ディアーヌ・ロマン(パリ第一大学)、中窪裕也(一橋大学)、中野麻美(弁護士) 【ディスカッサント】伊東由紀子(フランス国立東洋文化大学、大阪市立大学) こちらのイベントは、Zoomを使って行います。 お申し込みはこちら お申し込みご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。 メールの案内に従いイベントに参加してください。 (お申し込みの際にメールアドレスを誤まって登録すると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。) 参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-ウェビナーに参加-参加者- © Vlad Kochelaevskiy 第6回目となる今回のウェビナーでは、フランス、日本、アメリカにおける男女生差別の観点から労働法を議論します。続いて
『フランス植民地主義と歴史認識』 日本の視点からフランスの過去を考える [ 討論会 ] 使用言語:日本語 (通訳なし) 平野千果子『フランス植民地主義と歴史認識』(岩波書店、2014年) 【主旨】 フランスの植民地史を専門とする平野千果子は、2014年1月に岩波書店から刊行された近著のなかで、今日のフランスにおけるフランス植民地主義に対する歴史認識について詳しく検討している。とりわけ2000年以降、フランス社会はこの問題に改めて立ち戻り、大学人や政治家あるいは一般市民をも巻き込んだ活発な議論を展開している。なかでも2005年の「共和国の原住民(Indigènes de la République)」運動は、フランス共和国が今日においてもなお植民地主義的であることを印象付け、他方で同じ年には、植民地化を肯定的に捉えようとする法案すら提出されている(が、その後否決された)。 植民地主義という過
北斎「諸職絵本 新鄙形」 フランス国立図書館蔵 (ゴンクール旧蔵本) Hokusai, Nouveaux dessins d'architecture, BNF, anc. coll. Goncourt 【趣旨】 フランス革命以前からすでにフランスの王立図書館には和本が収蔵されていた。しかし、和古書の重要なコレクションが形成されたのは19世紀末のジャポニズムが隆盛を極めていた時代であり、そのほとんどが江戸時代の絵入本や画譜であった。フランス各地の図書館や美術館には貴重な和本コレクションがあるが、長年調査されずに眠ったままになっていた。クリストフ・マルケ氏は15年ほど前からフランス各地でさまざまな江戸時代の絵本や浮世絵の展覧会に携わったり(ルアーブル市立図書館1997年、フランス国立図書館2007年と2008年、ルーアン美術館2009年、ナンシー市立美術館2011年、シャンポリオン記念館20
左:『腕一本』藤田嗣治、著・装幀 東邦美術協会(1936年)、個人蔵 右:『猿蟹合戦』、チリメン本、1913年再版 © クリスチャン・ポラック 【趣旨】 1920年代のパリでは盛んに日本関連の豪華挿絵本(絵入り本)が出版され、その大半を当時、現地に定住していた画家の藤田嗣治が担当していた。いずれもが単なる異文化趣味に終始せず20年代パリらしいモダンな出版物となっているのは、藤田の才覚だけでなく、そこに関わった出版人、編集者、版画工房などパリが育んでいた豊かな出版文化、そしてもちろん日本の出版文化の出会いがあってのことである。このシンポジウムでは、幕末から両大戦間にかけての日本とフランスの出版文化をテーマに、美術史、文学、比較文化等の研究者が集う。戦前の日仏美術交流には年来の作品・作家研究の蓄積があるが、従来の美術と文学との相互影響関係や、作家の異文化受容の議論を踏まえつつ、あらたに縦組みや
『酒飯論絵巻』、フランス国立図書館蔵 【趣旨】 フランス国立図書館が所蔵する『酒飯論絵巻』は、酒または飯の利を説く、17または18世紀頃の模本とされる絵巻である。この絵巻には四段に渡って、宴会や調理などの風景が描かれ、食やお茶と飲酒の論争を記している。2009年からパリにおいて、美術史、文学、儀礼史、食文化史、日本中世史など領域を超えた研究者の共同研究の対象となり、今回、研究成果の報告会が開催されることとなった。 【司会】 クリストフ・マルケ(日仏会館フランス事務所所長) 【発表者】 ヴェロニク・ベランジェ(フランス国立図書館)、 クレール=碧子・ブリッセ(パリ・ディドロ大学) フランス国立図書館蔵『酒飯論絵巻』の共同研究プロジェクト:紹介、総括と見通し 小峯和明(立教大学) 『酒飯論絵巻』を読む ― イメージとテクストのはざま 伊藤信博(名古屋大学大学院国際言語文化研究科) 描かれる食の
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