『不毛地帯』（ふもうちたい）は、山崎豊子の小説。1973年から1978年まで『サンデー毎日』に連載された。 大本営の作戦立案参謀であった旧大日本帝国陸軍中佐が、シベリア抑留からの帰還後に総合商社に入社し、経済戦争を戦い抜いていく姿を描く。連載中に、ロッキード事件、ダグラス・グラマン事件があり、偶然似た題材を扱った本作が話題になったが、実在するどの事件の概要とも異なるフィクション作品である[1]。 登場人物の設定に特定のモデルは存在せず、複数のモデルからの取材をもとにした作者の想像の産物である。当時の週刊誌や経済誌によって、主人公の壱岐正元帝国陸軍中佐は伊藤忠商事の元会長瀬島龍三がモデルと繰り返されたが、山崎は瀬島がモデルそのものではなく、複数人のイメージを重ね合わせたものと断っている[2]。 1976年には前半部分が映画化（山本薩夫監督、仲代達矢主演）され、1979年には毎日放送・TBS系

東日本大震災からの復旧が進む岩手県大船渡市で、震災後初めてとなる生食用の養殖かきの出荷が始まりました。 かきの養殖が盛んな大船渡市では、震災による津波で被害を受けた加工施設の復旧作業が進められていて、ことしは、海水に紫外線をあてて大腸菌などを滅菌する水槽が復旧し、生で食べられる「殻付きかき」の出荷が出来るようになりました。 ３０日は、滅菌を終えたかきを水槽から取り出し、大きさに応じて１箱に２０個から４０個を詰め込む作業が行われ、震災前とほぼ同じおよそ４５０箱の生食用のかきが、東京の築地市場など首都圏に向けて初出荷されました。 漁業者によりますと、震災による津波で大船渡湾の防波堤が壊れ、栄養分を含んだ潮が湾内に入り込むようになったと言うことで、ことしのかきは身が引き締まり大きいものが多く出来たということです。 地元のかき養殖組合の志田秀雄組合長は「生食用のかきのほうが利益率が高いので出荷の再

市場の朝飯、サンマが旬　気仙沼でイベント サンマを炭火で焼く実行委のメンバーら 宮城県気仙沼市の気仙沼漁港で水揚げされた新鮮なサンマを朝食で味わうイベント「市場で朝めし。」が２９日、気仙沼魚市場であった。 　気仙沼漁港から一斉出漁するサンマ船を見送っている市内の女性グループ「気仙沼つばき会」などが初めて企画。午前８時から、炭火で焼いたサンマとすり身汁、白飯をセットにし、前売り５００円（当日７００円）で計１２００食を振る舞った。 　人気落語家立川志の輔さんによる「気仙沼さんま寄席」のツアーとタイアップしたこともあり、多くの県外客でにぎわった。鳥取県倉吉市の会社員加藤潤一さん（６２）は「脂が乗っていておいしかった」と満足そうだった。 　会場には塩辛やサンマのつくだ煮など、市内の海産物などを販売する約３０の出店が軒を連ねた。地元団体による大漁うたい込みや、七福神に扮（ふん）した女性らによる演舞な

新宿区の早稲田大学周辺で２９日、「早稲田かつお祭り」が始まった。宮城・気仙沼のカツオと早稲田地区でかつて栽培されていた江戸野菜「早稲田ミョウガ」を組み合わせた復興支援イベント。ミョウガの植生地を確認する「捜索ツアー」が行われたほか、カツオ３６キロが試食にふるまわれた。最終日の１０月２０日、気仙沼旅行やカツオなどが当たる大抽選会が行われる。（杉戸祐子） 江戸時代、早稲田地区ではミョウガが盛んに栽培され、神奈川・鎌倉でとれたカツオと一緒に食べることが「粋」とされた。昨年、復興支援の一環で、水揚げ量日本一の気仙沼のカツオと早稲田ミョウガを組み合わせた祭りを始めた。主催する早稲田大学周辺商店連合会の北上昌夫会長（６７）は「気仙沼の復興を支援しながら交流を深め、早稲田の街も活性化できれば」と話す。 ミョウガの捜索ツアーでは早大生ら六人が構内や近くの神社などの植生地を確認した。早大大学院社会科学研究科

