ブックマーク / gendai.media (108)

  • 女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    過激化し、犯罪に走る非モテ「インセル」がアメリカで問題になっているが、かの国には、よりダークな非モテ「ミグタウ」と呼ばれる人々もいる。女性への怨念をじくじくと培養し、社会とも関わらず、まるで既存の社会構造に対して静かにテロを仕掛けているようだ。「セラピーで顔は治らない」と絶望的な台詞を漏らす彼らの精神構造に迫った。「草系男子」など日文化からの影響も興味深い。 反フェミニズムの王国「マノスフィア」へようこそ 近年のアメリカでは、#MeToo運動が代表するようなフェミニズムの勃興がまずあり、それへのカウンターとして反フェミニズムの動きも活発化している。 フェミニズムの反対なので、メニズム(menism)という言い方もあるのだが、筆者の観測範囲では、メンズ・ライツ(男性の権利)運動、あるいはメンズ・ライツ・アクティヴィズムの略でMRAと呼ばれることが多いようだ。 議論は主にインターネット上の

    女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    eirun
    eirun 2018/07/16
    日本での肌感覚から言うと「女性との関わり合いを(可能な範囲で)避けて生きる」ってのは個人の選択の自由で尊重されるべきことのように思われるな。
  • 地震と豪雨から考える、大阪で進む「分断」と「衰退」(前川 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    地震に豪雨、日を立て続けに災害が襲っている。目を引くのは、地域や住む場所によって、災害による被害の程度が大きく異なることだ。当然のことと考えられるかもしれない。しかし、「国民は平等である」という建前で運営されている「国家」の内部で、大きな格差が生まれることを放っておいていいのか。 6月に発生した大阪北部地震は、こうした文脈のなかで「大阪という都市圏」について考える一つのキッカケとなった。何より目を向けるべきは、災害がこの街を襲う際に浮き彫りになるであろう「被害の不平等」だ。すなわち、均質な人々が集住する安心の空間・郊外と、インナーシティ(旧都市周辺部)との間の不平等である。 その不平等の向こう側に浮かび上がってくるのは、国家や自治体が「財政健全化」という大義名分のもとに、公共投資から撤退してきた事実だ。そして現在、大阪はさらにその動きを推し進めている。生活のあらゆる場面で人々に対して「金

    地震と豪雨から考える、大阪で進む「分断」と「衰退」(前川 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    eirun
    eirun 2018/07/09
    気持ちの悪い災害ポエムに「あーこりゃダメだ、だから言ったのに(言ってない」の組み合わせで、老害としか言いようのないテキスト。
  • ドイツの閣僚がどうしても許せなかったメルケル首相の「ある行動」(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    連立政権内の対立 現メルケル政権は、9月の総選挙後、半年近くのジグザグの末にようやく成立したCDU(キリスト教民主同盟)とCSU(キリスト教社会同盟)とSPD(社民党)の連立政権だ。しかし、すでに6月後半より、この政権内が難民政策をめぐって大混乱している。 混乱の原因は、実は、CDU党首であるメルケル首相と、CSU党首であるゼーホーファー内相の、個人的な権力争いの様相も濃いが、そこらへんが日にはあまり正確には伝わっていない。 いずれにしても紛争はエスカレートし、ついに7月2日の未明、ゼーホーファー内相が、自らの政治生命を賭した作戦に出た。CSUの提案が認められないなら、党首も内相も辞任すると仄めかしたのだ。そうなれば、連立政府は崩壊する。メルケル首相は、まさに喉元にナイフを突きつけられた形となった。 ゼーホーファー氏率いるCSUというのは、バイエルン州地方の保守政党だ。一方、CDUは共

    ドイツの閣僚がどうしても許せなかったメルケル首相の「ある行動」(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
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    eirun 2018/07/06
    (他の部分のコメントは避けるが)メルケルは権力維持手腕だけは天才的に卓越してるんだな。
  • 「低能先生」は止められない…「ネット殺人」の不都合な真実(山口 真一) @gendai_biz

