水産庁は1日、4月27日時点で日本に割り当てられた漁獲上限(枠)を突破した太平洋クロマグロ小型魚(30キログラム未満)について、長崎県など枠を消化した一部の県に漁獲枠を追加配分していたことを明らかにした。日本海北部など既存の枠を未消化の地域でも当初配分した枠の上限まで漁獲を認めるという。追加配分したのは6月までの今期分。追加配分は7月から始まる来期分から差し引くことが条件になる。水産庁は追加配
インド洋に浮かぶ仏領レユニオン島で、サメとの戦いに取り組んでいたフランスのレスキュー隊員がサメに襲われて死亡した。「スプートニク」が報じた。 スプートニク日本 レスキュー隊員の男性が不適切な場所でサーフィンをしていた時、イタチザメが男性に襲い掛かり、右太ももを噛みちぎった。男性はその傷が原因で約30分後に死亡した。男性は、サメの攻撃から人々を守る手助けをする団体Shark Watch Patrolの活動家だった。 レユニオン島は、サメの攻撃が多発しているため世界で最も危険なリゾート地の一つとされている。過去6年間で人間がサメに襲われた事故は20件以上に上り、うち9件で被害者が死亡している。 ⭐️ #Uk • Shark lover is mauled to death off the island of Reunion: Adrien Dubosc, 30, died off the Fr
養殖したトラウトサーモンをPRする保栄水産の坂元高幸さん(右)と下松水産の下松一樹さん=長崎県松浦市鷹島町で、峰下喜之撮影 長崎県松浦市と新松浦漁協は、離島の鷹島でトラウトサーモンの養殖に成功したと発表した。同市と同県の補助を受けた水産会社が養殖トラフグ出荷後に空いた海上のいけすを活用。稚魚を4カ月で商品サイズの約45センチ、1.5キロに育てた。「歯ごたえのある味」が特徴で、トラフグとマグロに続く鷹島第3の養殖魚「松浦サーモン」としてブランド化を目指し、販路の開拓、生産量の確保を進める。【峰下喜之】 トラウトサーモンは海で養殖されたニジマス。漁協組合員の保栄(やすえい)水産(坂元高幸社長)と下松(くだまつ)水産(下松一也社長)が宮崎県から約350グラムの稚魚計1万匹を仕入れ、昨年12月から今年4月にかけて育てた。養殖トラフグ出荷後の裏作にあたり、既存のいけすを使って収入を上げるメリットがあ
ライフ 2017.04.30 16:00 女性セブン 貝類は究極のアンチエイジング食材 迷ったら1品入れろ! アンチエイジングに効果があるといわれるあわび(写真/アフロ) 古来、中国では最適な組み合わせの食材を調理して薬の代わりにし、食事で病気の予防や治療をしてきた。そんな中国の漢方や薬膳の考えをもとに、食べ合わせの研究を続けてきた“食べ合わせ博士”こと田村哲夫さん(「」内以下同)は、「あらゆる病気は食事で予防できる。大切なのは、正しい食材の組み合わせと、その効能を知ること」と話す。 食材の効能と聞くと、炭水化物やたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった“5大栄養素”を思い起こすだろう。食材にはこれらの栄養素のほか、“機能性成分”が含まれており、こちらも栄養素と合わせて、食べ合わせでは重要になる。 例えばトマト。ビタミンA、C、E、B群などの栄養素が豊富に含まれているほか、抗がん作用
廿日市の海沿いを車で走っていると、いくつものカキいかだが連なって浮いているのを目にする。「カキはたらふく食べたけど、どうやって養殖してるの?」。そんな疑問から、カキいかだのほか、瀬戸内海の生き物を展示する宮島水族館(廿日市市宮島町)を訪ね、23人いる飼育員で最年長という三浦和伸さん(54)に水族館の魅力を聞いた。【山田尚弘】 -水族館にはどのぐらいの種類の生物がいるのですか。 この記事は有料記事です。 残り984文字(全文1174文字)
