釈迦生誕地に木造建築物跡=ネパールで日本政府支援調査−ユネスコ 木造建築物の痕跡が見つかったネパール南部ルンビニの寺院内部=撮影日不明(AFP=時事) 【パリ時事】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は25日、仏教の開祖である釈迦(しゃか)生誕の地と言われるネパール南部ルンビニの遺跡で、これまで知られていなかった木造建築物の痕跡が見つかったと発表した。紀元前6世紀のものとみられ、謎の多い釈迦の生涯を解明する上で手掛かりとなる可能性がある。 ルンビニはユネスコの世界遺産に登録されており、日本政府が資金協力する世界遺産の保存プロジェクトの一環で発掘調査が行われた。ルンビニの遺跡は1896年に発見され、生誕地とされる場所には現在、寺院が建っている。(2013/11/26-07:53)
およそ100年ぶりの大規模な修理が行われている奈良の「正倉院」で、屋根の瓦をふき替える作業が終わり、報道関係者に公開されました。 奈良時代の聖武天皇ゆかりの宝物などを収めた国宝の正倉院正倉は、傷みが目立つようになったため、およそ100年ぶりの大規模な修理が行われています。 このうち、ことし6月から行われてきた瓦をふき替える作業がこのほど終わり、26日、作業用の覆いの中で報道関係者に公開されました。 ふき替えられた瓦は3万4000枚以上に上り、中でも日当たりがいい南側と東側の瓦は、土とわらを混ぜた泥で固定する古来の工法が使われ、新たに復元した瓦のほか、奈良時代から江戸時代までの8400枚余りの瓦が再利用されています。 また、北側と西側は、屋根を軽くする「空ぶき」という工法を使い、屋根全体の重さはおよそ8トン減ったということです。 宮内庁は、来年2月に修理が行われている現場を一般に公開する予定
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