現在、日本人最高の投手は誰だろうか? 大谷翔平、ダルビッシュ有、田中将大など様々な意見があるはずだ。 彼らに共通するのはストレートの球速が150km/hを超える点。 現在ではトレーニング理論の発展などもあってか、高校生で150km/h超えする投手もたびたび現れる。 しかし、これまでのプロ野球を見ていくと、球速は遅いながらもかなりの実績を残した投手もいる。元中日の山本昌やキャリア後半の桑田真澄(元巨人→パイレーツ)、現役選手だと現シカゴ・カブスの上原浩治などが挙げられるだろう。 今回はそんな彼らがストレートについて、どんな考えを持っているか、著書から紐解いていこう。 桑田真澄が語るストレート論 PL学園時代、輝かしい実績を残したあと、1985年ドラフト1位で巨人に入団。その後、巨人のエースとして通算173勝を挙げた。 キャリア全盛期には150km/hに近い球も投げていたが、肘の手術後は140
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