株式会社KESEMO MARINUS(ケセモ マリナス 所在地:宮城県気仙沼市田中前1-5-1 代表取締役:斎藤まゆみ)は、2017年5月1日(月)に気仙沼発・フカコラーゲンコスメブランド kesemo(ケセモ) マリナスより高機能の日焼け止め「フカコラーゲンUVプロテクト(販売名:マリナス UVプロテクト50)」を発売します。 フカコラーゲンUVプロテクト (販売名:マリナス UVプロテクト50) SPF50+ PA++++ 容量:55g 価格:3,000円 (税抜) URL:https://kesemo-marinus.com/uvp50.html かつて“小麦色の肌”は健康的なイメージがありましたが、皮膚科学が進んだ現代ではむしろ逆だとわかっています。日差しに含まれる紫外線は皮膚にほてりや炎症を起こすだけでなく、内部にまで達してコラーゲンや免疫細胞にダメージを与え、細胞のDNAまで傷
宮城県気仙沼市の大島汽船は、大型連休に合わせて毎年実施する「気仙沼ベイクルーズ」を運航している。今年のコースは3月に架設された同市の離島・大島と本土を結ぶ気仙沼大島大橋(長さ356メートル)の下を2度くぐる。好天に恵まれた30日、観光客は橋の迫力に魅せられた。 内湾地区のフェリー発着所と大島の外浜付近を往復する約50分の船旅。大島汽船の旅客船「海来(みらい)」(160トン、300人乗り)を使い、1日3便運航する。 この日は午前9時半の第1便に約40人が乗船。気仙沼大島大橋が近づくと、デッキにいた観光客はスマートフォンやビデオカメラを取り出し、一斉に撮影を開始。巨大な橋を見上げながら、歓声を上げていた。 富谷市富ケ丘小5年、松浦千咲季(ちさき)さん(10)は「大きくて丈夫そうな橋。早く渡ってみたいと思った。忘れられない連休の思い出ができた」と喜んでいた。 5月3~6日も運航。連絡先は大島汽船
協議会は町や漁協、商工会、鮮魚店、卸売業、飲食業者ら11人で構成。会長は地元の漁師町・港川の唯一のトビウオ漁師、樋岡邦彦さん(65)=港川漁協組合長=が務める。専用の船で定期的に水揚げし、新鮮な料理を出す飲食店を町内に増やす考え。味を伝えながら、本土ではトビウオの価格高騰を呼んだ高級品の「あごだし」のような加工品の流通につないで漁業振興を試みる。 昔は、大漁で船が沈んだとさえ伝わるほどのトビウオ産地だった港川。特産品にならなかったのは、中骨が多く、さばく手間が掛かる上に傷みが早いからだ。 「障壁」だった中骨を工夫したさばき方で除き、にぎりずしにしたのは港川で鮮魚店を営む仲与志昌亮さん(45)。年配の男性を中心とした通好みではなく、女性や子どもでも楽しめるようにという心遣いだ。脂乗りや食感が異なる4つの部位別に切り分けたネタは長さ約10センチとシャリを覆う大きさで、ほおばると口いっぱいに豊か
日本の領海や排他的経済水域(EEZ)を定める基準となる干潮時の海岸線(低潮線)を詳細に把握するため、海上保安庁が本年度から、無人船による調査を初めて実施することが30日、分かった。海岸線は総延長約3万5千キロにも及び、調査・確定には数年かかる見込みだが、海岸線がより外側にあると確認されれば、計約447万平方キロの領海やEEZがわずかに広がる可能性がある。 日本の周辺各国は、資源開発などを狙った海洋権益確保の動きを強めている。日本にとっても、権益確保の姿勢を内外に示すための重要な調査となりそうだ。 国連海洋法条約は、低潮線や湾口を結んだ直線などで構成する「領海基線」を基準に、領海を12カイリ(約22キロ)以内、漁業や鉱物資源などに対する排他的な経済的権利を主張できるEEZを200カイリ(約370キロ)以内と定める。いずれも正確な境界を決めるには、基準となる低潮線を確定する必要がある。 海保に
白石市では61回目となる「全日本こけしコンクール」が開幕した。会場のホワイトキューブには全国の工人から寄せられた、伝統こけしや創作こけしなど740点が集まり、入賞作品などを展示。また、実演販売も行われ、大勢のファンが訪れていた。5日まで。
海のない岐阜県瑞浪市内で約1700万年前のヒゲクジラ類と見られる化石が発見され、市化石博物館が28日、発表した。頭部から尾の先までほぼ全ての部位がまとまって見つかったのは東海地方では初めてだといい、新種の可能性もあるという。 化石は中学校の造成工事現場で3月に見つかり、同館と名古屋大などが現地を調査。約1700万年前には海底だった「瑞浪層群明世(あけよ)層」と呼ばれる地層から頭骨や耳骨、下顎(かがく)骨、肋骨(ろっこつ)、背骨など約40点を確認した。全長は推定4~5メートル。 クジラ類の化石に詳しい群馬県立自然史博物館学芸員の木村敏之さんの鑑定で、ナガスクジラの系統を生み出した原始的なグループに属すると判明。骨の周りの岩石を取り除き、耳骨などから種の特定をめざすという。木村さんは「この時代のヒゲクジラ類の化石は世界的にもあまり多くなく、進化の道筋を明らかにする上でも重要な標本だ」とコメント
