本特集では、ドキュメンタリーとフィクションの関係やその境界について向き合いました。それは、「事実」「作為」「理解」というような言葉の定義や、それらに付随する葛藤の輪郭をなぞっていくような作業であり、あらためてドキュメンタリーとフィクションの境界というものがいかに流動的で、相互的関係にあるかを感じています。 人が食べるという行為をインタビューを通して観察・分析してきた独立人類学者の磯野真穂さんとの対談では、他者を理解することについて言葉を交わしました。また、現代フランス哲学、芸術学、映像論をフィールドに文筆業を行う福尾匠さん、同じく、映画や文芸を中心とした評論・文筆活動を行う五所純子さん、そして、劇団「ゆうめい」を主宰し、自身の体験を二次創作的に作品化する脚本&演出家・池田亮さんの寄稿では、立場の異なる三者の視点からドキュメンタリーとフィクションの地平の先になにを見るのかを言葉にしていただき
Banned Book Data Snapshot From July 2021 to June 2022, PEN America’s Index of School Book Bans lists 2,532 instances of individual books being banned, affecting 1,648 unique book titles. The 1,648 titles are by 1,261 different authors, 290 illustrators, and 18 translators, impacting the literary, scholarly, and creative work of 1,553 people altogether. The numbers in this report represent document
アナーキズムとしての味噌汁 体調は良好である。みなさん、ご心配なく。 そもそも、この連載開始の理由であったダイエットに関しては、その存在理由はほぼ消滅している。なにもしなくても、体重は62キロ台をキープ。もはや「ダイエット」は卒業してもいいのかもしれない。その代わり、次のフェーズである「食事」そのものの本質を問う旅はつづいている。考えるべきこと、考えさせられることは多い。いうまでもなく、「食(事)」は、人間の本質だからである。 わたしの食生活の目下の流行は「一汁一菜」だ。もちろん、料理研究家の土井善晴さんに教わったのである。 「一汁一菜」は、別のいい方をするなら「汁飯香(しるめしこう)」になる。味噌汁とご飯と香の物(漬物)、それだけだ。ちなみに、わたしは1日2食なので、1回は「一汁一菜」にしている。中身は「具沢山の味噌汁」+「玄米ご飯」+「キムチ」である。ほんとうは「キムチ」ではなく、ぬか
「いい研究をしていれば、いつか誰かが見つけて評価してくれる」 これは正しくもあり、間違いでもある。ひと昔前と異なり、今のアカデミアは電子ジャーナルであふれかえり、無数の論文の波に否応なしに飲みこまれる。その中から真に面白い論文を見つけることは困難で、やはり「ジャーナル」の評判をベースに読むべき論文の優先順位をつけてしまう(この意味においてインパクトファクターは大事である)。こうした中、自分の仕事をより広く知ってもらうためには適切なプロモーションが必要になる。 私はアメリカに来て5年経つが、その中で一番驚いたといっても過言でないのが「グループ内引用」の多さだ。周りをみていると、次のような戦略で自分のニッチを構築し、プロモーションしているように思える。 まず、グループの旗振り役(PI)が大型予算をとり、そのたたき台として意見論文を書く。多くの場合、この段階では必ずしもアイデアを裏打ちするデータ
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2025大学入試どうなる 共通テスト改革はふたたび失敗する? 紅野謙介・日大特任教授が『国語』の試作問題を分析 2025年1月実施の大学入学共通テストの試作問題が9日、大学入試センターから発表されました。大問が追加されるなど大きく変わる「国語」の作問について、「国語教育の危機――大学入学共通テストと新学習指導要領」(筑摩新書)などの著書のある日本大学の紅野謙介特任教授に寄稿してもらいました。国語の教育改革の行方は――。 (こうの・けんすけ)1956年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。専攻は日本近代文学。麻布中学高校教諭を経て、87年、日本大学へ。2019年1月~22年1月、文理学部長兼理事。著書に「職業としての大学人」(文学通信)、「国語教育の危機 大学入学共通テストと新学習指導要領」「国語教育 混迷する改革」(共にちくま新書)など。 教科の内容と見合っているか? 疑
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2022年12月9日、16日、23日に、龍谷大学図書館が、同館大宮図書館において試行的に24時間開館を実施すると発表しました。 閉館時間を気にせず、文献・資料の閲覧、レポート・卒業論文・修士論文・博士論文の作成に図書館を利用できる環境を提供するため、論文提出前の時期限定で実施するとあります。対象は、同大学の文学部学生、文学研究科生、実践真宗学研究科生、教職員です。 大宮図書館における24時間開館の試行的実施について(お知らせ)(龍谷大学図書館, 2022/11/7) https://library.ryukoku.ac.jp/bbses/bbs_articles/view/116/9110e270974d265c97ff8385e3df90e8?frame_id=562 参考: 新潟大学医歯学図書館、リニューアルオープン記念式典を開催:24時間学習エリア等様々な学習スタイルに対応したスペー
米・The Hill紙のセクション“Changing America”に、2022年11月8日付で記事“Brooklyn Public Library president says now is “a time to act” in fight against book bans”が掲載されました。 禁書に関する米・ブルックリン公共図書館長兼CEOであるジョンソン(Linda Johnson)氏へのインタビュー記事です。記事では、米国で禁書の対象となっているタイトルのほとんどがLGBTQを主人公としたもの、性同一性をテーマとするもの、有色人種が主人公であるものであることが判明したとし、近年の検閲の波が、はるかに組織化されているとしています。 ジョンソン氏はインタビューで、増加する禁書に困惑している保護者はPTAに積極的に参加すべきであり、選出された役員は学校を襲っている検閲の波に光を当てる
スペイン・プラド美術館で、フランシスコ・デ・ゴヤ作の絵画「着衣のマハ」と「裸のマハ」の額縁に手を接着する環境活動家。環境団体「絶滅への反逆」が公開(2022年11月5日撮影)。(c)AFP PHOTO/Extinction Rebellion 【11月11日 AFP】90館余りの世界の有名美術館が10日、欧州各地で相次ぐ環境活動家による名画攻撃について共同声明を出し、生じ得る被害を「著しく過小評価している」と非難した。 【関連記事】試合中断に授賞式乱入…過激な手段も辞さず 英国の若き環境活動家 スペイン・マドリードでは、同国を代表する画家フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco de Goya)の名画2点の額縁に、環境活動家2人が接着剤で自らの手を貼り付けた。英ロンドンと伊ローマではビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の名画にスープがかけられ、ドイツではフランス
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