    誰でも被害者になりうる ITセミナー講師が、見ず知らずの男に突然刺殺された――6月24日から25日にかけて、衝撃的なニュースがネット上を駆け巡った。被害者は、ネットセキュリティ関連会社社員であると同時に、「Hagex」という名でブログを運営していた人気ブロガー/ネットウォッチャーの岡顕一郎氏であることが、早期に明らかになった。 インターネットが誕生した時、誰でも自由に、不特定多数に情報発信できるツールとして、人々はその大いなる可能性に期待したものである。実際、稿を読んでいる皆さんも、そして私自身も、FacebookやTwitter、ブログ等を通して自分のことを世界に発信する行為が、「日常」の中に入り込んでいる。 ネットの普及前であれば、そのような不特定多数への発信は、一部の限られた著名人やマスメディアにしかできないことであった。ソーシャルメディアの登場で、革命的に情報発信の民主化が起こ

    「低能先生」は止められない…「ネット殺人」の不都合な真実(山口 真一) @gendai_biz
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    eirun 2018/07/06
    “当たり前の道徳が重要になってくる” 文化によってその当たり前の道徳が違うから問題になってきてるのになに言ってんだ。水風呂で窒息させながらキリスト教改宗を強制させられないとわからんのか。
  • 凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行) @gendai_biz

    アメリカで、「インセル」と呼ばれる一部の「非モテ」が過激化し、テロ事件を起こして社会問題となっている。興味深いのは、そんな彼らのなかにはトランプ支持者が多いということ。彼らのコンプレックスに満ちたメンタルや、「インセル 」という集団の由来を注意深く探っていくと、トランプを生んだアメリカという国の一側面が浮かび上がってくる。 続発する非モテたちの犯罪 今年の4月、カナダ・トロントの路上で、レンタカーが通行人に突っ込み、10名を殺害して多くに重軽傷を負わせるという事件が起こった。死者の多くは女性だった。 この種の攻撃からは、どうしてもイスラム過激派によるテロを想起してしまうわけだが、犯人は25歳のアレック・ミナッシアンという白人男性で、イスラム教との接点はおろか前科すらない人間だった。 しかし驚くべきことに、彼はある種の過激思想によって突き動かされた、まごうことなきテロリストだったのである。問

    凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行) @gendai_biz
    eirun
    eirun 2018/07/01
    これを非モテってタイトルで記事にするのはなんか違う気がするなあ。彼女いる男も妻帯者もほとんど非モテ(多数の異性からちやほやしてもらえてない)だよー。
  • 「秋葉原連続通り魔事件」そして犯人(加藤智大)の弟は自殺した(斎藤 剛,週刊現代) @gendai_biz

    「兄が母のコピーなら、僕はコピー2号。でも、僕は兄と同じことはしない」—。弟は悲痛な叫びを残して、みずから死を選んだ。大事件のあと、加害者家族を待っていたのは、拷問に近い日々だった。 生きる理由がない 「あれから6年近くの月日が経ち、自分はやっぱり犯人の弟なんだと思い知りました。加害者の家族というのは、幸せになっちゃいけないんです。それが現実。僕は生きることをあきらめようと決めました。 死ぬ理由に勝る、生きる理由がないんです。どう考えても浮かばない。何かありますか。あるなら教えてください」 そう語った青年は、その1週間後、みずから命を絶った。彼の名前は加藤優次(享年28・仮名)。日の犯罪史上稀にみる惨劇となった、秋葉原連続通り魔事件の犯人・加藤智大(31歳)の実弟だった。 彼の問いかけに対し、どう答えればよかったのか、いまでも答えは見つからない。彼を止められなかったことは悔いが残る。だが

