ベネッセコーポレーションが運営する、難関海外大学進学者向けの予備校「Route H」(ルートH)は、ハーバード、イェールをはじめブラウン、コロンビア、コーネル、ダートマス、プリンストン、ペンシルベニアといったアメリカの最難関8大学、通称「アイビーリーグ」への登竜門として着実な実績をあげている。同社の藤井雅徳氏はいう。 「ルートHは少数精鋭主義を貫いており、現在中1から高3までの6学年を定員15名で指導しています」 ルートHは2008年5月に創設され、現在まで3期で合計10人の卒業生を輩出している。このうち女子が5人、さらに地方出身は3人(大阪2人、福岡1人)という内訳だ。 「大学別ではハーバード大に5人、イェール大に3人が合格しています」 ただし、両大学にパスしたスーパー受験生が3人いるので、実際にアイビーリーグに進学したのは6人だ。藤井氏は、この数字の持つ意味を説明した。 「海外難関大へ
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