中国が遼寧省営口市にある高句麗の建安城遺跡を国家級重点保護文物に指定した。高句麗の歴史を自国の歴史に編入させる東北工程の一環とみられる。 遼寧日報は31日、国務院(行政府)が営口市に属する県級の市、蓋州市の青石嶺鎮に残っている建安城遺跡を最近、第7次全国重点文物保護単位に含めた。これを受け、中国政府は来年から建安城遺跡復元のための予算を配分し、これを中国人の歴史教育場所として活用するとみられる。 建安城は遼河に沿って建てられた高句麗の防御拠点の一つで、645年に唐の太宗が高句麗を侵攻した当時、唐軍を撃退させる役割をした。当時、遼河を渡った唐軍は遼東地域の高句麗の城を次々と陥落させたが、北側の安市城と南側の建安城を越えられず退却した。城壁の周囲は5キロほどで、城内には高さ20メートルほどの小さな山があり、井戸5カ所と貯水池が残っている。 中国の代表的なインターネットポータル「百度」の百科事典
奈良・東大寺の大仏=奈良市 【香取啓介】8世紀に都がおかれた平城京(奈良市)が74年間という短命で終わったのは、大仏建立時に使われた水銀による汚染のため? 近年広まっているこの学説について、東京大などが当時の土壌を調べたところ、水銀汚染は見つからなかった。23日、千葉市で開かれた日本地球惑星科学連合大会で発表された。 平城京には710年から都がおかれ、聖武天皇による大仏建立など仏教文化が花開いたが、784年には長岡京(京都府)に遷都した。大仏建立時に使った金めっきに大量の水銀が含まれていたことから、水銀中毒が広がったためという指摘があった。 東大大気海洋研究所の川幡穂高教授が奈良文化財研究所などの協力を得て、平城京のあった奈良市内や周辺4カ所の当時の土壌を採取し分析した。すると水銀については、大仏建造時に数倍増えているものの、現代の環境基準(15ppm以下)より大幅に低い0・25pp
会員登録(無料)頂きますと、便利なマイページ機能がご利用いただけます。 1、ご購入履歴の閲覧ができます。 2、お届け先リストのご利用が可能になります。 3、配送状況の確認ができます。 4、商品を「お気に入り」登録できます。 5、メールマガジンの登録ができます。
歴史月刊誌『歴史読本』がいつの間にかリニューアルしていました。今売っているのは、7月号(2013年5月24日発売号)ですが、6月号から刷新されたそうです。 研究者によるちゃんとした小論文や史料報告などもあり重宝する雑紙ですが、わら半紙みたいな茶色い紙が特徴でした。正直読みにくい。それが白い紙になっています!それにともなってでしょうか65円値上がりしております(笑)1155円。 あとは、表紙のコピーが縦書きから横書きに変わっています。「ムムム」と思うけど、正直見やすいです(本文はちゃんと縦書きです。ご安心を) 歴史読本 2013年 07月号 [雑誌]posted with ヨメレバ 中経出版 2013-05-24 Amazon楽天ブックス7net 7月号の特集は「山本覚馬 会津近代化の先駆者」ということで大河ドラマからみです。あとは、「新撰組結成150年記念企画」。こっちを特集にしたほうが売
先週はたくさん歴史本があったのですが、今週は不作ですね。 一番よかったのは、読売新聞の福島大の開沼博さん書評の『漁業と震災』。 被災地で問題となっている人口減や雇用、経済などが、実は震災が原因ではなく、もっと前からあったこと、という一種のタブーについて触れています。そうなんですよね。震災が加速させた面はあるでしょうけど、「復興」しても仙台にはなれないという現実は、厳しいですけど、どこかで知っておかないといけないと思いました。書評としては2冠(2紙目)。 漁業と震災posted with ヨメレバ濱田 武士 みすず書房 2013-03-09 Amazon楽天ブックス7net 一番ひどかったのは、朝日新聞の柄谷行人さんが書評した『褐色の世界史』。柄谷さんの自分語りが多くて書評としてはなんだかなぁです。柄谷さんくらいの大物になれば、自分のこと語る必要ないと思うんですがね。 褐色の世界史―第三世界
■デザイン・名称公募 民間も利用可能 復興への一助に 県は、平泉町の柳之御所遺跡で出土した木片のカエルの絵を県公認キャラクターにするため、デザインを全国募集している。9月にデザインを決定したあとは名称も公募する。観光や物販など民間にも広く利用させる計画で、“復興への飛躍”の一助として活用を図る。 カエルの絵は、幅約4センチ、長さ約10センチの木の板に墨で描かれていた。擬人化され、ススキと扇を持って立つ、ちょっとおどけたような表情は現代の漫画にも通じる。 一緒に出土したほかの木工品などから、平安時代後期(12世紀後半)に描かれたとみられる。同じく動物を擬人化して描いた国宝「鳥獣人物戯画」とほとんど時代の差がないことから、当時の都の文化が短期間に、平泉の奥州藤原文化にも伝わっていたことをうかがわせる貴重な資料だ。 デザイン募集について、達増拓也知事は5月27日の会見で、「(カエルの絵の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く