祇園祭で橋弁慶山を出す橋弁慶町に伝わる古文書を電子化するプロジェクトが「京都イノベーションオフィス」(京都市中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶山町)で1月16日、始まった。 この日集まったのは事務局スタッフを含めて8人。初心者から、古文書を読む会に所属するメンバーや、町内出身者、他府県から参加するメンバーまで参加者の背景はさまざま。 この日は橋弁慶町の町家(ちょうや)と呼ばれる町内の収蔵庫に保管されていた古文書の紹介や、「御山記録」という祭りに関係する収支を報告した帳簿の原本が披露された。今後のスケジュールや課題が検討され、同オフィスで月2回作業を行い、希望者には自宅でも作業できるようにすることが決まった。次回以降は、橋弁慶山保存会の前理事長の那須明夫さんが書き下した文を基に打ち込み作業が始まる予定。 「打ち込んだデータを基にして来年7月に出版物の形にしたい」と事務局の平井嘉人さん。来年7月は
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大型研究計画に関する評価について(報告) 「日本語の歴史的典籍のデータベースの構築計画」 平成24年9月24日 科学技術・学術審議会 学術分科会 研究環境基盤部会 学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会 目 次 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 「日本語の歴史的典籍のデータベースの構築計画」の推進について 1.計画の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1.概要 2.内容 3.実施体制 4.国内における検討経緯 5.国際的な動向 6.本計画により期待される成果 7.年次計画 8.予算規模 2.計画の評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 1.研究者コミュニティの合意 2.計画の実施主体 3.共同利用体制 4.計画の妥当性 5.緊急性 6.戦略性 7.社会や国民の理解 3.
数日前のニュースだけれど、カレントアウェアネスでこんなのを見た。 佐賀県立図書館、「佐賀県立図書館データベース」(ベータ版)を公開 http://current.ndl.go.jp/node/20462 古文書や古地図・絵図などの画像が見られるらしい。 佐賀県立図書館では古文書の有名なコレクション「鍋島文庫*1」等の郷土資料を所蔵していて、ここ数年でデジタル化を進めている。 郷土資料のデジタル化事業について 郷土資料のデジタル化事業は、「図書館先進県づくり事業」(平成19年度から)により開始し、「郷土資料デジタル化促進事業」(平成21年度から23年度)により本格的な取り組みをはじめました。また、この事業費の一部として平成22年度は財団法人図書館振興財団の助成金を活用しています。 上に引用されている「図書館先進県づくり事業」とは、平成19年12月28日付けの文書。郷土資料に関する記述のみ引用
英国のオックスフォード大学ボードリアン図書館が、2011年夏にデジタル化される予定の楽譜約6,000点について、クラウドソーシング(インターネット上の不特定多数に業務をアウトソーシングすること)の手法を適用しようとしているそうです。これらの大部分は目録が取られておらず、一般ユーザの力を借りて音楽記号の認識などを行いたいとしています。“What’s the score at the Bodleian?”と命名された同プロジェクトに多くの人を巻き込むため、この名前がプロジェクトの主旨を分かりやすく伝えるものになっているか等を調査するアンケートが行われています。 What’s the Score at the Bodleian? (プロジェクトのブログ) http://whatsthescoreatthebodleian.wordpress.com/ “What’s the Score at t
eoblogは 2017年3月31日(金)15:00 をもってサービスを終了いたしました。 長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。
TNM Image Archives(TNMイメージアーカイブ)では,東京国立博物館の許諾のもとに,国宝や重要文化財など同館の保有する作品の画像データを,デジタルデータ及びポジフィルムで提供するサービスをしております。 これまでの調査研究あるいは出版物掲載等の利用に加えて,TVCFや雑誌広告媒体への使用やアートグッズ等の商品化が可能になりました。 画像の検索・閲覧はDNPアートコミュニケーションズ Image Archives (http://search.dnparchives.com/) でできます。 料金・使用条件などのお問い合わせ・お申し込みはDNPアートコミュニケーションズ(tel:03-6431-3702)までお願いします。 なお,東京国立博物館の保有する作品画像の検索は,同館の情報検索サービス(http://webarchives.tnm.jp/archives/img/se
(株)コジマは、2010年1月に公開されたVR(バーチャルリアリティ)作品「洛中洛外図屏風 舟木本」のBDソフトを、テレビもしくはBDレコーダーの購入者先着1万名にプレゼントするキャンペーンを9月18日より実施する。 テレビおよびBDレコーダーの販売促進キャンペーンで、同社指定製品の購入者へ非売品の「洛中洛外図屏風 舟木本」BDソフトを進呈するというもの。店頭のテレビコーナーでは、同作品のダイジェスト版を放映する。 プレゼント品のBDソフトは、国の重要文化財「洛中洛外図屏風 舟木本」を、東京国立博物館の協力の下で凸版印刷(株)がバーチャルリアリティと色彩計測の技術を駆使してデジタル映像化したもの。通常では見ることのできない細部までも確認できるよう仕上げられている。
文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一2010年08月27日 11時05分 欧州にある膨大な量の貴重な古文書をスキャンしてデジタル化するプロジェクトの改善に、IBMと欧州連合(EU)が協力していくことになった。 すでに立ち上がっている協同プロジェクトを拡大し、IBMとEUは今後、欧州各地の26の図書館、研究所、大学、企業と協力して、それぞれが保有する貴重な書籍や文書のデジタル化を手助けする。 Improving Access to Textを略してIMPACTと呼ばれるこのプロジェクトでは、新しいツールを使って大規模なデジタル化プロセスを高速化し、スキャンした結果が可能な限り正確なものになるようクラウドソーシングを活用する。IMPACTはスキャンした文書にオンラインでアクセスして検索できるようにする役割も担うことになってお
今回から数回のお話は、カメラで紙媒体の資料を記録するための Tips です。きっと歴史研究をしたいひと以外にも、ビジネスでつかう資料をデジカメ保存するためのコツを知りたいというようなひとにとっても、役にたつのではないかと思います*1。 デジタル・カメラ(デジカメ)が一般的になってからというもの、文書館に行って資料をカメラで複写*2するということは、歴史研究をする者にとってごく日常的な作業になってきました。 ところが、限られた時間の中で確実に複写をおこなわなければならないのに、案外と文書館や図書館の中は暗いもので、シャッタースピードが遅くてブレてしまったりということがしょっちゅうあります。特に、それが海外の文書館だったりした日には、日本に帰って「さあ腰を据えて読むぞ!」というときに、全然読めなくてあら残念ということになったりするわけです。 これを避けるためには、その文書館・図書館を去る前に、
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