[ J2：第35節 山形 vs 北九州 ] 脂がのった旬のサンマがこんがりいい色に焼けているのは、「石巻直送・秋さんまのふるまい」。 無料で振る舞われるとあって、13時から配布された先着200名の整理券は即完“配”だった。ブースではほかに「ほたて串焼き」(400円)や「つぶ貝串焼き」(400円)が販売されていた。 9月29日（日）J2 第35節 山形 vs 北九州（16:00KICK OFF/ＮＤスタ） 2013年9月29日（日）：ＮＤソフトスタジアム山形 ゲームサマリー｜この試合の写真をすべて表示｜｜リンク用URL｜フォト検索

国際フィーダーコンテナ定期航路再開や地元水産加工品の輸出促進を進める大船渡国際水産・物流拠点形成プロジェクト調印式は28日、大船渡市大船渡町の大船渡プラザホテルで行われた。再開に備えた大船渡港・野々田ふ頭の見学会に続き、定期航路開設記念式典も行われ、関係者は東日本大震災被害を乗り越えての港湾復興に向け意識を高め合った。再開第１便は、30日の寄港を予定している。 　調印は大船渡市の戸田公明市長、大船渡湾冷凍水産加工業協同組合の佐藤泰造代表理事組合長、大船渡国際港湾ターミナル協同組合の宮澤信平理事長、日本財団の尾形武寿理事長が行った。各調印書に署名後、４氏は喜びと決意を込めて握手を交わした。 　戸田市長は「復興への道のりは険しいが、地域全体のためにけん引していきたい」、尾形理事長は「被災者の生活に密着し、地元がいちばん必要としているものに支援していきたい。港湾拠点としての発展を祈念している」と

広島県神石高原町草木（くさぎ）の若手住民グループ「草木若者強力支援隊」（約３０人）は２９日、地元でナマズの養殖を始め、稚魚約５００匹を休耕田を使った池に放った。ナマズの特産化を目指す油木高（同町）のプロジェクトに加わった。 放流には、２歳～７０歳代の住民約３０人が参加。メンバー所有の休耕田の一部約１００平方メートルを約６０センチ掘り下げた池に、茨城県から届いた体長３～５センチの稚魚を入れた。同校の生徒５人が指導した。 ２年ほどかけて同３０～５０センチに育てる。併せて養殖規模を順次拡大する。 同町では今春、３年がかりで養殖にめどを付けた油木高が、地域住民に休耕田などの活用を呼び掛けていた。 支援隊の谷川浩嗣代表（４１）は「稚魚が育つ間に加工や販売方法を探り、新たな地場産業に育てたい」と話す。 【写真説明】休耕田だった養殖池にナマズの稚魚を放つ谷川代表（右端）たち

南シナ海の西沙諸島近くの海域で２９日夜、中国の漁船３隻が台風の強い風にあおられて沈没するなどして乗組員合わせて７４人の行方が分からなくなっていて、中国の軍などが救助活動を行っています。 中国の中央テレビなどによりますと、南シナ海の西沙諸島近くの海域で、２９日午後７時すぎ、中国広東省の漁船２隻が台風の強い風にあおられ沈没したほか、別の１隻も連絡が取れなくなったということです。 沈没した２隻の漁船の乗組員のうち１４人は仲間の船などに救助されましたが、合わせて７４人の行方が分からなくなっているということです。 現場は、西沙諸島の中国の軍が駐留している島の近くの海域で、漁船は台風の影響を避けるために停泊していましたが、強い風にあおられたということです。 中国政府は事態を重く見て、習近平国家主席や李克強首相らが救助に全力を挙げるよう指示を出し、現在、軍の部隊などが救助活動を行っています。

