「子ども手当」優先の厚生無策：日経ビジネスオンライン

厚生労働省が子育ての財源を確保するために5213億円の補正予算を凍結した。その中には未承認薬の開発支援など製薬業界が待ち望むものもあった。対症療法に走ったインフルエンザ対策でも外資頼みが鮮明になりつつある。 「民主党政権への期待は大きいが、とんでもないことをした」 10月7日、バイオベンチャーであるノーベルファーマの塩村仁社長は落胆を隠さなかった。2009年度の補正予算が執行停止になることが、その前日に明らかになったからだ。同社はその予算に大きな期待を寄せていた。 海外では使用できるが日本では承認されていない「未承認薬」について、同社は研究開発を進めている。厚生労働省も未承認薬問題の解決を後押ししており、2009年度補正予算に開発支援金として753億円を計上していた。ところが、補正予算の見直しが進む中で、653億円が執行停止となった。 子ども手当のしわ寄せ 民主党政権が従来の予算を抜本的に

[e_tacky]

「5兆3000億円とも言われる子ども手当の財源を確保するために、医療に関する補正予算が相次いで執行停止の対象になっている」。マニフェスト以前に“何のためにそれを行う（中止する）のか”を問い直すべき。

[ahahasasa]

国家戦略室の形骸化がもたらした問題だと思う。バラバラ

[world3]

最近、「子ども手当」が貰えると喜んでいる人達を許せなくなってきた。みんな善意なのはわかるんだけどね。

[shiishik]

そもそも子供手当てなんて景気対策にも少子化対策にもならない、民主の票固めの政策に過ぎないじゃないか！少子化対策なら子供の人数に対する歩合で考えられるべきだし、そもそもその子供たちに借金作ってどうする！

[yosh0419]

打つべき重要施策の優先付けが不適切というのは，為政者として致命的な欠陥だと思うんだ．これから勉強なんて話ではない

[onigiri_srv]

この場合、最も恐ろしいのは『財源！』とか言ってる人達なのかもしれませんよ。

[xucker]

民主主義国家だからな。普段から一般市民でもわかるように、政治活動していくしかない。

[ryokusai]

「俺たちはみずから今を招いた。どこかで望んでいたからだ。人は望まぬ道はけして歩かない。」(『皇国の守護者』)さてこの荒涼たる光景が自分達の選択の結果たることを認める日本人はどれほど残つてゐるだらう。

[haruten]

民主党のおかげで、これまで多くの人が人知れず苦労してきたことが浮き彫りになってきて感心することが多い。今となっては覆水盆に返らず。

[nminoru]

医療費高騰の原因の半分は高齢化で半分は医療の高度化。新薬承認の迅速化は多分医療費の押し上げにつながる。悲しいけど財布との相談が必要。

[naya2chan]

もっともな主張。医薬医療機器のように日本の技術力が海外へのアドバンテージになり得る分野を成長産業に育てていくことが大切。20年先への投資が子供手当てだが、20年先まで社会を持たせる投資もしなくては。

[vid]

民主党の優先順位のつけかたもおかしいという指摘。私はご尤もと思う。本来なら多くのメディアがそれぞれに「本当はどれを優先すべきか」と言う議論を吹っかけてもいいはずなのに、なんでほとんどが民主党礼賛なのだ