通勤電車の混雑緩和や運行コスト削減を目指し、JR東日本は3月18日に国内初の「オフピーク定期券」を発売、利用も始まる。駅ごとに設定した平日朝の混雑ピーク時は利用できない代わり、改定前より1割ほど安い。一方、利用制限のない通常の通勤定期券は1.4%値上げ。どんな効果が出るか、国や首都圏の鉄道各社も関心を高めている。(加藤益丈) オフピーク定期のターゲットは、平日朝のピーク時に交通系ICカード「Suica(スイカ)」の通勤定期で、乗降ともに山手線など首都圏16線区の約280駅を利用する約70万人。JR東は、うち5%の3万5000人がオフピーク定期に移行すると見込む。 各駅のピーク時間帯(各1時間半)は、オフピーク定期で改札を通れず別運賃が必要。時間は東京、品川、新宿、池袋 午前7時半〜9時 ▽横浜 午前7時〜8時半 ▽立川、大宮 午前6時45分〜8時15分 ▽千葉 午前6時35分〜8時5分—な
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