日本刀ルネッサンス - 渓流詩人の徒然日記

現代日本刀について考える。 ---------------------------------------------------------------- 現代武用刀剣の原価 １．＜刀身＞ ・玉鋼(B2) 1kg → 約8,000〜10,000円 ・松炭 1俵 → 約5,000円（時価） ・大刀1本に必要な鋼量（選別含む） 約6kg〜10kg→約70,000万円 （陰打ち分含まず） ・炭 約20俵 → 100,000円 ⇒刀身製作原価 約17万円（陰打ち分、手間賃分なし） ２．＜研ぎ＞ ・打ち下ろし刀身研ぎ（並、長70センチ） → 100,000円〜150,000円 ３．＜はばき＞ ・誂え製作 → 約30,000円 ４．＜拵金具＞ ・現代物 → 約50,000円 ５．＜拵＞ ・廉価拵 → 約150,000円 上記１．〜５．の合計⇒450,000円 ※ただし、刀身陰打ち、刀工手間賃（打ち下

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６．＜日本刀製作販売にかかるプラスの付帯実費＞・刀工の工作代（人件費）を入れた刀身打ち下ろし卸売仕切り値・刀身登録料、各種手続き送料運賃実費・販売店利益・刀剣お渡し送料実費・各種間接費 Tags: via Pocket

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『水心子正秀の高弟であり、出藍の誉れのよばれが高かった大慶直胤も「こんな安い賃金では刀鍛冶は刀を作るどころか生きていくこともできない」と嘆きの手紙を書いたりしている』

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このままだと日本刀はロストテクノロジーになる

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現代日本刀とカツカツの刀工の生活について。その中で美術　＞　実用刀の価値観から「なんだｗ居合刀か」などと言われる現況（それが日本刀界隈の腐った現状なことは刀剣乱舞などの今北はたぶん知らない

[FeZn]

この数字は全然把握してなかった。現代刀を発注しろ、ってのはこういうことなのか。十年以内に一振り欲しいしなー。やっぱりこの方面か。（いま超お金ない）