旬の「紅エビ」水揚げに活気 鶴岡・鼠ケ関港、次々と競りに 2016年12月12日 18:45 旬を迎え、一段と色が鮮やかになった紅エビが盛んに水揚げされている=鶴岡市・鼠ケ関港 色の鮮やかさから庄内地方で「紅エビ」として親しまれ、県や県漁業協同組合などがブランド化を進めているホッコクアカエビが旬を迎え、各漁港は水揚げで活気づいている。禁漁期間(7~8月)を除いて通年捕れるが、水温が下がる冬場は紅色が一段と深まり、身も絞まってうまみが増す。 [ 動画はコチラ ] 鶴岡市の鼠ケ関港では、日付が変わる時間帯に底引き網漁船が出港。主に紅エビを狙うのは2~5隻で、約30キロ沖合で捕れたエビは洋上ですぐ冷水で締め、氷が入った箱に保存し鮮度を保つ。午後5時ごろに漁船が帰港すると、紅エビがぎっしりと詰まった箱が次々と陸揚げされ、競りに掛けられる。 第五平安丸の船長五十嵐安貴さん(45)は「歯応えとき
国内で不漁が続いているスルメイカについて、国立研究開発法人水産研究・教育機構は12日、2017年漁期(17年4月〜18年3月)も資源量が少なく、不漁は続くとの見方を示した。16年漁期終了時に生き残り、産卵する親魚の推定尾数が前年の約3分の1に減少することが見込まれるためで、同機構関係者は、17年漁期は親魚を増やすため、漁獲量を抑える必要があると指摘した。
いろいろな記念日がありますが、皆さんは11月5日が何の記念日かご存じですか。11月05日、すなわち「おい(1)しい(1)あな(0)ご(5)の日」。土用の丑の日ならぬ、あなごの日です。 あなごの最も脂ののる時期は、9月から11月にかけてと言われます。また正月には、お節の八幡巻、広島のお雑煮に入れられるなど、冬の風物詩でもあります。そこで昨年、おいしいあなごを食べてもらおう、と「日本記念日協会」にお願いして11月5日を「おいしいあなごの日」に認定してもらいました。 発案者は、大阪府堺市のあなご屋松井泉の社長、松井利行さん。堺の新名所「さかい利昌の杜」(堺出身の千利休と与謝野晶子にちなんだ建物)で、協会代表理事の加瀬清志氏より松井社長に「認定証」が授与されました。式典には堺市はもとよりビール会社幹部、旅行社カリスマ添乗員なども列席。またマスコミの取材も多く、各方面での関心の高さが伺われました。
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尾道市が近海で稚魚を放流している高級魚「アコウ(キジハタ)」の1網当たりの漁獲量が、昨年度に比べ約10匹多い32・6匹に増えていることが、同市水産振興協議会の調査で明らかになった。 今年11月に市内4か所の沖合で、刺し網漁の試験操業を計8回実施。計261匹を水揚げし、2015年度の計184匹(1網当たり23匹)を大きく上回った。このうち、刺し身によく使われるサイズの全長25~30センチが94匹と全体の36%を占め、15年度の29匹、同16%に比べ、大型化が進んだ。 市は、07年度から稚魚(6~8センチ)を放流。成魚用の魚礁の近くに稚魚用の小型魚礁を沈めるなど保護に努めており、市農林水産課は「07年度まではほとんど水揚げがなかったが、着実に成果が出ている」としている。
寒さも厳しくなり、県内はいよいよハタハタシーズン本番を迎えます。先週、八峰町に季節ハタハタの本隊が接岸したとみられています。12日は例年、水揚げ量の多い男鹿市の船川漁港でも、まとまった水揚げがありました。12日朝、男鹿市の船川漁港には季節ハタハタを積んだ漁船が次々と戻って来ました。先週木曜日、八峰町に、本隊が接岸したとみられる季節ハタハタ。船川漁港を含む船川総括支所管内では4.6トンあまりが水揚げされ、漁師たちが休みなく水揚げと仕分けの作業に追われていました。一方で、今年はなかなかまとまった量が捕れないと嘆いている人も。県水産振興センターでは、「今年は特に男鹿市で初漁から漁獲量が少なく推移していて、接岸が遅れているのか、ハタハタ自体が少ないのか、何とも言えない状態。」と話しています。
歳暮用のクルマエビ出荷最盛期 (長崎県) 五島市ではお歳暮用のクルマエビの水揚げが最盛期を迎えている。 五島市久賀島の拓水五島事業場ではお歳暮用のクルマエビの水揚げが最盛期を迎え、出荷作業に追われている。従業員は池から水揚げされた体長15センチほどのクルマエビを仕分け、計量、箱詰めと一連の作業を手際よくこなしていく。五島産のクルマエビは甘味や鮮度の良さが評判で今月だけで年間取り扱い量の3分の1の注文が寄せられているという。
