神戸市東灘区御影郡家2丁目の香雪(こうせつ)美術館で18日、開館40周年記念名品展の第1期絵画編「室町から江戸の絵画」(主催・香雪美術館、朝日新聞社)が始まった。雪舟や長谷川等伯、円山応挙、葛飾北斎らの多彩な絵画28点を展示している。7月7日まで。 開館40周年を記念した名品展は4期に分けて開催。第1期の絵画編は会期中に展示替えがあり、前期(6月12日まで)では、新フェスティバルホールの緞帳(どんちょう)の原図となった長谷川等伯「柳橋水車図屏風(びょうぶ)」(江戸時代)や、重要文化財の雪舟「山水図」(室町時代)などを展示。後期(6月13日から)では、重要文化財の「レパント戦闘図・世界地図屏風」(江戸時代)、松花堂昭乗「山水図」(江戸時代)などを展示する。 会期中無休。午前10時〜午後5時(入館は午後4時半まで)。一般700円、大学・高校生450円、中学生以下無料。問い合わせは香雪美術館
自民党教育再生実行本部の「教科書検定の在り方特別部会」(主査・萩生田光一総裁特別補佐)は16日、一部の歴史教科書に見られる偏向的な記述を是正するため、夏の参院選の総合政策集「Jファイル」に「確定した事実以外は本文に記述しない」と明記する方針を決めた。教科書記述で中国や韓国などのアジア諸国に配慮するよう求める「近隣諸国条項」については、昨年の衆院選政権公約と同じく、参院選公約でも「見直す」と強調する。 現行の教科書検定制度では、出所や出典を示せば、事実関係が不確かな南京事件の犠牲者数も通過させており、中国側が主張する誇大な「30万人説」も教科書記述として独り歩きしている。ただ、教科書執筆者の裁量を全面的に妨げるのは難しいため、政策集には「さまざまな意見を添付する」とし、参考資料などで複数説を併記することは認めることにした。 使用する教科書を地区ごとに選ぶ教科書採択制度については「長期にわたっ
ほとんどの日本人が「645年」と答えるであろう「大化の改新」は、“蒸し米で祝おう”などと覚えたが、今の教科書では、646年の改新の詔から始まる政治改革に書き換わっている。だが、近年では、大化の改新すらなかったとする説が物議を醸しているのだ。 大化の改新を簡単におさらいすると、645年に権勢を誇っていた蘇我入鹿、蝦夷(えみし)親子を中大兄王子(天智天皇)と中臣鎌足が誅殺した「乙巳(いつし)の変」が起こり、直後に即位した孝徳天皇が「改新の詔」を発令し、公地公民制など律令国家の礎を築いたとするもの。 これがなかったとはどういうことか。大化の改新を否定する立命館大学の山尾幸久名誉教授が語る。 「『日本書紀』の孝徳紀には645〜647年、天皇が11の詔を下したとあります。漢字の音訓が混じった和化漢文で書かれ、群臣の前で読み上げたとされています。しかし、和化漢文が一般化するのは670年ごろのこと
文化審議会がきのう(2013年5月17日)、建造物の国宝・重要文化財の指定を答申しました。(国宝1、重文9) 文化庁の発表によると、国宝に決まったのが、栃木県足利市の「鑁阿寺」(ばんなじ)の本堂です。 足利氏の居館跡に建てられた中世の密教本堂で、鎌倉時代最新の建築様式である禅宗様をいち早く導入した。後の宗教建築の構造と意匠に大きく影響を与えた。 禅宗様の受容と定着の様相を示し、極めて価値が高い。 また、様式の選択には明確な意図が認められ、我が国における外来新技術の受容のあり方を示しており、文化史的に深い意義を有している。 だそうです。 1299年に建てられて、15世紀に改修され、今のような瓦ぶきになったそうです。 文化庁注目の重要文化財は、東京都目黒区にある旧前田家本邸だそうです。 旧加賀藩主前田家 16 代当主利為(としなり)が建設した本邸で、英国風の重厚な意匠を持つ洋館と迎賓施設に特化
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医薬と人類 医薬品というものは、どうにも不思議な代物だ。老若男女を問わず、薬のお世話になったことのない人間はまずいないだろう。しかしこれほど身近な存在でありながら、薬について詳しいことはほとんど何も知られていないに等しい。口から飲み込んだ小さな錠剤が、どのようにして患部に届いて痛みや炎症を鎮めるのか、簡単にでも説明できる人は相当に少ないだろう。 ちょっとした頭痛や腹痛から、命に関わるような重篤な病気の際まで、薬は我々の健康をサポートしてくれる頼もしい存在だ。糖尿病やエイズ、臓器移植をした患者など、薬なしでは命さえつなげない人も世にはたくさんいる。そこまででなくとも、常備薬なしでは出歩けないという人は多いだろう。筆者も頭痛持ちであるから、わずか数十分であのつらい痛みを消してくれる鎮痛剤の存在は、何よりも有難いと感じる。 それでいながら、薬のイメージは一般に悪いようだ。「薬害」「薬漬け」などな
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