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KOGAKU SEIKI's Nippon camera, 1941 - 1944
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KOGAKU SEIKI's Nippon camera, 1941 - 1944
● 軍部から開発命令 「ニッポン」は、 戦時中に陸海軍の要望で製作された国産3番目の高級35ミリ精密... ● 軍部から開発命令 「ニッポン」は、 戦時中に陸海軍の要望で製作された国産3番目の高級35ミリ精密カメラであり、 光学精機社の熊谷源二1)によって製作された(図1参照)。 その開発手法は、軍部の命令により特許、実用新案等を無視した開発だったために、 「カンノン」(キヤノン)や「レオタックス」 の開発時に見られた実用新案等回避の隘路に嵌まり込んだ改悪開発になることは無かったが、 逆に云えば、 そこに戦前、戦中期を通して模倣の域を出られなかった日本の高級35ミリ精密カメラ開発の限界、 ドイツと日本の当該技術水準の格差を、最も顕著に見ることが出来る。 ● ライカの実用新案 「ニッポン」の距離計とビューファインダー部分では、 「Leica」と同じく2つある距離計窓の中間部分に、ビューファインダー部が位置しており、 実用新案を侵害している。 また、レンズを取り付けるマウント(基部)には距離計に