大和型は日本海軍の大艦巨砲主義の証。アイオワ級はアメリカ海軍の航空主兵予測の証。 - 模型とかキャラ弁とか歴史とか

かつて戦艦は洋上戦闘の主役でした。 洋上戦闘が艦船同士の撃ち合いの時代、巨砲の攻撃力と同級以下の相手の火砲に耐える防御力を備えた戦艦は艦隊決戦の最終兵器であり、その存在が洋上の戦いの勝敗を左右する戦略兵器でした。 大艦巨砲主義とはそのような戦艦同士の戦いが勝敗を決するという思想のもとでの艦船の攻防力強化競争であり、船体の大型化は攻防力強化のための手段でした。 しかし、第二次世界大戦においては航空機がより優れた火力投射手段となり、それを搭載する航空母艦が洋上戦闘の主役となりました。 アメリカ海軍のアイオワ級戦艦はそういう時代が来る可能性を見越して建造された戦艦でした。 一方、「新しいニーズ」とは、艦隊空母と足並みが揃えられる高速性が求められたことだ。というのも、アメリカ海軍は、次の戦争では空母が洋上戦闘の主役になる可能性が高いとみており、戦艦は空母の有力な直援艦として、空母機動部隊に随伴でき

[D_Amon]

問題は日本の大艦巨砲主義に対する現代の歴史修正なのだが、まあ、大日本帝国の場合、ソ連との国力差を考えればフィンランドはどうやっても負けるという感じで戦い方の巧拙から視線をそらそうとする人がいるようだ

[kowyoshi]

ほんとこれ(歴群の太平洋戦争の記事を読むと実感する)＞敵基地を落とせるわけもない作戦を継続して多くの将兵を無駄に死なせたことは大いに責められるべきことだと思います

[Zephyrosianus]

個人的には大鑑巨砲というより艦隊決戦主義の破綻とその穴埋めって感じで理解してます

[mamezou_plus2]

アメリカのように戦艦も空母両方量産などと言うチートは日本は無理。兵力整備に根本的に問題抱えてのあの編成なのだから。外交、諜報力、情報分析力が兵力よりも足りてない。現状も同じ。後システムマチックな運用も

[mame-tanuki]

要するに、俺のヨメ金剛チャンはサイコーって話だよな！(←べ、別に、要は勇気が無くて大型艦建造ギャンブルに走れず、大和型が未入手な艦これ提督のヒガミとかじゃないヨ！)

[Ayrtonism]

勝てないんだったら、戦略家の考えるべきことは「よい負け方」しかありえないと思う。

[sdkfz]

南太平洋で金剛が空母に随伴してたらホーネットの自沈は微妙だよね。まぁなに、金持ちの道楽が出来ない貧乏人にダメ出しって、あんたは鬼ですか。

[ite]

なんか30年位前に見たような議論だ。たぶん70年前にも同様の議論がされていただろう。その上で、他の道があったかというと、どうにもならなかった気がする。戦争は避けられないし、アメリカには勝てない。

[watermaze]

最近学研から出た武蔵本に「日本は大艦巨砲主義だったか？」という論考載っててだね。条約後に建造した新戦艦がたった2隻の国が（イタリアですら3隻作った）大艦巨砲主義だったというのはかなり疑問だという主張。

[ka-ka_xyz]

大和型と比較するならモンタナ級じゃろ（信濃と同じぐらいの起工タイミングで似たような感じで無用と判断され建造中止）。あと日本海軍の空母部隊随伴戦艦としては金剛型で十分だったんじゃね。

[cider_kondo]

全般によく分からない(間違いとまでは断定せぬが)が、セルクマは分からないを通り越した、読解困難な悪文。戦わなかったバルト三国が正解で、フィンランド(と日本)が間違いだったと言ってるように読めてしまうのでは

[edo04]

俺の持論は「帝国海軍の提督は、戦闘精神に欠け、作戦も稚拙で、戦略もダメだった(一部例外あり)」だが、このエントリも、ハードだけでなくソフトでも負けたということを言いたいのだと思った。

[the_sun_also_rises]

米国との国力差を考えれば兵器単独の問題は小さな問題だ。アイオワ級にせよ就役時には戦艦そのものが時代遅れであり米国にも旧態依然とした考えは残っていた。あの戦争はどうやっても日本が負ける。回避すべきだった

[tennteke]

新機軸が確立されたとき一番の障害になるのは旧機軸の大ベテランたち。これをリストラ出来るか引きずられるかが分かれ目。古くは明治維新の「士族の反乱」で、今では反安倍自民党のデモ隊。