    「秋葉原連続通り魔事件」そして犯人(加藤智大)の弟は自殺した(斎藤 剛,週刊現代) @gendai_biz
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    eirun 2018/06/10
    マスコミと国民が望んだ結果なのだから拍手喝采する義務がこっちにはあるっしょ。すくなくとも自分の手が汚れてないふりをするよりは。
  • シリコンバレーと深センを回って判明「PDCAが日本の病の原因だ」(井上 久男) @gendai_biz

    シリコンバレーと深センを回って判明「PDCAが日の病の原因だ」 君たちは「決められない病」の患者か? 「決められない人は帰ってください」 いま筆者は、シリコンバレーでこの原稿を書いている。今年2月の訪問に続いて、またやって来た。今年3月末から4月初旬にかけては、有望なスタートアップ企業が集まる「紅いシリコンバレー」と言われる中国・深圳にも出向いた。 稿では、米国・中国の取材を通じて感じたことをお伝えしよう。 米中の最先端都市で立て続けに取材し、筆者が感じた共通項が2つある。それは「スピード」と「若さ」だ。とにかく経営の意思決定や現場での判断が素早い。それと、若い経営者と幹部社員が多い。 シリコンバレーのあるインキュベーションオフィスでは、「ゴキブリたれ!」と書かれた絵が張られていた。ゴキブリのように素早く動いて、しぶとく生きろというメッセージだ。中国の工作機械・ロボット関連の新興企業で

    シリコンバレーと深センを回って判明「PDCAが日本の病の原因だ」(井上 久男) @gendai_biz
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    eirun 2018/06/06
    最近日本の若者に(特にIT系に)起業スピリッツがあるのは、老人たちや既存システムに飽き飽き&絶望したからであって、イノベーションとは不幸と格差を苗床にしないと育たないんじゃないかなぁ。日本は平和すぎた。
  • 日本テレビは「視聴者を飽きさせないため」にここまでやる(てれびのスキマ) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    テレビ界の絶対王者だったフジテレビを日テレビがいかに逆転したのかを描いたノンフィクション『全部やれ。 日テレビ えげつない勝ち方』。発売即重版を記念して行われた福澤朗アナウンサーとてれびのスキマさんの対談・後編をお送りします。 (前編はこちらから→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55860) (前編はこちらから→ ) 日テレの場合、良くも悪くも… ――フリーになられて、他局の現場とかも見るようになったと思うんですけど、日テレとの違いを感じますか。 福澤 感じますね。やっぱり日テレビは『全部やれ。』にもあるように、企画重視。骨子が崩れない。脱線してもすぐ戻せる。 でもフジテレビとかの番組だと違う。僕はさんまさんと一緒に、今の『ホンマでっか!?TV』の前身である『ホンマでっか!?ニュース』というのを合計7~8回ぐらいやらせてもらったんですけれども

    日本テレビは「視聴者を飽きさせないため」にここまでやる(てれびのスキマ) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    eirun 2018/06/04
    これ読むと、そりゃすごいし丁寧だし現場は精魂込めて作ってるんだけど、日テレけなすとかじゃなく、テレビそのものがもうそこまで真剣に求められてない時代で、なんかものの哀れを感じるよ。
  • 「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ)

    これがリアルな数字だ 日人が絶滅する。SF映画に出てきそうなアオリが、現実になりうる日が来てしまった。アンケート調査で「20代男性のうち4割が童貞」だと発表したのだ。 日人が人口を維持するためには、夫婦が2~3人以上の子どもを産まねばならない。生殖活動の主な担い手となる若い男性の4割が童貞という事実は、ゴシップ誌の笑いにとどまらない人口問題である。 しかし筆者がこの統計を40代以上の男性へ見せても、信じてもらえないことの方が多い。「どうせ適当な街頭調査でしょ?」「そんなバカな、若い男なんていくらでもがっくもんだよ」と。 しかしこの調査はコンドームを製造販売する相模ゴム工業が男女1万4千人と、この手の調査サンプル数としては異例の数を対象にしたものだ。コンドーム会社にとって男性の童貞率増加は売上低下へ直撃するからこそ、れっきとした重要かつ真面目なデータなのである。 そして事実、日のコンド