【動画】海上暮らしの「ネコ所員」、トラフグ守る＝奥正光撮影海上のいかだで暮らすネコの親子＝山口県下松市の笠戸島沖海上のいかだで暮らすネコの親子を抱く下松市栽培漁業センターの倉本悟さん。いけす内ではトラフグが泳ぐ＝山口県下松市笠戸島沖海上のいかだで暮らすネコの親子。奥に見えるのは笠戸大橋＝山口県下松市笠戸島沖現場周辺の地図 　【奥正光】海上に浮かぶ養殖用いかだの上で暮らすネコの親子が、山口県下松市にいる。生まれた時から１０年以上も波の上でゆらゆら。飼育するトラフグを鳥から守る「仕事」もしており、地元のアイドル的な存在だ。 特集：どうぶつ新聞 　トラフグの試験養殖などをする下松市栽培漁業センターから南東へ約４００メートル。笠戸島近くの海上に、タテ約１２０メートル、ヨコ約１４メートルのいかだが浮かぶ。船で近づくと、２匹が「ニャー」と鳴いて迎えてくれた。いずれもメスで、推定１５歳のチーと同１２歳の

むかわの化石イカは新属　０９年に小学生発見　英の学会誌に論文 （09/30 07:05） むかわ町で発見されたロンギベルス属の化石 【むかわ】胆振管内むかわ町の町立穂別博物館は２９日、２００９年に地元の小学生が約７千万年前（白亜紀後期）の岩石から見つけた化石などを基に、欧州や日本の研究者が共同研究し、イカの祖先の一つに当たる新属と分かり、「ロンギベルス」属と命名したと発表した。研究には同博物館の西村智弘嘱託学芸員も加わり、論文は英国の古生物学会誌に、今月掲載された。 町内で見つかった化石は円すい形で長さ２・５センチ、底辺の直径は約５ミリ。化石を探す体験教室に参加した当時穂別小６年だった中村剛瑠（たける）さん（１６）＝三笠高１年＝が見つけ、同博物館に寄贈した。 同博物館によると、道内ではタコやイカなど鞘形（しょうけい）類の殻の化石が数多く見つかっており、当初はすでにある別の属と見られていた。

完成した記念碑の前で営んだマグロ供養祭＝静岡市清水区 静岡市清水区の水産会社「伊比水産」（伊比公男社長）は２８日、同区袖師町の直営料理店「まぐろ庵ゆう」で、マグロの供養祭を営んだ。新たに製作した記念碑の前で神事を行い、清水港が水揚げ全国一を誇る冷凍マグロへの感謝の気持ちを表した。 　記念碑は直営店の開業１周年を記念して製作した。石製で、高さ約３０センチ、幅約５０センチ。同社の役員社員、取り引き関係者、直営店の従業員らが神事に臨んだ。同日はマグロ解体ショーも顧客向けに行った。 　同社は４０年にわたり、マグロの輸送、加工などにたずさわってきた。記念碑を「清水が日本一のマグロのまちであることを内外に発信する試みの一つ」と位置付け、直営店に設置するという。

沼津市戸田地区で、駿河湾に生息する世界最大のカニ、タカアシガニの底引き網漁が最盛期を迎えている。 波が穏やかだった29日は午前3時ごろ、戸田港所属の8隻の底引き漁船が、一斉に水深約300〜500メートルの漁場を目指して出港した。午後4時ごろに帰港すると、待ちかまえていた卸売業者のトラックが船に横付けされ、生きのいいタカアシガニが続々と運び出された。 タカアシガニは脚を広げると最大で3メートル以上にもなる巨大なカニで、戸田の名物として地元の食堂や旅館などで提供される。漁期は来年5月中旬まで。