今年のサンマの水揚げ量は11月末時点で10万8510トンと前年同期比3%減となり、2年連続で記録的な不漁となったことが全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま、東京)のまとめで分かった。ほぼ終漁しており、最終的な水揚げ量は過去40年で最低だった昨年(11万2264トン)を下回る公算が大きい。 漁港別では、北海道の花咲漁港が1位を維持したものの3万5276トン(前年同期比21%減)にとどまり、道全体でも5万1118トン(17%減)に落ち込んだ。 東北も漁獲不振に見舞われたが、前年同期より持ち直した。2位の大船渡漁港が前年並みの1万3668トン、3位の女川漁港が1万3430トン(43%増)、4位の気仙沼漁港は1万3161トン(12%増)、7位の宮古漁港は6042トン(46%増)だった。 今年のサンマも海水温が高い日本近海を避け、より遠い沖合に移動。10月ごろから三陸沖での水揚げが活発になっ
プランクトンしか食べないことで知られるマンタ、実は魚も食べてる?2016.12.13 10:059,750 マンタのイメージ崩壊! 大きな口を開けて優雅に泳ぐマンタ。マンタは海面近くに浮かぶプランクトンのみを食べる海の生物として知られています…が、しかし! Royal Society Open Scienceによると、マンタは海の深いところで魚を食べていることがわかりました。 最大体長7メートル、体重1,350キロまで成長する巨大なマンタの食については謎が多く、海洋生物学者たちも判明できないまま。マンタは絶滅危惧種な上、熱帯地域に広く分散して生息しているため、標本を取るのがとても難しいのです。 「これまでのマンタに対する知識は、マンタのたくさん集まる場所で、海面にいるプランクトンを摂取している様子だけに基づいたものでした」と話すのはクィーンズランド大学の生物学者でこの研究の共同著者Kath
ダウンライトに照らされて浮かび上がる「牡蠣入レ時」の文字が、隠れ家風の印象を与える 店内にはカウンター席をはじめ、テーブル席と個室も用意されているので、幅広いシーンで利用できる キラーコンテンツの一つ「焼きガキ」(290円)には、素材そのものに旨みが凝縮されている 牡蠣に合う日本酒が多数ラインアップされており、希少価値の高いものも少なくない プラタフォルム代表の國分亮氏(真ん中)と同店のスタッフのみなさん 渋谷の進化が激しい。現在、渋谷駅のリニューアル工事をはじめ、駅ビルや大型商業施設、オフィスビルなどの建設が進む。大規模な再開発に伴って、周辺の物件取得も難しくなっており、都内屈指の激戦区となっている。そんな渋谷の地に、10 月 26 日にオープンしたのが「牡蠣入レ時(カキイレドキ)」だ。運営するのは、プラタフォルム(東京都千代田区 代表取締役社長 國分亮氏)で、同社にとって 2 店舗目の
★奥窪優木氏リポート(下) 今が旬のモクズガニ。中国人が日本に大挙襲来し、なぜかこれを買いあさっているという。背景には中国で流通する毒上海ガニの影が…。ジャーナリスト、奥窪優木氏がリポートする。 栃木県の那珂川で目撃される中国人のモクズガニ爆買いの背景には、ニセモノや毒物汚染が蔓延する上海ガニへの危惧があった。インターネット上の在日中国人コミュニティーでも、日本のモクズガニが話題として取り上げられ、「上海ガニと比べても全く引けを取らない」との書き込みも見られる。 日本に住む中国人らが、モクズガニに故郷の味を重ね合わせるのは情緒ある行為といえるが、日本の河川の生態系を脅かすような行き過ぎた動きも広がっている。 那珂川の中流域の漁協関係者が明かす。 「カニ籠を使ったモクズガニ漁は、決められた期間に遊漁料を納めなければならないことになっているのですが、無断でカニ籠を仕掛けている中国系の人がいるん
首都大学東京 横山勝英准教授と京都大学 益田玲爾准教授らの研究グループは、気仙沼市舞根湾周辺の4地点で2011年5月から2ヶ月に1度の頻度で潜水調査を行い、魚類および大型無脊椎動物の記録をとっています。津波から5年間の記録を解析したところ、海の生物がどのように回復するか、下記6点が明らかとなりました。 首都大学東京 都市環境科学研究科・横山勝英准教授と京都大学 舞鶴水産実験所・益田玲爾准教授らの研究グループは、気仙沼市舞根湾周辺の4地点で2011年5月から2ヶ月に1度の頻度で潜水調査を行い、魚類および大型無脊椎動物の記録をとっています。津波から5年間の記録を解析したところ、海の生物がどのように回復するか、下記6点が明らかとなりました。 (1)津波から1年間は寿命の短いハゼ科の魚が爆発的に増えました。津波により大型の捕食者が一掃されたためと考えられます。 (2)2年目までに魚の種類数は一定数
宮城県気仙沼市の舞根湾周辺で確認された熱帯性のオジサン(京都大提供) 東日本大震災の津波で失われた海の生態系が、この5年でどのように回復してきているのかが宮城県気仙沼市の周辺海域の調査で分かったと、京都大と首都大学東京のチームが12日付の米オンライン科学誌に発表した。 大規模な津波後の生態系の変化について明らかにするのが目的で、漁業や沿岸整備に役立つとしている。 チームは2011年5月~今年、2カ月に1度、気仙沼市の舞根湾周辺の4地点で魚種、数、大きさを潜水調査した。 すると、津波直後に見られたのは大半が死んだ魚や小さな魚だった。津波で多量の土砂が堆積し、海藻が育たず、生息しにくくなったためとみられる。
