借力日記 : 今のウェブ広告賞にすっぽり抜け落ちているもの

2010年11月26日07:54 by 谷口マサト 今のウェブ広告賞にすっぽり抜け落ちているもの カテゴリ chakuriki Comment(2)Trackback(0) 日下公人氏の「食卓からの経済学」に載っている「音姫」の開発秘話がおもしろい。 「音姫」は今や男性でも知っているトイレの消音機で、ナイーブな僕ちゃんなんてオトコバージョンの「音殿」が欲しいくらい今じゃメジャーな商品だ。 しかしこの商品、発売されたのは最初に企画された１０年後だったという。これまでに無い商品かつ女性向け商品だったので、男性ばかりの重役陣には売れるか判断できず、売れそうな調査や統計がでたら通そう、と言われ続け、１０年間トイレメーカーらしく水に流されていたという。 そして１０年後にその企画担当者が女性になったとき、こう言ったという。 「この商品は、女性が使う商品です。男の方にはわからない商品です」 これで重役も

[managon]

「持続性も広告の評価として今後注目されるようにしたい」