    「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ)
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    eirun 2018/05/25
    この記事タイトルにこのトップ画像をあてる出版社こそ、差別視点を育成してるって抗議になってもいいと思うんだけどね。そこをみんなスルーしすぎじゃない?
  • 日本郵政が「正社員待遇引き下げ」というパンドラの箱を開けた事情(加谷 珪一) @gendai_biz

    郵政グループが、非正規社員の待遇を向上させるため、正社員の待遇を引き下げるという、前段未聞の決断を行った。これまで正社員の待遇は一種の聖域とされてきたが、とうとうパンドラの箱が開いてしまった。 この話は決して日郵政特有のものではなく、日の企業社会そのものに由来している。企業の基構造が変わらない限り、非正規社員の待遇を改善する代わりに、正社員の待遇を引き下げる動きは拡大していくだろう。 前代未聞の決断 日郵政グループは今年4月、約5000人の正社員が受け取っている住宅手当を段階的に廃止するとともに、非正規社員に対して、これまで認められていなかった一部手当を支給する方針を打ち出した。 従来の企業社会では、正社員と非正規社員の間には、身分格差といわれるほどの待遇差があり、これを是正するため、同一労働、同一賃金に関する議論が行われてきた。 だがこの議論は、基的に非正規社員の待遇向上が

    日本郵政が「正社員待遇引き下げ」というパンドラの箱を開けた事情(加谷 珪一) @gendai_biz
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    eirun 2018/05/16
    “非正規社員の待遇向上が大前提となっており、正社員の方の待遇を引き下げるという概念は存在していなかった” なにいってんだ。労働者が視線をそらしてただけで、そこが最初から本題だぞ。
  • 大反響「底辺校出身の東大生」は、なぜ語られざる格差を告発したのか(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    衝撃をもって受け止められた、阿部幸大氏による「教育文化の地域格差」に関する論考「『底辺校』出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由」。「地方には、高等教育を受ける選択肢や機会そのものが不可視になっている層が少なからず存在する」という問題提起は、多くの読者の共感を得ると同時に批判をも呼び、議論はなお収まらない。 膨大な数にのぼる反響をふまえて、続編をお届けする。 ぜひ最後まで読んでほしい 前回の記事が想像以上に大きな反響と議論を呼んだため、稿は連載形式をとることになった。さしあたり今回は、前回の記事に対していただいた反論や疑問に応答する。 反応はあらゆる媒体にわたって膨大な数にのぼっており、とてもすべてに目を通せたわけではないが、以下では、とくに重要だと思われるいくつかの指摘をピックアップして、できる範囲でお応えしたい。リアクションの総括には「現代ビジネス」編集部の担当者も協力してくれた

    大反響「底辺校出身の東大生」は、なぜ語られざる格差を告発したのか(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    eirun 2018/05/01
    「現代社会に置いてはいかに自分が弱者で被害者なのかを語る能力が重要だ。それがないと無言の搾取を受けてしまう。実例を示す。」という記事だと理解した。つまんねー世界観だな。
  • 「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) @gendai_biz

    名門校出身者たちを目の当たりにして 教育と格差の問題といえば、しばしば話題にのぼるのが東大生の親の年収である。2014年の調査によれば、東大生の育った家庭の半数強が、年収950万円以上の比較的裕福な家庭だという。 ここで問題視されているのは、階級の固定化である。つまり、裕福な家庭は多額の教育費を支払うことができるので、子供は高学歴化する傾向にある。学歴と収入は比例することが多い。結果的に、金持ちの家系はいつまでも金持ちだし、逆に貧乏人はいつまでも貧乏から抜け出せない――という問題だ。 だが、こうした問題提起に出くわすたび、いつも「ある視点」が欠けていると私は感じる。それは都市と地方の格差、地域格差である。 田舎者は、田舎に住んでいるというだけで、想像以上のハンディを背負わされている。 あらかじめ、どんな地域で育ったどんな人物がこの記事を書いているのか、簡単に紹介しておこう。 私は高校時代ま

