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湯豆腐が恋しい季節となりました。そんな湯豆腐に欠かせないのが「昆布」。昆布はミネラル豊富な優秀食材として知られていますが、含まれるミネラル分には、肌にうるおいを与えてかさつきを抑え、皮膚や爪の代謝を促す力があります。つまり、昆布だしの効いた湯豆腐や鍋料理は、冬の乾燥肌対策にぴったりのお料理なんです！ ちなみに、昆布を水に浸すと出てくるヌルヌルは「フコイダン」という食物繊維で、このフコイダンもシワを減らして肌の弾力をアップさせる、アンチエイジング分野では注目株の成分。それなら早い話、昆布を肌に貼りつければいいんじゃな〜いと思っていたところ、なんと実際に、昆布マスクをトリートメントで導入しているスパサロンをバンコクで見つけました！ バンコクにある「マンダリン・ジンジャー・スパ」では、アイルランドの海藻コスメブランド「VOYA」のプロダクツを使ったトリートメントがあります。「オーガニック・アンチ

未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 防潮堤の形や耐久性について研究を進めている八戸市の大学で、 ２４日、人工的に津波を発生させる装置と模型を使って形が違う防潮堤の効果を確かめる実験が行われ、報道関係者に公開されました。この実験は、東日本大震災を受けて、津波のエネルギーを小さくし壊れにくい防潮堤の開発に向けた研究を進めている八戸工業大学、土木建築工学科の金子賢治准教授の研究グループが、ことし３月から国の助成を受けて行っていて、きょう初めて公開されました。 実験は、人工的に津波を発生させる装置を使って高さ８メートルの津波を、実際の１２５分の１の規模で発生させ、なだらかな勾配があるものと壁のように垂直な形をした高さ８センチの２種

日台漁業取り決め（協定）による合意水域内の操業の在り方を決める日台漁業委員会が２６日、東京で開かれる。５月の開催に続き２回目。１２月５、６日に台湾であった漁業者会合で大筋合意した項目について、正式に合意する見通し。漁船同士の距離や縄を入れる方角など合意に至っていない項目について、関係者は「できれば委員会でも協議したい」としている。 県内漁業団体代表者や水産庁など日本側の関係者は、２５日に事前協議を開いて委員会で話し合う内容について調整する。 漁業者会合では漁具を海に放棄しないことや緊急連絡先の構築、台湾の魚会（漁協）が漁船同士の衝突などが起きた際の補償となるＰＩ保険（船主責任保険）の整備を台湾当局に要請することなどを大筋合意している。 県内からは八重山漁協の上原亀一組合長、県近海鮪（まぐろ）漁協の我如古清組合長、久米島漁協の渡名喜盛二組合長が参加するほか、県水産課職員も同席する。

箕島駅近くの「和 dining 清乃」（和歌山県有田市、TEL 0737-83-4447）が、口コミグルメサイト「食べログ」（カカクコム）の「ベストラーメン2013」ランキングで初の全国1位を獲得した。 和歌山県産の地鶏を使った塩ラーメン 同サイトは2005年3月の開設以来、ユーザーから寄せられたクチコミと点数評価から独自に設けたロジックでランキングを算出している。今年は1月1日から11月30日までに寄せられた101万件の投稿をもとに年間アワードを決定。ラーメン以外にも、「ベストレストラン」「ベストランチ」「ベストスイーツ」を都道府県別で発表している。 清乃は2000年にオープン。店主の原田智司さんは函館生まれの和食料理人。鶏をさばいた際、鶏がらスープでラーメンを試作したのがきっかけで、「もっとおいしい味を作りたい」とラーメン作りに力を入れるようになったという。 「食べログで1位になったの

息を白くして、青年たちが引き揚げたばかりのカキを専用の機械で洗浄していた。朝のまだ暗い時間。養殖カキの収穫が最盛期を迎えた江田島市の浜辺で、青年たちは黙々と働く。時折、聞こえる言葉は中国語。そばの作業場でカキをむく日本人は７０歳すぎの女性たちだった。　のどかな瀬戸内海の風景。しかし、江田島の北部に位置する切串の町は３月１４日、ものものしいサイレンや上空を飛び交うヘリコプターの喧噪に包まれた。　「川口水産」で、中国籍の水産加工技能実習生、陳双喜被告＝（３１）、殺人罪などで起訴＝が社長の川口信行さん＝当時（５５）＝と、作業員の橋下政子さん＝同（６８）＝を鍬やスコップで殴るなどして殺害、７人を負傷させる事件が起きた。　あれから９カ月、改めてカキ養殖現場の実態を取材した。　事件後に県水産課が行ったアンケートによると、県内の３１４業者のうち、外国人実習生を受け入れているのは８３・１％（２６１業者）。

キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

イカは、刺し身はもちろん、煮ても焼いてもうまい万能の食材。そのイカをアテに酒を楽しめるのが、東京都中央区の「福の花　茅場町」。 人気の「イカカツ」（４００円）＝写真＝は、山口県で水揚げされたスルメイカのミンチに、主に練り製品に使われる白身の魚「シログチ」を混ぜ、サックリと揚げた庶民派のフライ。「味付けはイカから出る塩分です」と店長は話す。 「何も付けずにそのままどうぞ」と言われるままにサクッとかじると、中から芳醇(ほうじゅん)なイカの香りと甘みも飛び出してきた。外はサクサク、中はコリコリという多彩な食感も面白く、ビールのお供に最適だ。 もう一品は、「イカゴロ焼き」（６８０円）。イカワタの濃厚な風味が堪能できる漁師料理で、日本酒と驚くほど相性がよい。余計な調味料は使わないというこだわりは、こちらも同じ。それ故、まろやかで複雑なコクを持つワタが引き立ち、風味豊かなイカにきっちりと絡む。 どちら

