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Blog vs. Media 時評 | 食べられぬ心配だけで保護意識が無いウナギ報道
土用の丑の日が近づいてウナギ不足による高騰が話題になる中、メディア報道は食べられぬ心配をしても絶... 土用の丑の日が近づいてウナギ不足による高騰が話題になる中、メディア報道は食べられぬ心配をしても絶滅危惧種になったウナギを守る視点がありません。もう手遅れと言われながらも大規模禁漁なら可能性はあるはずです。マグロなども含め本格的な規制がないまま各種漁業資源を食べ尽くしつつある日本。これに対して海外では持続的漁業を目指して漁獲規制に成功した国があります。悪くすればニホンウナギ絶滅はあるかもしれぬものの、ウナギ保護を転換点にするくらいの見識をマスメディアに持って欲しいもの。幸か不幸か、関東河川のウナギが放射性セシウムで汚染されている今、禁漁の網を掛けるチャンスです。 ニホンウナギは国内の河川に上がってくる稚魚シラスウナギを捕獲して養殖します。最盛期には250トンも採れたのに、2013年には5.6トンに激減しています。水産総合研究センターウナギ総合プロジェクトチームによる「ニホンウナギの資源状態に
2013/07/17 リンク