仙台一高の生徒5人が、緩やかな曲線を持つ二重堤防による津波対策を提案している。5人は東日本大震災で亡くなった石巻市大川小の児童らと同世代。今後、子どもの犠牲を出さないとの願いを込めて、同校周辺の模型を作って津波再現実験を行った。学会などでも発表し、津波防災の充実を訴えている。 5人は、いずれも2年生の林郁美さん、内海翔太さん、丹野なつ花さん、斎藤理彩さん、松塚悠希さん。仙台一高は理数教育に力を入れるスーパーサイエンスハイスクールに指定され、5人は1年時の「災害研究」で大川小周辺の地形を再現。津波を発生させ、校舎に被害が及ばない堤防の形を探った。 大川小校舎は追波湾から約4キロも離れているにもかかわらず、約10メートルの津波に襲われた。実験では、河川堤防と山に挟まれたV字型の地形が、津波の勢いを増幅させたことを確認した。 直線や円などさまざまな堤防の形を試し、高速道路に使われる緩やかなカーブ
こんにちは。管理栄養士渥美真由美です。 春野菜のおいしい季節になりました。ジャガイモも今の時期は皮がうすく皮ごと食べられます。 栄養素は皮の近くに多く含まれるので、より栄養補給ができて良いですね。ジャガイモは特にビタミンCが多く含まれています。風邪予防や紫外線対策のお肌づくりに欠かせない栄養素です。芽や緑の部分だけ取り除いてしっかり洗って使いましょう。 またワカメも春の訪れを告げる食材。ワカメには食物繊維が多く含まれ、コレステロール上昇を抑える働きや腸内環境を整える役割などがあります。ワカメのぬめり成分フコイダンは血栓予防や抗ウイルス作用などが期待できるとされます。 からだの中からデトックス(解毒)できる組み合わせで、中身も外見もきれいにしましょう。 [ 作り方 ] (1) 新ジャガイモは皮をタワシなどでよく洗い、芽はくり抜いて取り5mmの厚さの半月切りにする。 (2) ワカメはざく切りに
兵庫県三木市吉川町稲田の吉川運輸グループがウナギの養殖に乗り出し、完成した近くの養殖場で30日、オープニングセレモニーが行われた。新たな特産品と雇用を生み出し、地元活性化を狙うユニークな試みで、関係者約100人が出席し新事業の成功を祈った。(井川朋宏) トラック運送、バス、タクシー事業などを展開する同グループの武田篤美会長(70)が、成長分野としてウナギの養殖に着目。本社近くの浄水場跡地を活用しようと、3年前から土地取得や情報収集など準備を進め、グループ内に「関西養鰻部」を立ち上げた。 養殖場は鉄骨平屋の約330平方メートルで、水槽(直径約4・3メートル、水量約20トン)3基を設置。養殖施設の設計などを手掛けるジャパンマリンポニックス(岡山市)が開発した養殖システムを関西で初めて導入。サンゴの砂やバクテリアなどを生かし、3種類の装置を経由して水を浄化し循環させる仕組みで、屋内での養殖を実現
ロンドンのイーストエンド地区で毎週開かれるブリック・レーン・マーケット。ごみ箱に入りきらずにあふれ出たごみの山からは、プラスチック製のストローが何本も突き出ている。(PHOTOGRAPH BY IN PICTURES LTD., CORBIS/GETTY) 世界の海には、年間800万トンのプラスチックごみが流出している。そのなかで、小さなストローが占める割合はわずかかもしれないが、そのストローをめぐる環境保護運動が今広がりを見せつつある。海を守るために、ほとんどの場合に必要のないストローの使用をやめようという運動だ。 米国では、ストローがリサイクル用のごみ箱に入れられることはめったにない。ビーチへ行ってみれば一目瞭然だ。それに、海洋プラスチックごみとしてはわずかな量ではあるものの、海の環境に深刻な影響を与えている。その絶妙なサイズゆえに、海洋生物の窒息死や魚の誤飲につながりやすいのだ。ウミ
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