■「日本の家電メーカーが出す商品はなぜ”もっさい”のか」についての反論■ - Will, Vision, Innovation

他人のblogに反応するのは社長blogになってからは珍しいのですが、何度かお会いしたことがある和尚さんのエントリーだということ、同じく家電メーカー出身者として面白い分析だったことから、反応してみたいと思います。（和尚さん勘弁ね）。といいつつ、いきなり結論から言うと同意できません。違うと思います。 iPhoneやiPodのような「かっこいい商品」が日本の家電メーカーから生まれてこない理由として、彼の主張は、 ・会社規模が大きいためマスを狙った商品しか作れない ・よって、無難なデザイン、機能、価格（コスト）が要求される ・そのため、『美的センスを判断基準として重要なものにするという文化を会社のポジション的に持てない』 ということのようです。和尚さんの出身企業について私はそこまで詳しくないですし、彼が某社でどういった仕事をされてきたのかあまり詳しくないので、某社ではどうかは別として、私の

[memoclip]

人の意思が感じられる、美しくある（たぶん失敗する人と率が多いだろうけど）専制と、隙をなくした合議制。

[saburahu]

こういう内容の記事のコメントで、「そうだそうだ」と言うヤツがどんな仕事をしているか知りたい。本気で戦おうとしているヤツは、そういう軽口は叩かないはずだから。

[k-takahashi]

『そこには売上目標を持たされた社長がいます。そういう方々の権限を実質上（その商品ついて）すべて奪って、企画・設計して、その実行だけをやらせる。そんなことが出来ないと、iPhoneやiPodのような商品は作れない』

[julajp]

デザインの権限委譲がどういうレベルで行われているのか。