おれはオルド(キングダムより) 琵琶湖西岸というと日本史上唯一の「革命」が起こした可能性がある継体天皇(古墳時代)の故郷です。福井県にももう1つの故郷があり日本海海運を抑えたことが力の源泉だったとの説があります。それより数百年前の弥生時代に、日本海を縦断した海の民(日本海ルート)の痕跡が見つかったとマスコミが9日一斉に報道して、話題となっています。その名も「オルドス式銅剣」!なんかかっこいい。さてさて、その詳細は。 これまで、国内はおろか朝鮮半島でも出土例がないデザインの短剣の鋳型が琵琶湖西側の上御殿(かみごてん)遺跡(滋賀県高島市安曇川町三尾里)で発掘され、県文化財保護協会が8日に発表したのです。 オルドス式銅剣とは、北京の北西の内モンゴルなどを含む地域で出土する青銅の銅剣で、鳥をかたどった2つの丸や刀身と柄を一体で作るなどが特徴。 鋳型と、鋳型をもとに復元された銅剣モデル(読売より)