    「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) @gendai_biz
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    eirun 2018/04/25
    絶望の合間に人生やってんだな。
  • もう日本人の出る幕なし?外国人だらけのニセコに見る日本の未来(高橋 克英) @moneygendai

    いまや「日で最も国際的なリゾート」といわれる北海道ニセコ。街は外国人で溢れ、看板や物価も完全に富裕層向けにシフトしている。高級ホテルの建設ラッシュに沸く同地区は、地価の上昇でも3年連続国内トップを記録した。ところが、当然ウハウハだと思われた地元経済の実態は……? 毎年同地をスキーで訪れている金融コンサルタント、マリブジャパン代表の高橋克英さんが、最新事情から「インバウンド」という言葉にすがる日の未来を読み解く。 日人客にも「まずは英語で話しかける」ニセコ事情 パウダースノーで世界的に有名な北海道のニセコリゾート。オーストラリア人やフランス人に華僑を中心に、今年も世界中から多くのスキーヤー、スノーボーダ―が同地を訪れ、温泉とともにスノーシーズンを満喫した。 地元の倶知安町が、スイスのサンモリッツと姉妹都市の提携を結んでから54年、いまやニセコは「東洋のサンモリッツ」から「世界のニセコ」

    もう日本人の出る幕なし?外国人だらけのニセコに見る日本の未来(高橋 克英) @moneygendai
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    eirun 2018/04/21
    働いてないし投資してない人に恩恵を与えるべきだってのは資本主義の原則からはずれてるんでない? 事業も起こさない企業やお金も課さない銀行に報いようって論のほうが変だと思うけど。
  • 完璧だった「ハリルホジッチの采配」はなぜ代表選手に拒まれたのか(小宮 良之) @gendai_biz

    ヴァイッド・ハリルホジッチとは、何者だったのか? ワールドカップ前に解任が決定したわけだが、このボスニア系フランス人指揮官の日本代表監督としての功績は、しっかりと記すべきだろう。 まず、日ロシアワールドカップ出場に導いた。これだけでも、一つの大きな結果を叩き出したと言える。アジア予選は移動が長く、環境の変化も厳しく、予選を勝ち抜くのは簡単ではない。これはプレーレベルとは別の問題で、タフな戦いを乗り越える必要があるのだ。 ハリルホジッチは様々な批判を受けながらも、予選を勝ち上がった。にもかかわらず、解任されたのはなぜなのか? 指揮官の成功と失敗を検証することで、その答えも見えてくるはずだ。 戦術は成熟していた 結果以外でハリルホジッチが日サッカーにもたらしたのは、今までの価値観の否定だった。 「縦に速いサッカー」 「デュエル」 二つの柱にしたスローガンは、これまでポゼッションを重視し、

    完璧だった「ハリルホジッチの采配」はなぜ代表選手に拒まれたのか(小宮 良之) @gendai_biz
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    eirun 2018/04/19
    "日本人の良さを引き出し、勝利に導くのが代表監督の仕事のはずだ" 勝利のためにマイナスな変な信仰心を卒業させるのも監督の仕事だったんだよ。公平に見せかけた協会の御用記事。
  • 異例の「思想闘争」勃発!中国は再び毛沢東時代に戻るのか(古畑 康雄) @gendai_biz

    働いても働いても豊かになれず ここ1カ月の間に、現代社会を描いた中国映画を相次ぎ鑑賞する機会があった。いずれもドキュメンタリー映画で世界的にも有名な王兵(ワン・ビン)監督の作品で、雲南省の山奥に暮らす3姉妹を記録した「三姉妹~雲南の子」(2012年)と、現在渋谷の映画館で公開中の「苦い銭」(2016年)だ。 「三姉妹」は強風が吹き荒れる山の斜面にしがみつくように人々が暮らす貧しい村で、出稼ぎで父母が不在のぼろ家で助け合って生きる幼い3姉妹の生活を記録した作品だ。 「苦い銭」はこの作品のいわば続編で、長江デルタ地区の衣料品を作る零細工場で働く出稼ぎ労働者の、長時間労働でもわずかな金しか稼げない希望のない毎日を描いている。 いずれの作品にも共通するのは、日のメディアでは伝えられることが少ない、北京や上海など大都会の繁栄とはまったく無縁の人々の暮らしだ。 1978年に鄧小平が始めた中国の「改革