今回取り上げるテーマ：バナメイエビはクルマエビ科の養殖エビ。1990年代からブラックタイガーに代わり世界での養殖量が増えている品種だ。 食品偽装問題で一躍話題になった「バナメイエビ」。一体どんなエビなのか。見た目は芝エビそっくりなのか……。一般的な食品スーパーの魚介類コーナーで売られている「むきえび」の多くは、実はこのバナメイエビだ。だからバナメイの名を知らなくても、口にしたことのある人は多いだろう。 バナメイエビの学術名は「Litopenaeus vannamei」。名前の由来は、米国の動物学者Van Name氏の名前。したがって、読み方は「バナメイ」が正解だ。「Litopenaeus」は「飾りけのないエビ」という意味という。同じクルマエビ科に分類される仲間である「ウシエビ」に比べて、体色が淡く斑紋が少ないので、こう呼ばれるようになった。 ウシエビという名前も聞いたことがないと思うが、こ

陸前高田市の気仙川に架けられた土砂運搬用のベルトコンベヤー専用つり橋が２４日、ライトアップされた。「希望のかけ橋」と名付けられ、今後の復興を支えるつり橋が冬空に浮かび上がり、被災地を照らし出している。 つり橋は主塔高４２・６メートル、主塔の間は２２０メートル。白色発光ダイオード（ＬＥＤ）を使いライトアップされた。 付近の国道４５号沿いは、普段は明かりがなく真っ暗。近くのガソリンスタンドの従業員（６６）は「つり橋の大きさにお客さんも陸前高田の工事はすごいねと驚いている。こうして少しずつ明かりが増えていってほしい」と願った。 ライトアップは２５日も行われ、来年４月のつり橋の本格稼働後は毎晩実施する。 【写真=クリスマスイブにライトアップされた、復興工事の土砂を運ぶためのつり橋「希望のかけ橋」。「奇跡の一本松」とともに被災地に浮かび上がった＝２４日夜、岩手県陸前高田市】

東京都は年明け1月にも中央卸売市場築地市場（東京・中央）の江東区豊洲移転で一部施設建設に着手する。着工するのは都職員が使う管理施設棟で、用地の土壌汚染対策完了が24日の有識者会議で承認されたため。11月に水産仲卸売場棟など主要3棟は入札不調に終わったが、唯一成立した管理施設棟の工事を先行する。 都は土壌汚染の専門家でつくる技術会議（座長は原島文雄・首都大学東京学長）を24日開き、管理施設棟の建設予定地の対策完了を報告、承認を受けた。実際の着工は来年1～2月になる見通し。 新市場の施設建設工事は都議会の付帯決議で汚染処理完了を前提条件としている。都は有識者による技術会議でその完了を確認する手続きを採用している。 水産仲卸売場棟などの着工は再入札を待ったうえで、改めて今年度末に開く予定の技術会議で承認を受ける。

戦乱のガザで毎日180人の赤ちゃんが生まれている　何度も避難し、麻酔が不足する中で帝王切開に挑んだ記録

札幌市消費者センターは、年末年始の生活関連品についての価格見通しを発表した。今月上旬、市内の業界団体や水産会社などにアンケートを行い、青果物や水産物、畜産物など調査５２品目を調査したところ、３７品目で対前年同期比５％以上の値上げが見込まれるとしている。全般的に前年より割高となる可能性が高く、家計のやり繰りに苦戦を強いられる年の瀬となりそうだ。 調査結果では、「安値」（前年同期比１５％以下）は１品目もなく、「やや安値」（同５％以上１５％未満）もアフリカ産タコと黒豆の２品目しかなかった。一方で「高値」（同１５％以上）を見ると、青果物ではタマネギやレタスが、水産物では赤エビや国産タコが、畜産物では国産牛や鶏肉が該当し、トータルでは１１品目が高値に入っている。「やや高値」（同５％以上１５％未満）には、ゴボウやダイコン、ソバ粉、灯油やガソリンなどの石油製品といった２６品目が入っている。正月の定番とな

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石巻市の牡鹿半島にある表浜港で、津波で流失したカキの処理場が再建され、２４日からカキむき作業が始まった＝写真＝。新しい処理場は約４億５０００万円をかけて県漁協表浜支所の跡地に建設された。これで津波被害を受けた同半島のカキ処理場はすべて復旧した。 今季のカキの値段は昨年同期の半額近い１万円前後と低迷しているが、同港のカキ組合長、後藤晴人さん（４７）は「年内にスタートできて良かった。浜の再建の大きな一歩になる」と喜んでいた。

ウナギの養殖に使う稚魚（シラスウナギ）の漁がアジアで好調な出足だ。資源枯渇が深刻な近年は極端な不漁が続いていたが、漁の始まった台湾や中国の漁獲量が前年の同時期に比べて20倍程度となっている。取引価格は昨年のピークの3分の1程度に下がっている。日本国内のウナギ養殖業者は冬から春にかけて取れるシラスを仕入れて育て、夏以降に出荷する。11月以降に漁が始まった台湾や中国での漁獲量は業界推計で5トンを超