民族・国籍を超え, ＜協働＞による地域社会の変革を Che_kawasaki: 小熊英二は何を語ったのか―「鼎談 ３・１１を越えて」

2011年5月2日月曜日 小熊英二は何を語ったのか―「鼎談 ３・１１を越えて」 ５月１日、一橋大学において、小熊英二（慶応大学）、赤坂憲雄（福島県立博物館館長、民俗学）と友人の山内明美（一橋大学博士課程研究者）の鼎談「３・１１を越えて」がありました。室内は満員で、２時半から６時過ぎまで質疑応答を交えた話し合いがありました。 鼎談の内容は後日主催者から発表されるでしょうから、私は偏見と独断で小熊さんの話の内容を中心に報告いたします。 赤坂さんは復興構想会議のメンバーでもあり、現実は変わらないかもしれないが、「変えたい」「変えるようにしたい」と穏やかだが熱い口調で話されました。福島原発をとりあげようとしない復興構想会議で提出した「鎮魂と再生のために」というメモでは、「福島自然エネルギー特区構想」を出されたようですが、独占的な電力会社の体質を変えさせないとことは進みません。大きな障害が立ちは

[dance777]

”訪問した被災地においては高台、中腹、低地において違いが歴然としていて、「濃淡があるな」という印象”

[SasakiTakahiro]

東京は変わらない。しかし東北地方の現場は大きく変わらざるをえないだろう。