    異例の「思想闘争」勃発!中国は再び毛沢東時代に戻るのか(古畑 康雄) @gendai_biz
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    eirun 2018/02/20
    改革開放が約束していた「全国民が豊かになれる」ってのが空手形だったってのが根底でそこが重要だ。共産党独裁じゃないEUだってアメリカだって同じ理屈で政権が変わってる。中国には政権Bがないだけで。
  • 日本の最高級官僚たちが極秘に明かした「世界でこれから起こること」(歳川 隆雄) @gendai_biz

    最高級官僚たちが明かした「視点」 今週、外務省と財務省のトップ級高官と相次いで事を交えて長時間、話す機会を得た。 オフレコ懇談なので、当然ながら相手の名前を記すことはできない。 だが、実に興味深い内容だったので、そのまま引用しないが概略を紹介したい。であれば、当該の高官も許しくれるはずだ。 まず、外務省高官から。トランプ米政権についての分析が際立っていたので、以下箇条書きする。 * * * * * (1)ドナルド・トランプ大統領誕生から1年が経ち、同政権は内政、外交共に伝統的かつ現実的な共和党の政策に回帰しつつある。オバマ前政権のアンチテーゼから出発して、それを実行している。 と同時に、一昨年の大統領選でコミットした公約を着実に実現しつつある。大型法人減税、巨額インフラ投資、イスラエルの首都エルサレム認定など。

    日本の最高級官僚たちが極秘に明かした「世界でこれから起こること」(歳川 隆雄) @gendai_biz
    eirun
    eirun 2018/02/10
    さすが財務省。畜生発言。
  • 米韓同盟が崩壊するとき、日本が採るべき「二つの選択」(櫻田 淳) @gendai_biz

    にとっての韓国の存在理由 朴槿恵(前韓国大統領)執政期の日韓関係は、「厳冬期」を迎えていた。朴槿恵は、日韓関係史の文脈では、「1990年代初頭の文民政権発足以降では、在任中、日についぞ来訪しなかった大統領」として名を残すのであろう。 そして、現下、文在寅(韓国大統領)執政中の日韓関係は、「厳冬期」ならぬ「氷河期」に入りつつある。日韓関係の現状を前にして、「それでは困る……」という空気が日国内に漂っていない事実にも、その「氷河期」の相が表れる。 そもそも、現在の日にとって、朝鮮半島、特に韓国が占めている戦略上の位置とは、どのようなものであろうか。さらにいえば、日は、韓国に対して、どのような位置付けを期待しているのか。 戦後七十余年、日が平和と繁栄を享受できた条件として、憲法第九条と日米安保体制は、自明のように挙げられるけれども、沖縄の負担と米韓同盟の枠組に言及する向きは、決して

