DE LA SOULは、ニュースクールのホープだった。 80年代後半から90年代前半の所謂日本のクラブ黎明期を通過している人の大半は、山下直樹さんの事を知っているのではないかと思う。 山下さんは、下北沢にその時代あったクラブ〜ZOO~SLITSのオーガナイザーである。ナイトクラブの存在価値は様々な見方があると思うが、山下さんのオーガナイズしたZOO~SLITSからは、幅広いジャンルで多くのアーチストが生まれている。そういう意味では、当時そして現在まで唯一無二の存在のクラブであった。 セルクルルージュでは、これまで我々と深くつながってきた方々を紹介するPEOPLEというカテゴリーを作っている。 今回はその第3回目として山下直樹さんに、当時、そして現在を象徴するレコードやCDを持ってきて頂き、インタビューをさせて頂いた。 山下さんは既に当時のエピソードを『LIFE AT SLITS』(P-VI
![山下直樹 | セルクル・ルージュ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a6daffb82133749eec7c43d553542127bec3008/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Flecerclerouge.jp%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F06%2FLE-CERCLE-ROUGE-1.jpg)