 前回は純ファイター、ローグ/ファイター、バードの3人組だったのですが、それだとバラエティ豊かな魑魅魍魎をぶつけると色々と大変なことになり過ぎる……というので、この回からエラドリンのウィザードが入りました。エラドリンは中世日本にはおりませんので、ここでは大天狗という扱いです。 この『曙草東道行』キャンペーン、テーマが桜と春にあるのですが、第1回の時点ではPCの側にこの桜を持ち歩くキャラクターはいても、桜の意味を知って管理するキャラクターはいません。バードの知識で何でも知ってます、ってわけにもいかなくなったし、そもそもそれじゃ風情がない。 というわけで、今回登場する天狗は“桜守の一族”