    米韓同盟が崩壊するとき、日本が採るべき「二つの選択」(櫻田 淳) @gendai_biz
    eirun
    eirun 2018/02/10
    本当に対共産圏前線として韓国って現在機能してるのかなあ。ミサイルやステルス空爆や浸透テロが現実化した現在、そういう「前線」って維持する価値があるのかしら。南沙諸島を韓国が守れてるの?
  • 格差・貧困に背を向けた結果、日本は「階級社会」に突入していた(橋本 健二) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    「格差」は隠蔽されたか 格差拡大が話題になり始めたころ、政府、財界、そして一部のマスコミは、躍起になって格差拡大の事実を否定しようとした。 最初の段階では、都合のいい統計データを示しながら、「格差は拡大していない」と言い張った。いくつもの指標が格差拡大を示していることを否定できなくなると、「格差拡大は見せかけだ」と言いだした。 OECDが、日貧困率は先進国のなかで米国に次いで高いと発表すると、「この貧困率の計算方法は日にはあてはまらない」などと言い張った。さらに統計的な証拠が集まって、格差が実質的にも拡大していることが否定できなくなると、「格差があるのは当然だ」と開き直った。 こうして政府が、格差拡大と貧困の増大という事実から目を背け、開き直り、対策を怠っているうちに、日社会は取り返しがつかないほどに変質してしまった。その結果が、前回の記事(平均年収186万円…日に現れた新たな「

    格差・貧困に背を向けた結果、日本は「階級社会」に突入していた(橋本 健二) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
    eirun
    eirun 2018/02/03
    この記事で言うところの低所得者層が富裕層を含む国民全部を説得できる言説を有してないって問題が、この記事にも明らかだよね。「俺達は正しいので正しい」というのは説得ではないんだよ。
  • 米朝開戦の瀬戸際で、32ヵ国の陸軍トップを前に僕が話したこと(伊勢崎 賢治) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    アメリカ陸軍から届いた講演依頼 アメリカは一枚岩ではない。 それは、小泉政権の時に日政府代表として、アメリカがタリバン政権を倒した後のアフガニスタンの占領統治に参加し「武装解除」を担当した時に強く感じたことだ。 現場では、国防総省、国務省、そしてCIAの“協働”は最大の課題であったし、せっかく協働できても、ホワイトハウスの突然の意向(つまりアメリカ自身の選挙戦の都合)に翻弄されたり。 そのアメリカから2017年9月末、北朝鮮開戦が心配されていた最中、僕に依頼が来た。国防総省。その中でも「アメリカ陸軍」である。 アメリカ陸軍は、2年に一度、太平洋地域諸国の陸軍の参謀総長を集め信頼醸成を行なっている。PACC : Pacific Armies Chiefs Conferenceである。その第10回目が韓国ソウルで開催されることになり、アメリカ陸軍太平洋総司令官ロバート・ブラウン大将からの招聘

    米朝開戦の瀬戸際で、32ヵ国の陸軍トップを前に僕が話したこと(伊勢崎 賢治) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    eirun
    eirun 2017/12/31
    日本にあったのはストーリーだと思うよ。「誇りある降伏」とか「敗戦後技術国として復興」とか。その真偽はさておき国民がすがれるそれがあったかどうか。
  • ドイツ版新幹線がお披露目した「夢」のようなポンコツっぷり(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    ではありえないトラブル 東海道新幹線の構想が公にされたのは1957年。しかし当時は、鉄道は過去の交通機関で、これからは飛行機と自動車の時代という風潮が強く、「できないもの、無用のもの」という揶揄を込めて、「夢」の超特急と呼ばれていたという。 ところが、それが着工3年余りで完成し、1964年、東京オリンピックの直前に、東京と新大阪間が3時間10分(開業当初は4時間)で結ばれるようになると、「ひかり」は夢ではなく、現実として、あっという間に日の誇りとなった。 以来、50余年、新幹線には「脱線」も「衝突」もなし。鉄道側に責任のある死亡事故ゼロの記録も破られていない。地震を感知すると、揺れが始まる数秒前に、ピタリと止まる。新幹線は今なお、日人の誇りだ。 新幹線に乗ると、その快適さにいつも満足する。悪天候以外で遅れはほとんどないし、車内は清潔だし、静かだし、ドアやトイレが故障していることもな

    ドイツ版新幹線がお披露目した「夢」のようなポンコツっぷり(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    eirun
    eirun 2017/12/15
    日本でこういう営業が行われたときの社会のリンチ的対応を予想すると、むしろドイツは牧歌的なのだなあと別の部分に経緯を覚えるよ。