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ブックマーク / nikubeta.hatenablog.com (3)

  • 天を描きだす古代機械 マーチャント『アンティキテラ』 - オシテオサレテ

    アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ (文春文庫) 作者: ジョーマーチャント,Jo Marchant,木村博江出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/11/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る ジョー・マーチャント『アンティキテラ 古代ギリシアのコンピューター』木村博江訳、文春文庫、2011年。 良質の科学史読物です。そう、古代の技術のとてつもなさに驚嘆したり、それが発見され解読されていく過程で駆使される最先端テクノロジーに興奮したり、そういうすべてに関与する人間たちの喜びや葛藤に共感したりできる。 20世紀の初頭にギリシアの海から引き上げられた不思議な歯車機械。アンティキテラと名付けられたこれはなんぞ?天に関係があるに違いない。アストロラーベか?プラネタリウムか?いやなんかそういうものではなさそうだ。 そもそもいつごろ

    天を描きだす古代機械 マーチャント『アンティキテラ』 - オシテオサレテ
    emiyosiki
    emiyosiki 2013/06/17
    動画つき
  • 後期中世に学識を身につけることとはどういうことであったか ヴェルジェ『ヨーロッパ中世末期の学識者』第1章 - オシテオサレテ

    ヨーロッパ中世末期の学識者 作者: ジャックヴェルジェ,Jacques Verger,野口洋二出版社/メーカー: 創文社発売日: 2005/01メディア: 単行 クリック: 15回この商品を含むブログ (5件) を見る J・ヴェルジェ『ヨーロッパ中世末期の学識者』野口洋二訳、創文社、2002年、13–60ページ。 後期中世世界での学問のあり方を論じた書物から最初の章を読みました。基的な叙述のうちにも鋭い指摘が含まれていて学ぶところ大です。ぜひ手にとってほしい一冊です。 中世の学問的教養の基礎の一つはラテン語にありました。これはラテン語が広く話されていたということではまったくありません。民衆によって話されていなかったのはいうまでもなく、貴族や君主すらその多くがラテン語を解しませんでした。それでもラテン語は古代の知的遺産を伝える言語であり、学問を修めるためにはその習得は不可欠でした(辞書か

    後期中世に学識を身につけることとはどういうことであったか ヴェルジェ『ヨーロッパ中世末期の学識者』第1章 - オシテオサレテ
    emiyosiki
    emiyosiki 2013/05/28
    西洋の中世です。
  • 歴史研究者と理論的モジュールの提供 第7回歴史コミュニケーション研究会 - オシテオサレテ

    今日は第7回歴史コミュニケーション研究会に参加してきました。お題は「歴史学習とカードゲーム」+「高校世界史Aの授業をみんなで作ってみる」です。ここでは池尻良平さんがつくった歴史学習ゲーム「Chronoful」で遊び、参加者(池尻さん含む)で議論したことから考えたことを書き残しておこうと思います。 池尻さんのChronofulは歴史学によって得られた知見を、現代におけるさまざまな決定に応用する能力の涵養を目指すものです(あるいはそのような能力が発揮されるとはどういうことであるのかを仮想的な実践を通して垣間見せることを目指す)。カードに「歴史的状況。状況においてとられた方策。その効果」が書かれており、それにならって現代世界においてある目的を達成する方策を考案するというのがゲームの骨子になります。遊んだ感触からすると、この流れのなかで一番神経を使うのは、具体的な歴史事例を抽象化して、現代社会の出

    歴史研究者と理論的モジュールの提供 第7回歴史コミュニケーション研究会 - オシテオサレテ
    emiyosiki
    emiyosiki 2013/05/07
    歴史カードゲーム。おもしろそうだったが読んでみたらややこしい
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