» 【話題沸騰】創業90年の銭湯が “居酒屋” に変身 → 湯船で酒を飲めるスタイルが見事に完成 / 東京・港区『分福』 特集 日本人は銭湯が大好きだ。流行りのスーパー銭湯も良いが、壁一面に富士山の絵が描かれている昔ながらのやつが特に良い。たまには縁起の良い富士山を眺めながら、のんびり贅沢なリラックスタイムを心ゆくまで味わいたいものである。 今回ご紹介するのは、そんな贅沢が叶えられる居酒屋だ……大丈夫、意味が分からないのはあなただけじゃない。とにかく銭湯気分が味わえる居酒屋に行ってきたので報告したい。 ・慶応仲通り商店街『分福』 JR田町駅、都営地下鉄三田駅から徒歩数分の飲み屋街には、2016年の春まで熱湯で有名な小さな銭湯「万才湯」があったという。なんでも、創業から90年ほど親しまれてきた万才湯は5月に廃業となったが、地域に愛された銭湯の面影をそのまま残した居酒屋『分福』が11月に開店し
12日午前0時ごろ、愛知県蒲郡市の三河大島にシーカヤック2艇で向かった男性2人の家族から「夜になっても帰宅しない」と三河海上保安署に通報があった。巡視艇と航空機で捜索していたところ、同日午前7時から同9時ごろにかけ、同県豊橋市沖の海上で男性2人の遺体とシーカヤック1艇を相次いで見つけ、引き揚げた。 海保によると、2人はともに同県豊川市に住む54歳と66歳の会社員とみられる。外傷はないという。2人は11日、それぞれのシーカヤックで三河大島へ渡っていた。 2人は、それぞれ豊橋市神野西町の沖合約860メートルと同市明海町の沖合約75メートルの海上で見つかった。シーカヤック1艇も近くで発見されたが、残る1艇は見つかっていない。 (中日新聞)
シーカヤック転覆、2人死亡=島から戻る途中か-愛知 12日午前0時5分ごろ、愛知県豊川市の女性から「三河大島(同県蒲郡市)にシーカヤック2艇で渡った2人が帰宅しない」と118番があった。三河海上保安署が巡視艇などで捜索し、同日朝、同県豊橋市の豊橋港沖海上で、男性2人の遺体と転覆したシーカヤック2艇を発見した。 遺体で見つかったのは豊川市のいずれも会社員の54歳と66歳の男性。11日に1人乗りのシーカヤックでそれぞれ島へ渡っていた。54歳の男性から「島で昼食を食べた」と家族にメールが届いたといい、同保安署は島から戻る途中、何らかの原因で転覆したとみて調べている。(2016/12/12-13:11) 【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】
全国大会で最優秀賞に輝いた三木一平さん、仁科八起さん、吉田晋弥さん、篠原健悟教諭(左から)=香美町香住区矢田、香住高校 水産系の高校で学ぶ生徒たちが研究発表の出来栄えを競う全国大会で、香住高校(兵庫県香美町香住区矢田)が初出場にして見事、最優秀賞に当たる文部科学大臣賞に輝いた。同校が10年以上前から取り組むワカメの養殖を題材に、海水温と養殖の関連や地域貢献の実績について発表。全国の地区予選を勝ち抜いた7校の強豪を相手に、堂々たる成績を収めた。 2日に茨城県で開かれた「第25回全国水産・海洋高校生徒研究発表大会」。同校は5府県で争う7月の日本海南部地区大会(鳥取県米子市)で初めて最優秀賞を獲得、全国に駒を進めた。 同校は2005年度から、近くの海水浴場でワカメの養殖を続けている。年によって収穫量に差があることに着目し、6年前から研究テーマとして受け継いできたという。 本年度は「香住高校
八戸のポルトガル料理店「Bar Saude(バール サウーヂ)」(八戸市内丸、TEL 0178-38-9019)が12月12日、添加物不使用のパテ「手造(づく)りサバパテ」「手造りイワシパテ」の販売を始めた。 サバ・イワシパテの調理例 同パテは八戸で水揚げされたサバとイワシを使い添加物は使わず常温で保存可能なレトルト食品。同市内のオフィス街に位置する同店はディナータイムには会社帰りのOLやサラリーマンでにぎわい、中でもパテは同店の名物料理として常連客を中心に親しまれている。 2年前に同店の上野佑子さんに子どもが生まれ、離乳食が終わったころにパンしか食べない時期があり、栄養面が心配になっていたときにイワシの缶詰をパンに塗って食べさせたら喜んで食べたことが商品開発のきっかけになったという。レトルト食品としたことで、名物料理を店内だけではなく家庭でも楽しめるようになった。 上野さんは「商品は食べ
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