内閣府は28日、南海トラフ地震と首都直下地震の被害を想定したCGを盛り込んだ映像を公表した。 映像は「内閣府」もしくは「TEAM防災ジャパン」のホームページ上に公開されており、民家や建物などの崩壊、通信網や交通網の断絶、津波などといった被害が、過去の災害記録映像をもとに再現されている。さらに、被害を最小限に食い止めるための減災対策が具体的に紹介されていて、自治体や企業などの防災担当者が訓練や研修時に使えるようにしている。 大規模災害を想定するリアルな映像を見ることで不安は募るが、被害を最小限にするために、あらかじめ念入りな準備や心構えをしておきたい。これらの大規模災害の対策に関して災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏がAll Aboutで以下のように解説をしている。 ********** 南海トラフ地震はどのような被害になるか 和田氏によると、内閣府はM9クラスの南海トラフ地震が発生した場
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