タグ

2016年5月6日のブックマーク (2件)

  • 精神障害、暴力の末に…長女殺害「お父が足らんかった」:朝日新聞デジタル

    精神障害のある長女(41)を殺害したとして、和歌山市の村井健男さん(81)が7月に執行猶予付きの有罪判決を受けた。家族が20年にわたって長女の暴力を受けた末の事件だった。「私の事件を最悪の事例としてほしい」。同じ境遇にある家族の助けになればと、朝日新聞の取材に体験を語った。 今年のバレンタインデーの夜だった。 「お菓子買うてこい」 市中心部の住宅街にある築50年の一軒家。午後7時半ごろ、2階の部屋から起きてきた長女が言った。村井さんはワッフルを買って来たが、長女は「こんなもんいらん」と拒んだ。 午後10時すぎには、自宅が気に入らないと大声をあげ始めた。「新しい部屋を借りろ」。長女はベッドに横たわる(75)を布団ごしに何度もたたいた。 と長女との3人暮らし。は昨年5月から間質性肺炎を患い、足腰も弱っている。布団を頭までかぶり、おびえるの姿が目に入った。なぜ暴力を振るうのか、自分が死ん

    精神障害、暴力の末に…長女殺害「お父が足らんかった」:朝日新聞デジタル
    einoji
    einoji 2016/05/06
    '15 11/25 家族が20年にわたって長女の暴力を受けた末の事件だった。「私の事件を最悪の事例としてほしい」。同じ境遇にある家族の助けになればと、朝日新聞の取材に体験を語った。/西山良太
  • 【衝撃事件の核心】「じじい、気色悪いわ!」家庭内暴力20年超、老夫婦襲った悲劇 「殺人」以外の選択あったか(1/4ページ)

    統合失調症患者だった三女を絞殺したとして殺人罪に問われた老夫婦。20年以上にわたる〝家庭内暴力〟に困り果て、行政・医療機関にも相談したが、救いの手は差しのべられなかった 発症率は100人に1人-。自分には関係ないとみるか、ひとごとではないと捉えるかは人それぞれだが、一つ確かなのは、決して珍しい病気ではないということだ。被害妄想や幻聴などに襲われる統合失調症をめぐり、患者だった40代の三女を絞殺したとして、殺人罪に問われた老夫婦の公判が3月、大阪地裁で開かれた。深夜の大声、隣近所への迷惑行為…。20年以上にわたる家庭内暴力に困り果て、行政にも医療機関にも相談したが、三女を受け入れる場所は結局、家庭しかなかった。「もう私たちの手では、どうにも解決できんかった」。80代の父親は法廷で、救いの手はどこにもなかったと訴えた。裁判員の結論は執行猶予付きの〝温情判決〟だった。 「ごめんね。母さんを許して

    【衝撃事件の核心】「じじい、気色悪いわ!」家庭内暴力20年超、老夫婦襲った悲劇 「殺人」以外の選択あったか(1/4ページ)
    einoji
    einoji 2016/05/06
    '16 5/3 深夜の大声、隣近所への迷惑行為…。20年以上にわたる家庭内暴力に困り果て、行政にも医療機関にも相談したが、三女を受け入れる場所は結局、家庭しかなかった。