四万十市西土佐江川崎の四万十川で２８日夜、たいまつの明かりでアユを追い込む伝統の火振り漁の見学ツアーが行われた。県内外から予約客１８人が訪れ、幻想的な炎が浮かび上がった川面を見ながら、アユの塩焼きや、ツガニ汁といった四万十川の幸を堪能した。 あいにくの雨模様の中、漁師らは網を入れる場所をくじ引きで決めると、６隻に分かれて網を仕掛けた。暗がりの中、たいまつを大きく揺らしながら驚くアユを追い込んでいくと、河原のテントから見守っていた客から歓声が上がった。 四万十川が好きで、昨年に続いて家族４人で参加した高松市の会社員三宅浩之さん（４５）は「香川では見られない光景で、子どもたちも面白いと喜んでくれた。自然に囲まれて命の洗濯になります」と満足そうに話していた。 ツアーは１０月５、１２日にも実施される。各回定員４０人。参加費は中学生以上４０００円、小学生以上２０００円。問い合わせは同市西土佐商工会（

シンガポール  2013年9月30日（月曜日） 干物キシモト、柔らかい魚骨売りに拡販［食品］ 干物製造のキシモト（愛媛県東温市）は、中骨を柔らかくする技術……

ＮＨＫの連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地になった岩手県久慈市の小袖漁港では、２９日、休日としてはことし最後となる海女たちによる素もぐり漁が披露され、大勢の観光客でにぎわいました。 久慈市の小袖漁港の素もぐり漁は、観光客を呼び込もうと毎年７月から９月にかけて行われていて、２８日に最終回を迎えた「あまちゃん」のロケ地にもなりました。 ことしの素もぐり漁は３０日までの予定で、２９日は、休日としてはことし最後とあって大勢の観光客が詰めかけました。 会場では、「あまちゃん」でおなじみとなったかすりのはんてん姿の６人の海女たちが素もぐり漁を披露しました。 そして、海女たちがウニを持ちながら海面に姿を見せると、観光客から大きな拍手が送られていました。 千葉県から来ていた男性は「高波に負けずウニを採っている海女の姿がかっこよかった。迫力ある素もぐりを見ることができてよかった」と話していました。 「小袖

ポッカサッポロフード＆ビバレッジは、お湯を注ぐだけで本格的なスープが楽しめることから人気のある「じっくりコトコト」シリーズを大人が満足する濃厚な味わいのスープに全面刷新した。「あらびきコーン」「クラムチャウダー」などの人気商品をリニューアルしたほか、新商品も投入しラインアップも８種類に強化した。いずれも１パック３袋入りで２４１円。　今回の刷新で新たに加わった「牡蠣のポタージュ」は、スープ専門店やレストランで人気の高い「牡蠣」のスープをイメージして作った。カキのうまみをたっぷりと溶け込ませ、とろみを感じられるポタージュに仕上げた。カキの味わいをそのまま伝えるため、カキをまるごとすり潰す製法を採用。濃厚だけでなく、豊かな風味を味わうことができる。　消費者からは、「シーフードでカキを使っているのは珍しい。臭みもなく程よいカキの味が染み出てきて、ほかにはなかなかないおいしさだった」（２５歳・女性）

林先生近大講演　マグロの次は…ウナギでしょ！

東京・伊豆大島沖で貨物船・第１８栄福丸が転覆した事故で、下田海上保安部（静岡県下田市）は２９日、衝突したシエラレオネ船籍の貨物船ジィア・フイ号の中国人船員、夏紅波容疑者（３５）を業務上過失致死と業務上過失往来危険の容疑で逮捕した。夏容疑者は、見張りを怠ったことを認めているという。 　第３管区海上保安本部（横浜市）によると、夏容疑者は２７日午前１時２０分ごろ、航行中のジィア号（２９６２トン）を栄福丸（４９８トン）に誤って衝突させ、大川信悟船長（６２）ら乗組員５人を死亡させた疑いがある。夏容疑者は事故当時の航行責任者。 　３管によると、栄福丸の船体の左舷中央からやや後方に、衝突時にできたとみられる深い穴があった。運輸安全委員会の２８日の調べでは、ジィア号の船首部の左右３カ所に大きなへこみや陥没があり、左側はアンカーが船体にめりこんでいた。事故当時、視界は悪くなかった。 続きを読む最新トップニュ

