岡山県に弁護士のﾌﾛﾝﾃｨｱは残されているのか？ - 笑六法

総本山の次期座主候補に言及された弁護士過疎地域問題の前提として、そういえば一時期地方都市での独立が司法試験合格者の急増期に流行し、岡山県でも弁護士不在地域は大幅に減ったものの、その結果として、当然ながら弁護士の空白地域は大きく減りました。 私が登録した当時、岡山県内で弁護士登録があるのは岡山市、倉敷市、津山市だけだったのですが、15市のうち13市で弁護士登録があり、1市で弁護士非常駐ながら事務所はある現在からは、隔世の感があります。 とはいえ、総本山の意識としては、弁護士過疎はまだ解決していないようなので、足りないと思うなら若手ではなく長老どもが率先して行けというのではなく、総本山のありがたい支援制度に基づき、岡山県内に弁護士のフロンティアが残っていないかどうか、検討してみることにします。なお、文中の( )内は、wikipediaに記載された各市町村の最新の人口となります。 総本山における