日本オラクルは2016年8月10日、東京・青山の同社オフィスで、IoTアプリケーションをテーマとした「Oracle Cloud Developers Meetup」を開催した。センサーデバイスとLINEを連携させて「畑と会話するIoT」アプリケーションのデモと、そのバックエンドを「APEX」（Application Express）で開発するハンズオンを実施した。APEXは、クラウド・ネイティブアプリを開発するためのツールである。 今回のハンズオンでは、講師として、日本オラクル クラウド・テクノロジー事業統括 PaaS事業推進室 エバンジェリストの中嶋 一樹氏が登壇した。中嶋氏は「畑と会話するIoT」について、「農業はユーザーフレンドリーである必要があるだろう」として、LINEで「畑との会話」できる「畑bot」を紹介した。

高度成長期に埋め立てが始まる前、ノリ生産が盛んだったころの横浜市金沢区柴（しば）地区の漁業史を振り返る資料展「豊かな海と暮らし」が、市史資料室（西区）で開かれている。九月二十日休館で、同二十二日まで。入場無料。 展示担当学芸員の平野正裕さん（５６）によると、柴地区の漁業は戦前、小規模な底引き網漁が中心だった。戦後、都心近くでも海が比較的きれいだったことや、養殖技術の発展によりノリ生産が一気に拡大。平野さんは「昭和三十年代は、柴地区の漁師の収入のうち、八割をノリ生産が占めていた」と解説する。 昭和四十年代から、開発のために埋め立てが始まるとノリ養殖は激減し、現在は底引き網漁などが行われている。地元漁協や県教委は、埋め立てが始まって以降、消えゆくノリ養殖の様子を写真や映像に記録していた。昨年秋、資料室は漁協の元組合長小山紀雄さんが記録資料を八百点ほど持っているのを知り、許可を得て複製・整理して

JF全漁連は８月１７～１９日に東京ビックサイトで開催された見本市「第１８回　インターナショナルフードジャパン」に出展し、今年１１月２０日に東京・日比谷公園での開催が決まっている「第４回 Fish-1（フィッシュワン）グランプリ」のPRを行った。 フィッシュワングランプリは、各県漁連などが提供する料理を来場者に試食してもらい、投票でナンバーワンを決めるイベント。二つのコンテストで構成され、一つは全国の地元漁師が自信を持って勧める魚介を使った料理を競う「料理自慢の魚 プライドフィッシュ料理コンテスト」。そしてもう一つは、水産物を使った加工品を競う「地域を元気にする 国産魚ファストフィッシュ商品コンテスト」で、いずれも全国の県漁連などの団体が出場する。グランプリは、来場者と審査員による試食・投票で決定する。 当日は、今回が２回目となる日本が誇る多彩な魚介類の魅力とおいしさを伝える魚食促進イベント

都は、災害時に船を人や物資の輸送に活用できるよう、埋め立て地など東京港に十三カ所ある防災船着き場を将来的に三十八カ所に増やす方針を決めた。初めて作成した「東京港防災船着場整備計画」に盛り込んだ。河川でも新規につくる二十五カ所を含め、九十四カ所で防災船着き場を整備する。 防災船着き場は震災などで道路が使えない場合、けが人を病院に搬送したり、緊急物資を避難所に届けたりする拠点になる施設。船着き場そのものは都、区、民間それぞれの管理で東京港に計三十一カ所あるが、防災船着き場に指定されているのは十三カ所にとどまる。 このため残る十八カ所で耐震補強し、照明やスロープなどを整備。大田区の羽田空港、昭和島、平和島、大森南、江東区の豊洲、有明、二〇二〇年五輪・パラリンピック閉幕後の選手村跡地（中央区）の七カ所には新設し、計三十八カ所にする。

◆冷凍加工販売や料理開発 主要な輸出先だった韓国が禁輸を続けているため、出荷できず処分されている県内産のホヤの国内消費を増やそうと、関係者が販路の拡大や消費啓発などで知恵を絞っている。旬の味を通年楽しめるようにと、生産者が冷凍加工販売を始めたほか、宿泊業者は食べやすい料理を開発したり、愛好者団体が、ホヤの水揚げなどの体験ツアーを行ったりするなど、取り組みは広がっている。 出荷の最盛期を迎えた８月初旬の午後、気仙沼市本吉町の漁師、及川淳宏さん（５１）はホヤの水揚げが終わると漁港近くの加工場に向かった。手際良く包丁で殻から身を取り出すと、２５０グラムごとに真空パックに詰め、零下１５度の冷凍庫に入れていく。 通常漁師はホヤをそのまま流通業者に販売するが、及川さんら６人でつくる養殖者グループ「 蔵内之芽組 （ くらうちのめぐみ ） 」は今年７月から、オフシーズンでも新鮮な味を楽しんでもらいたいと冷

北方領土の国後島を「ビザなし交流」で訪れた日本人通訳の男性がロシア当局の荷物検査を受け、島を出られない状況にいることが21日、わかった。日本政府関係者が明らかにした。同日に戻る予定だったが、ロ

２１日午後２時１０分ごろ、福島県南相馬市原町区北泉の北泉海岸で、行方不明者の捜索活動をしていた宮城海上保安部のボート（長さ約６．４メートル）が転覆し、乗っていた海上保安官５人が転落。搬送先の病院で男性保安官（４２）の死亡が確認された。 第２管区海上保安本部などによると、同日午後０時半ごろ、水遊びに…

【速報】米海兵隊員が女性の胸を服の上から触り現行犯逮捕　繰り返される性暴力　那覇市 4日午前、米海兵隊員の一等兵の男（22）が那覇市内のテナントビルで女性の胸を服の上から触り卑わいな行…