業務上過失致死などの疑いで逮捕され、下田海上保安部を出る夏紅波容疑者（左）＝２９日午後１１時３５分ごろ、静岡県下田市 東京・伊豆大島沖で貨物船同士が衝突し、第１８栄福丸の乗組員５人が死亡した事故で、下田海上保安部は２９日、業務上過失致死などの疑いで、貨物船ジィア・フイの当直責任者だった中国籍の夏紅波容疑者（３５）を逮捕した。　逮捕容疑は２７日午前１時２５分ごろ、伊豆大島の西約１１キロの海上で、ジィア・フイを操船中に注意義務を怠り、栄福丸と衝突、転覆させ、乗組員５人を死亡させた疑い。　同保安部によると、夏容疑者は事故当時に操船を指揮していたことと衝突の事実は認めている。　同保安部は２９日、栄福丸のマストを切断してサルベージ船でえい航、静岡県下田市の下田港内に引き入れた。

トップ > 社会 > 話題のニュース一覧 > 記事 【話題のニュース】 鳥取の児童ら、25メートルの世界一ちくわ　 2013年9月29日 18時10分 児童らが焼き上げた全長約２５メートル「世界一長いちくわ」＝２９日午後、鳥取県倉吉市の市立成徳小学校 トビウオが原材料の名産品「あごちくわ」で地域を盛り上げようと、鳥取県倉吉市立成徳小学校で２９日、「世界一長いちくわ」に挑戦するイベントが開かれ、児童らが全長約２５メートルのちくわを焼き上げた。記録はギネス社に送られ、審査に通れば世界記録に認定される。　イベントは、成徳小の校章がちくわの断面に似ていることにちなみ、校区の祭りで昨年から開催。前回は１４・２７メートルで世界記録に認定されたが、その後、長崎県雲仙市や北海道網走市のイベントで破られたため、新記録となる２５メートルに挑んだ。　この日は児童や保護者ら約１７０人が参加。 （共同） この記事を

焼きガキ、秋の香り　宮城・利府「焼処」営業開始 鉄板で焼いた殻付きのカキを味わい、訪れた人は笑顔 利府町の浜田漁港で、取れたてのカキを焼いて振る舞う同町浜田地区の「カキ焼処」が２８日、今季の営業を始めた。開店を祝って駆け付けた近くの住民たちは「焼きたては格別。カキを焼く香りに秋の訪れを感じる」と殻付きの焼きガキを頬張った。 　浜田漁港では、東日本大震災でカキの養殖施設などに大きな被害があった。昨年は夏の海水温が高くカキの８、９割が死滅し、石巻産カキを調達して賄った。 　今季も当初は石巻産を使うが、１０月中旬からは浜田産を提供する。漁業者３人でつくる浜田カキ生産組合の桜井俊一代表（７６）は「内湾で育つ浜田のカキは味が濃くてうまい。復興に向けて頑張る自慢のカキを食べに来てほしい」と話す。 　料金は４０分食べ放題１人２０００円。１０個１０００円。午前１０時～午後３時。水曜定休。来年４月末ごろまで

中国浙江省杭州市で２４日、主婦が市場で買った鮒（フナ）を自宅でさばいたところ、内臓から１メートルほどの細長い寄生虫が出てきた。銭江晩報が伝えた。 寄生虫は体が伸縮するほか、頭の形を自在に変形させることができるようだ。体長は１メートル以上もある。色は真っ白で平たいうどんのような形。 主婦は「フナは安いので良く買いますが、こんなことは初めてです」と驚きを隠せない。市場で買った２匹のうちの１匹で、「でてきた途端、びっくりして逃げ出し、近所の７～８人に来てもらいました」と話す。 同紙記者が写真で見た限りでは、寄生虫の「サナダムシ」のようにも見える。これを主婦に伝えると、驚いて２匹とも捨ててしまった。「この辺りではどの家庭でも普通に食べるのに、これからは怖くて魚が食べられなくなる」と話している。 （編集翻訳　小豆沢紀子）