東京ベイ潮見プリンスホテル ”水辺の宿場町”をデザインコンセプトとするアートホテル「東京ベイ潮見... 詳細を見る
イノベーションを起こすためのICTにおける“武器”にはどんなものがあるのか。最近登場した技術やサービスの多くは、「第3のプラットフォーム」と呼ばれる、クラウド、ビッグデータ、モバイル、ソーシャルの4領域に関連する。しかも、それぞれは組み合わさることで威力が何倍にもなっている。技術の詳細はさておき、「何ができるのか」を押さえれば、他社との差異化を生む新しい組み合わせが見えてくる。 「従来は思いもしなかった、または、やりたくても何らかの壁があって実現できなかった手法によって、企業価値を向上させること」―。pp.16-17で示した、本冊子におけるイノベーションの定義だ。この手法には様々なものがあり得るが、最有力候補は間違いなく情報通信技術、すなわちICTである。安倍晋三政権においても、成長戦略の“武器”としてICTを位置付けている。 ただ、ひと口にICTと言っても幅広い。様々な技術やサービスが日
ソフトバンクモバイルは2013年9月30日、4機種のスマートフォンを含めた冬春モデルの新商品を発表した。発表会に登壇した孫正義社長は、携帯電話事業者間の競争軸が今後、端末ではなくネットワークやサービス、コンテンツにシフトしていくと指摘。発表会では自社ネットワークのつながりやすさの主張に終始した(写真1)。一方、成熟した日本市場に比べ、買収した米携帯電話3位のスプリントのほうが「伸びシロの余地が大きい」(孫社長)として、米国市場の開拓に優先的に取り組んでいることも示唆した。 「スマートフォン時代を築いてきたiPhoneが日本でも(NTTドコモ参入で)そろい踏みとなった。携帯電話事業者はネットワークの優劣で競争する時代になった。付随するサービスやコンテンツが差異化の重要な要素になる。そのような時代が近い将来に来ると予見していた」――。 孫社長はこう切り出すと、新商品発表会にもかかわらず、冒頭の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く